北一已駅

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北一已駅
駅舎(2004年6月)
駅舎(2004年6月)
きたいちやん - Kita-Ichiyan
深川 (3.8km)
(5.0km) 秩父別
所在地 北海道深川市一已町
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 留萌本線
キロ程 3.8km(深川起点)
電報略号 キイ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1955年(昭和30年)7月20日
備考 無人駅
1977年の北一已駅と周囲約500m範囲。上が留萌方面。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成

北一已駅(きたいちやんえき)は、北海道空知総合振興局深川市一已町にある北海道旅客鉄道(JR北海道)留萌本線である。電報略号キイ

一部の普通列車(朝一番の増毛行き)は通過する。

歴史[編集]

  • 1955年(昭和30年)7月20日 - 国有鉄道留萠本線深川駅 - 秩父別駅間に北一己駅(きたいちんえき)として新設開業[1]。旅客・荷物を取扱い。
  • 1984年(昭和59年)2月1日 - 荷物扱い廃止。同時に閉塞合理化に伴う交換設備廃止により無人化。
  • 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR北海道に継承。
  • 1997年(平成9年)4月1日 - 線路名を留萌本線に改称、それに伴い同線の駅となる[1]。同時に北一(きたいちん)駅から北一(きたいちん)駅に改称[注 1]

駅構造[編集]

単式ホーム1面1線を有する地上駅。ホームは線路の西側(増毛方面に向かって左手側、旧1番線)に存在する[2]転轍機を持たない棒線駅となっている[2]。かつては相対式ホーム2面2線を有する列車交換可能な交換駅であった[3]。当時は互いのホームは駅舎側ホーム北側と対向側ホーム南側を結んだ構内踏切で連絡した[3]。駅舎側(西側)が下りの1番線、対向側ホームが上りの2番線となっていた[3]。交換設備運用廃止後は1993年(平成5年)3月までに線路は撤去されたが、ホーム前後の線路は転轍機の名残で湾曲していた[2]

無人駅となっている。駅舎は構内の西側に位置しホーム中央部分に接している[2]。開業当初からの建物と思われる[4]有人駅時代からの駅舎が残っている。木造平屋[5]の建物で、下見板張りの外壁[4]は劣化で黒ずんでおり[5]、使用されていない事務室部分などの開口部は板で閉鎖されている[4]。トイレは無い[4]。かつて存在した上りホーム(2番線)には長さ70mの花壇があり、コンクールで表彰されたこともあったという[3]

駅前には枝振りの大きなの木が植えられている[3]

駅名の由来[編集]

当駅の所在する地名より。地名は、アイヌ語の「イ・チャン」(ホリ)に由来する[6]が瀬につき、川底に産卵する場所の意味である[6]。元は石狩川の中にあった地名で、当駅はその北方に位置することから「北」を冠する[6]

尚、「已」の字は、「已然形」の「已」であり、干支の巳年の「巳」や、おのれの「己」とは異字である。 難読駅の一つとされる[2]

利用状況[編集]

  • 1981年度(昭和56年度)の1日乗降客数は12人[3]
  • 1992年度(平成4年度)の1日乗降客数は6人[2]

駅周辺[編集]

開業時は旧・雨竜郡一已村に存在した(1963年(昭和38年)に合併により深川市となる)。深川市の郊外に位置する[4]。日本の水田の北限とされている水田地帯の真ん中にあり[5]、農耕地の中に農家が点在している[4]

隣の駅[編集]

北海道旅客鉄道
留萌本線
深川駅 - 北一已駅 - 秩父別駅

その他[編集]

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ もともと「北一已」が正当な表記だが、基本計画が「北一己」だったため、確認のための改称と推測される。

出典[編集]

  1. ^ a b 書籍『日本鉄道旅行地図帳 全線全駅全廃線 1 北海道』(監修:今尾恵介新潮社2008年5月発行)44ページより。
  2. ^ a b c d e f g 書籍『JR・私鉄全線各駅停車1 北海道630駅』(小学館1993年6月発行)154ページより。
  3. ^ a b c d e f g 書籍『国鉄全線各駅停車1 北海道690駅』(小学館1983年7月発行)195ページより。
  4. ^ a b c d e f 書籍『北海道鉄道駅大図鑑』(著:本久公洋、北海道新聞社2008年8月発行)166ページより。
  5. ^ a b c 書籍『ダルマ駅へ行こう!』(著:笹田昌宏、小学館文庫2007年5月発行)65ページより。
  6. ^ a b c 書籍『北海道の駅878ものがたり 駅名のルーツ探究』(監修:太田幸夫、富士コンテム、2004年2月発行)105ページより。
  7. ^ a b 書籍『蒸気機関車完全名鑑 ビジュアル改訂版』(廣済堂ベストムック2011年1月発行)49-50ページより。
  8. ^ 「北海道ぷっちがいど」一已(いちやん):難読地名

関連項目[編集]

外部リンク[編集]