北田暁大
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北田 暁大(きただ あきひろ、1971年12月28日 - )は、日本の社会学者。東京大学大学院情報学環准教授。専門は理論社会学、メディア史。東京大学博士(社会情報学)。
神奈川県生まれ。聖光学院高等学校、東京大学文学部社会学科卒業、同大学院人文社会系研究科社会文化研究専攻社会情報学専門分野博士課程単位取得退学。東京大学社会情報研究所助手、筑波大学社会科学系講師、東京大学社会情報研究所助教授を経て、2004年から現職。 広告などを対象として日本のメディアの現在を分析している。また宮台の初期における啓蒙活動を評価しており、ロマン主義からの離脱を煽るべきだと考えている[1]。
2005年12月号『諸君!』で、哲学者の仲正昌樹が八木秀次、小谷野敦と鼎談を行った際、それまで行われていた仲正との公開討論を打ち切り、仲正から、その内実の是非を議論しないイデオロギー的な姿勢(保守雑誌である『諸君!』に登場したこと、保守論客である八木と鼎談したこと自体を問題とする態度)を批判された[2]。 この件について小谷野敦は、その鼎談で北田の指導教官だった上野千鶴子が批判されたことが北田としてはまずかったのだろうと小谷野は推測している[3]。 上野自身が『諸君!』に出たことはあるという。 また東浩紀との共編による『思想地図』(NHK出版)で上野の『おひとりさまの老後』が批判されると、北田によって直ちに上野の反論が掲載されるなど、上野千鶴子への絶対服従の姿勢で知られている。
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[編集] 著書
[編集] 単著
- 『広告の誕生――近代メディア文化の歴史社会学』(岩波書店, 2000年/岩波現代文庫, 2008年)
- 『広告都市・東京――その誕生と死』(廣済堂出版, 2002年)
- 『責任と正義――リベラリズムの居場所』(勁草書房, 2003年)博士論文
- 『「意味」への抗い――メディエーションの文化政治学』(せりか書房, 2004年)
- 『嗤う日本の「ナショナリズム」』(日本放送出版協会[NHKブックス], 2005年)
[編集] 共著
- (宮台真司)『限界の思考――空虚な時代を生き抜くための社会学』(双風舎, 2005年)
- (東浩紀)『波状言論S改――社会学・メタゲーム・自由』(青土社, 2005年)
- (仲正昌樹・清家竜介・藤本一勇・毛利嘉孝)『現代思想入門――グローバル時代の「思想地図」はこうなっている!』(PHP研究所, 2007年)
- (東浩紀)『東京から考える――格差・郊外・ナショナリズム』(日本放送出版協会[NHKブックス], 2007年)
- (大澤真幸)『歴史の〈はじまり〉』(左右社、2008年)
[編集] 共編著
- (水溜真由美・野上元)『カルチュラル・ポリティクス 1960/70』(せりか書房, 2005年)
- (吉見俊哉)『路上のエスノグラフィ――ちんどん屋からグラフィティまで』(せりか書房, 2007年)
- (大多和直樹)『リーディングス日本の教育と社会(10)子どもとニューメディア』(日本図書センター, 2007年)
[編集] 脚注
- ^ 『限界の思考』
- ^ 仲正「北田暁大に告ぐ 「諸君!」に出て何が悪い」『諸君!』2006年2月号/『「分かりやすさ」の罠――アイロニカルな批評宣言』(ちくま新書)
- ^ (http://d.hatena.ne.jp/jun-jun1965/20060622)

