加藤条治

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加藤 条治
加藤条治
2008年ワールドカップ
基本情報
国籍 日本の旗 日本
所属 日本電産サンキョー
誕生日 1985年2月6日(29歳)
出身地 日本の旗山形県山形市
身長 165cm
体重 61kg
公式サイト ジョージのゆる~い話。。。。。。
 
獲得メダル
男子スピードスケート
オリンピック
2010 バンクーバー 500 m
世界距離別選手権
2005 インツェル 500 m
2011 インツェル 500 m
2013 ソチ 500 m
2008 長野 500 m
2008年ワールドカップ(ヘーレンフェーン)

加藤 条治(かとう じょうじ、1985年2月6日 - )は、日本のスピードスケート選手。山形県山形市出身。日本電産サンキョー所属。

略歴[編集]

四人兄弟の末っ子。兄たちの影響でショートトラックからスケートを始め、その後スピードスケートに転向。

北海道長野県の選手が多数を占めるスピードスケート界では珍しい山形市出身。山形中央高時代、インターハイ男子500mで三連覇を達成[1]。日本人選手として史上初めて高校3年時にスピードスケート・ワールドカップ(W杯)代表に選ばれ、2002年12月に初出場した長野大会で3位入賞。その翌週に中国・ハルビンで行われたW杯では、当時日本スケート界の第一人者だった清水宏保を破り、2位に入る。2003年1月のソルトレイクシティ大会では34秒88の世界ジュニア新記録を樹立し、同年に34秒75まで更新した[2]。高校生ながらデビュー以来W杯の表彰台に上がり続け、卒業後は三協精機へ入社。

2005年3月にドイツ・インツェルの屋外リンクで行われた世界距離別選手権で優勝し、2位に入った清水宏保とともにトリノオリンピック代表に内定。2005年11月、アメリカソルトレイクシティユタ・オリンピックオーバルで行われたW杯で、清水の持つ世界記録34秒32をおよそ5年ぶりに更新する34秒30の男子500m世界新記録(当時)をマークし、W杯自身初優勝を果たした。

世界記録保持者として臨んだトリノオリンピックではメダル候補として期待されるも、6位に終わる。

自身の持っていた500m世界記録は、現在はカナダ人選手ジェレミー・ウォザースプーン(34秒03)が保持している。自己ベストは2013年世界スプリント選手権で記録した34秒21で、これは現在の日本記録である。

2008年-2009年シーズンの後半には大スランプに陥る。コーナーで右足が置けなく等の症状が出て、過去に何人もの選手が引退に追い込まれた奇病「(足が)ブラブラ(する)病」の疑いがあった。

治るか治らないかギリギリの状態ではあったが、オフは練習に明け暮れた。そのうちに右半身の筋力が極端に落ちていたことがわかり、体のバランスを矯正[3]。オリンピックの代表権を手に入れた。

2010年バンクーバーオリンピック、スピードスケート男子500mでは銅メダルを獲得。

2014年ソチオリンピックではメダル獲得が期待されたが、5位に終わった。

プレースタイル[編集]

天才肌と評され[4]、氷上でのバランス感覚に優れており、「カーブを駆け抜ける」とまで言われる世界屈指のコーナーワークを可能にしている。

清水宏保はロケットスタートを活かして記録を出すタイプであるのに対し、加藤はショートトラックの経験を活かしたコーナーワークが持ち味である。スピードスケート選手としては、技術と瞬発力はあるが持久力に欠けるため典型的な「500m専門型」であり、1000m以上の中・長距離では好タイムはあまり期待できない。ワールドカップ通算優勝回数は14回。(500m13回、100m1回。2012-2013シーズン終了時点)

プロフィール[編集]

人物[編集]

  • 幼少時より足の裏がつることに快感を覚え、それを繰り返していくうちに足底筋が異常に発達、このため現在では土踏まずが無く「扁平足」のようになっている。この特異な足がクッションの役割を果たし、コーナーでのバランスの良さにつながっている。
  • 生まれつき足首やひざの関節が弱く、コーナーを回る際に、腰をコーナー内側に入れた独特の姿勢を取ることができる。駆け抜けるようにカーブを滑ることができるのは、この時の姿勢が安定しているからである。
  • タレントの安田裕己安田大サーカスリーダー)と親交があり、食事を共にする仲であるとのこと[5]

主な戦績[編集]

脚註[編集]

  1. ^ 日刊スポーツ2014年1月22日北海道版18面「全国高校スケート3連覇達成者」より
  2. ^ この記録は現在ローラン・デュブレイユが保持している。
  3. ^ 加藤 悔しい銅も「ギリギリ合格かな」 - スポーツニッポン、2010年2月17日号
  4. ^ 矢内由美子「加藤条治 金メダルへの“壮大な実験”」、『Sports Graphic Number』第35巻第1号、文藝春秋2014年1月16日、 99頁。
  5. ^ 安田団長、加藤「感動ありがとう!飯行こう」 サンケイスポーツ 2010年2月17日閲覧

外部リンク[編集]