北海道 朝まで生討論

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北海道 朝まで生討論

激論!どうする北海道
ジャンル 討論特別番組
出演者 佐藤よしつぐ
国井美佐
製作
制作 北海道テレビ
放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間2010年8月7日
2011年1月16日
2012年3月3日
2014年3月8日
2014年8月23日
2015年12月5日
2016年12月3日
放送時間毎年12月第1土曜日25:00 - 28:00[注 1]
公式ウェブサイト
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北海道 朝まで生討論(ほっかいどう あさまでなまとうろん)は北海道テレビが放送していた 討論特別番組である。

番組概要[編集]

2010年から年に1度ペースで放送されており、番組の基本プロットは、キー局であるテレビ朝日が放送している『朝まで生テレビ!』と変わらず、導入VTR から、司会者のオープニングへ入り討論に移る流れになっている。しかし、オープニングBGM等は独自の物を使用し、討論参加者、討論進行者の紹介は入場しながらでは無く、着席状態から行う番組構成になっている。 番組の放送が北海道内ローカルのため、出演する学者は北海道大学の教授等が多数を占めている。 また、朝生同様、朝まで生討論も番組放送中、Twitterでの意見募集をハッシュタグ「#HTB激論[注 2]で募り、そのツイートを番組放送中にテロップにて紹介している。 2014年からはYouTubeニコニコ動画のニコニコ生放送、Ustreamにて権利上のニュースソース映像、CMを除いたものを同時放送した。[注 3][1]

2015年12月5日、1年半振りに番組が復活。番組タイトルを『激論! どうする北海道』に改題したが、出演者の変更は無し。

2016年12月3日放送分を最後に本番組は放送されなくなった。

出演者[編集]

司会[編集]

  • 佐藤よしつぐ(HTBアナウンサー)
  • 吉田理恵(当時:HTBアナウンサー)- 2010年8月7日、2011年1月16日、2012年3月3日
  • 西野志海(当時:HTBアナウンサー)- 2014年3月8日、8月23日、2015年12月5日
  • 国井美佐(HTBアナウンサー)- 2016年12月3日

討論進行[編集]

  • 田原総一朗(ジャーナリスト)- 2010年8月7日、2011年1月16日
  • 川村晃司(テレビ朝日コメンテーター)- 2012年3月3日
  • 宮脇淳(北海道大学公共政策大学院教授)- 2014年3月8日、8月23日、2015年12月5日、2016年12月3日

討論参加者[編集]

※ 肩書きは放送当時。

2010年8月7日
2011年1月16日放送分 テーマ「激論どうなる北方領土 返還交渉の課題と行方」
  • 東郷和彦外務省元東亜局長)
  • 山口二郎(当時:北大大学院法学研究科教授)
  • 佐々木隆博(民主党衆議院議員)
  • 脇紀美夫羅臼町町長)
  • 岩下明裕(北大 スラブ研究センター教授)
  • 宮田謙一(朝日新聞元モスクワ局長)
  • 森本敏拓殖大海外事情研究所所長)
  • 町村信孝(自民党衆議院議員)
  • 小泉敏夫(千島歯舞諸島居住者連盟理事長)
  • 菅原恵理子(ユーラシア21研究所特別研究員)
2012年3月3日放送分 テーマ「東日本大震災から1年 今、私たちができること〜」
  • 荒井聡(民主党参議院議員)
  • 岩倉博文(苫小牧市長)
  • 岡田弘(北大名誉教授)
  • 音好弘(上智大教授)
  • 香山リカ(精神科医)
  • 木元教子(評論家、内閣府原子力委員会委員)
  • 島津洋一郎(福井大国際原子力工学研究所教授)
  • 西尾正道(北海道がんセンター院長)
  • 長谷川岳(自民党参議院議員)
  • 宮本英樹(NPO法人ねおす理事)
  • 村上智彦(夕張希望の森理事長、医師)
2014年3月8日放送分 テーマ「情報と秘密 〜特定秘密保護法と知る権利〜」
2014年8月23日放送分 テーマ「集団的自衛権と北海道」
2015年12月5日放送分 テーマ「脱“消滅” 地方再生の一手とは」
VTR出演
パネリスト
2016年12月3日放送分 テーマ「北方領土“返還”新たなアプローチとは"」
VTR出演
  • 世耕弘成(ロシア経済分野協力担当大臣、経済産業大臣、自民党参議院議員)
パネリスト
Skype中継
  • アナトーリ・コーシキン(東洋大学教授)
  • ※前述の通り、この回が事実上の最終回となった。

スタッフ[編集]

  • 映像協力:テレビ朝日
  • 制作協力:BgBee、ONBEAT、ANN系列各社、KYORITZmiruca
  • 制作著作:HTB

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 2014年迄は、毎年3月第1若しくは第2土曜日
  2. ^ 改題以前のハッシュタグは、「#h_asanama」
  3. ^ 2016年はニコ生サイマル配信のみ

出典[編集]

外部リンク[編集]