北濃駅

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北濃駅
駅舎
駅舎
ほくのう - Hokunō
白山長滝 (1.2km)
所在地 岐阜県郡上市白鳥町歩岐島
所属事業者 長良川鉄道
所属路線 越美南線
キロ程 72.1km(美濃太田起点)
電報略号 クノ(転換前)
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線(乗降は1線のみ)
開業年月日 1934年(昭和9年)8月16日
備考 無人駅
転車台
北濃駅1番線に停車中の3形(305号車)2009年9月撮影

北濃駅(ほくのうえき)は、岐阜県郡上市白鳥町歩岐島にある長良川鉄道越美南線で、同線の終着駅でもある。当地付近はかつて北濃村(→白鳥町→郡上市)の中心地であった。

美濃太田駅から延び、福井県越美北線と結ばれる予定で建設されている越美南線はこの駅の構内北側で線路が途切れている。

目次

[編集] 駅構造

[編集] のりば

1 越美南線 美濃白鳥郡上八幡美濃市美濃太田方面
2 使用されていない
  • 木造の駅舎及び駐輪場と水洗式の便所がある。駅舎内に飲料水の自動販売機が設置されている。以前はラーメン店があったが、今は営業していない。無人駅で、夜間滞泊は設定されていない。
  • 駅構内北側には蒸気機関車の向きを変える転車台が残っており、これは蒸機が現役だった1960年代終わり頃まで使われており、長良川鉄道発足後も使われた時期がある[1]。この転車台は1902年アメリカン・ブリッジで製造されたもので、当初岐阜駅に設置され、越美南線が当駅まで延伸開業した1934年にここに移設された。直径15.4mの円形をしており、機関車の載った橋桁を2人で押して回転させる手動式。大井川鐵道にある1897年製のものに次ぐ日本最古級のもので、歴史的産業文化遺産と評価されている。2002年に地元住民で保存会が結成され、動かせる状態に手入れされている。2005年3月18日には国の登録有形文化財に登録答申された。なお陸運局の書類上は現役の設備である。
  • かつては越美南線の終着駅として蒸気機関車の給水などの設備等や貨物列車用の引込み線もあり、駅員も配備されていた。

[編集] 駅周辺

[編集] バス路線

郡上市自主運行バス(白鳥交通)

  • 白鳥荘川線

[編集] 歴史

北濃駅での越美南線開通臨時列車(1934年8月)
  • 1934年(昭和9年)8月16日 - 国有鉄道越美南線 美濃白鳥駅 - 当駅間開通と同時に開業。旅客及び貨物の取扱を開始。
  • 1958年(昭和33年)貨物専用ホーム設置。
  • 1974年(昭和49年)10月1日 - 貨物の取扱を廃止。
  • 1986年(昭和61年)12月11日 - 国鉄越美南線の長良川鉄道への転換により同社の駅となる。

[編集] 隣の駅

長良川鉄道
越美南線
白山長滝駅 - 北濃駅

[編集] 脚注

  1. ^ 「週刊鉄道絶景の旅」No.38 (集英社, 2010) には「昭和44(1969)年1月の同線無煙化まで使用された。その後は休止状態のまま残されていたが」としか書かれていない(p.20, 文章は徳田耕一)。対して「全線全駅鉄道の旅」6 『中央・上信越JR私鉄2200キロ』(小学館, 1991) の長良川鉄道について執筆された箇所には「ここまでやってくるレールバスのほとんどが、この転車台で方向転換を行なう。車輪やレールの片寄った摩耗を防ぐための措置という。」とある(p.201, 文章は松尾定行)。転車台横に掲げられた説明(「郡上市白鳥町観光協会」と「北濃駅の転車台を保存する会」による)にも長良川鉄道時代に使用があったことが書かれてあり、期間や効果はともかく長良川鉄道開業後も(また文献の刊行年から見て、おそらく平成になってからも)使用実績があったことは確かである。

[編集] 関連項目

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