加納一朗

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加納 一朗(かのう いちろう、1928年〈昭和3年〉1月12日 - )は日本小説家ミステリ作家、SF作家、時代小説作家。本名・山田武彦。言文一致の先駆者である明治の作家・山田美妙は祖父。

人物[編集]

東京都豊島区生まれ[1]満州国大連で育つ。二松學舍専門学校国文科卒業。教育委員会勤務、編集者を経て1960年「宝石」誌に「錆びついた機械」が掲載。『怪盗ラレロ』や『セブンの太陽』など児童文学にも多くの作品を残している。また『スーパージェッター』の主題歌作詞家、および脚本担当の一人としても知られている。1984年(昭和59年)『ホック氏の異郷の冒険』で第37回日本推理作家協会賞(長編部門)受賞。映画史についての著作もある。同年探偵作家クラブに入会し書記局担当。1967年(昭和42年)から1993年(平成5年)まで日本推理作家協会理事。1988年(昭和63年)から2005年(平成17年)まで日本文芸著作権保護同盟理事長。日本文芸家協会理事。

著書[編集]

  • 『歪んだ夜』 光風社、1962年
  • 『シャット・アウト』 東都書房、1963年(Toto mystery)
  • 『白い残像』 宝石社、1963年のち徳間文庫
  • 『冷えた気流』 青樹社、1963年
  • 『影の接点』 青樹社、1964年
  • 『背後の標的』 光風社、1964年
  • 『怪盗ラレロ』 講談社、1968年のちソノラマ文庫
  • 『透明少年』 朝日ソノラマ、1969年のち文庫
  • 『夕焼けの少年』 朝日ソノラマ、1969年のち文庫
  • 『セブンの太陽』 金の星社、1969年(少年少女21世紀のSF)
  • 『イチコロ島SOS』 朝日ソノラマ、1969年のち文庫
  • 『パルにまかせろ』 朝日ソノラマ、1970年(サンヤングシリーズ)
  • 『ほらふき大追跡!』 朝日ソノラマ、1970年のち文庫
  • 『とびだせ!ピンキリ』 朝日ソノラマ、1971年(サンヤングシリーズ)
  • 『ミラクル少女』 朝日ソノラマ、1971年のち文庫
  • 『ぼくらのものしり百科』 SF編、朝日ソノラマ1972年
  • 『名探偵登場 推理クイズ』 学習研究社
  • 『名探偵入門』 小学館、1973年(小学館入門百科シリーズ)
  • 『無性集団』 双葉ノベルス、1973年
  • 『SFゲーム』 知的プレーを楽しむクイズの本、日本文芸社1973年
  • 『背信の荒野』 青樹社、1973年のち角川文庫
  • 『探偵』 現代の科学捜査をさぐる、若木書房1974年(ものしり100シリーズ)
  • 『推理』 名探偵40人に挑戦、ユニコン出版1974年(ユニコンブックス)
  • 『推理・SF映画史』 インタナル出版社、1975年
  • 『虹魚は海に消えた』 1976年、(ソノラマ文庫)
  • 『野獣の標的』 日本文華社、1976年(文華新書)のち徳間文庫
  • 『天使の身代金』 1976年、(秋元文庫)
  • 『死霊の王国』 インタナル出版部、1977年1月のち角川文庫
  • 『ふくろうが死を歌う』 1977年4月、(ソノラマ文庫)
  • 『北方領土殺人事件』 日本文華社、1977年8月「流氷殺人事件」徳間文庫
  • 『ロボット大混乱』 1977年11月、(ソノラマ文庫)
  • 『怪奇・SF恐怖のミステリーゾーン』 学習研究社、1977年10月
  • 『タイムマシン殺人事件』 1978年5月、(ソノラマ文庫)
  • 『死体がゆっくりやってくる』 1978年9月、(ソノラマ文庫)
  • 『天国探偵局』 1979年2月、(ソノラマ文庫)
  • 『秘密の探偵術』 広済堂出版、1979年10月(豆たぬきの本)
  • 『半透明人間の逆襲』 1979年9月、(ソノラマ文庫)
  • 『ピーマン特攻指令』 1980年2月、(ソノラマ文庫)
  • 『人工生命体ドンドン』 1980年8月、(ソノラマ文庫)
  • 『アリバイをくずせ ズバリ見破れ!!謎の怪事件30題』 永岡書店、1980年9月
  • 『ホシを探せ トリックの盲点をつけ!』 永岡書店、1980年9月
  • 『パリ殺人事件』 徳間ノベルス、1981年1月
  • 『猿人対地球人』 1981年1月、(ソノラマ文庫)
  • 『冷凍人間アイスマン』 1981年6月、(ソノラマ文庫)
  • 『探偵推理入門』 有紀書房、1981年11月(なかよし入門百科)
  • 『凸凹タイム・ライダー』 1981年11月、(ソノラマ文庫)
  • 『殺人フィルムへの招待』 徳間ノベルス、1981年10月
  • 『女王陛下の留置場 殺人珍道中シリーズ』 1982年7月、(角川文庫)
  • 『パリの空の下死体は流れる 殺人珍道中シリーズ』 1982年9月、(角川文庫)
  • 『ショック!夢見る機械』 1982年11月、(ソノラマ文庫)
  • 『裂けた旅路』 徳間ノベルス、1982年6月
  • 『うなぎマント作戦』 1982年6月、(ソノラマ文庫)
  • 『生殖センターの殺人』 1983年4月、(角川文庫)
  • 『暗殺回路』 角川ノベルズ、1983年4月
  • 『ホック氏の異郷の冒険』 1983年8月、(角川文庫)のち天山文庫、双葉文庫
  • 『血の色の冬』 徳間ノベルス、1983年6月
  • 『悪霊先生』 1983年7月、(ソノラマ文庫)
  • 『にごりえ殺人事件』 双葉ノベルス、1984年12月のち文庫
  • 『原始怪獣グララ』 1984年11月、(ソノラマ文庫)
  • 『黄海大脱走』 徳間ノベルス、1984年4月
  • 『コピー人間の復讐』 1984年2月、(ソノラマ文庫)
  • 『白夜の狙撃者』 日本文華社、1984年9月(文華新書・小説選集)
  • 『幽霊宅急便』 1985年11月、(ソノラマ文庫)
  • 『一九八五年、異次元への旅』 1985年6月、(ソノラマ文庫)
  • 『浅草ロック殺人事件』 栄光出版社、1985年6月のち講談社文庫
  • 『SFディメンションクイズ 超心理学と想像力への挑戦』 日本文芸社、1985年3月
  • 『特急“あじあ"殺人行』 双葉ノベルス、1986年12月のち文庫
  • 『妖気の森の物語』 1986年11月、(ソノラマ文庫)
  • 『魔性の天使』 徳間ノベルス、1986年3月
  • 『踊るエレベーターの謎』 1986年5月、(ソノラマ文庫)
  • 『なぞの惑星メタルーナ』 くもん出版、1986年7月(くもんのユーモア文学館)※かのういちろう名義
  • 『四次元階段』 1987年5月、(ソノラマ文庫)
  • 『ノートルダムのけむし男』 1987年11月、(ソノラマ文庫)
  • 『開化殺人帖 懲役人源治の復讐』 青樹社、1987年9月(Big books)
  • 『タイム・エスケープ1945年』 1988年11月、(ソノラマ文庫)
  • 『ホック氏・香港島の挑戦』 双葉ノベルス、1988年12月
  • 『帝都誘拐団』 青樹社、1988年5月 (開化殺人帖シリーズ)
  • 『『魂』セールスマン』 1988年5月、(ソノラマ文庫)
  • 『ホック氏・紫禁城の対決』 双葉ノベルス、1988年1月のち文庫
  • 『蜘蛛たちの夜』 1989年2月、(徳間文庫)
  • 『恐竜ランドの挑戦』 1989年5月、(ソノラマ文庫)
  • 『黄金幻想殺人事件』 大陸ノベルス、1989年2月
  • 『異人の首 開化殺人帖シリーズ』 青樹社、1989年4月(Big books)
  • 『“幻の炎"殺人ライン』 双葉ノベルス、1989年11月
  • 『ブラック・クリスマス』 1989年11月、(ソノラマ文庫)
  • 『アシスタント魔女』 1990年5月、(ソノラマ文庫)
  • 『北アルプス白の死線』 青樹社、1990年10月(Big books)
  • 『ゴースト刑事街を行く』 1990年11月、(ソノラマ文庫)
  • 『死人起こし 開化殺人帖シリーズ』 青樹社、1990年3月(Big books)
  • 『髑髏菩薩』 双葉ノベルス、1991年12月
  • 『三ダースのエイリアン・エッグ 迷走宇宙トラック・シリーズ』 1991年11月、(ソノラマ文庫)
  • 『恐怖の大頭脳』 1991年5月、(ソノラマ文庫)
  • 『異次元のマンモス 迷走宇宙トラック』 1992年5月、(ソノラマ文庫)
  • 『マッド・ボンバーを追え』 1992年12月、(ソノラマ文庫)
  • 『影の旅路』 出版芸術社、1993年6月
  • 『映画プログラム・グラフィティ 映画100年・その輝く青春』 双葉社、1995年2月
  • 『デスレス 奴等は死なない』 双葉社、1996年1月
  • 『落語を生んだ江戸の笑い話・こわい話 1-6』 学習研究社、2005年2月
  • 『映画は光と影のタイムトラベル 映画プログラムの時代』 パピルスあい、2005年3月
  • 『あやかし同心事件帖』 2006年3月、(ワンツー時代小説文庫)
  • 『あやかし同心死霊狩り』 2008年1月、(ワンツー時代小説文庫)
  • 『アジアの笑い話・こわい話 1-6』 学習研究社、2008年2月

翻訳[編集]

脚注[編集]