剣竜類
| 剣竜下目 Stegosauria |
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ステゴサウルスの骨格
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| 地質時代 | ||||||||||||||||||||||||
| ジュラ紀 - 白亜紀 | ||||||||||||||||||||||||
| 分類 | ||||||||||||||||||||||||
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| 科 | ||||||||||||||||||||||||
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剣竜はジュラ紀から初期白亜紀の草食恐竜のグループであり、主に現在北アメリカ、中国に当たる北半球で発見される。最初期の剣竜は中国で発見されているものの、断片的にはイングランド南部でも見つかり、地理的な起源は明らかではない。このグループの名のもとになったステゴサウルスはもっとも有名な剣竜でもある(日本語の剣竜、中国語の劍龍はもともとステゴサウルスの訳語である)。剣竜類はジュラ期に繁栄のピークを迎えたが、その痕跡は白亜紀前期で途絶え、中生代の終わりを待たずに絶滅したと思われる。一方、同じ装盾亜目 であり、姉妹グループに当たる曲竜類は白亜紀後期に繁栄し、中生代の終りまで生存していた。彼等の命運を分けた要因については、未だに解明されていない。
目次 |
[編集] 古生物学
すべての剣竜は骨板と呼ばれる特別な骨の列を持っており、これらが背部から尾部にかけてのプレートとスパイクへと発達している。多くの場合は中間的な形態でスプレイト (Splate) と呼ばれる。
[編集] 頭骨
特徴的な長く、狭い頭と角質に覆われた嘴をもち、嘴は上顎前方(前上顎骨)、下顎の前方(前歯骨)である。同様の構造がカメ目と鳥類でみられる。ファヤンゴサウルス (Huayangosaurus) を除き剣竜は前上顎骨の歯を失っている。
[編集] 姿勢
すべての剣竜が四足歩行性で、四肢には蹄に似たつま先を持つ。フィアンゴサウルスより後のすべての剣竜は前肢が後肢より短くなっている。短い肢が速度に制限を加え、またその体のサイズが二足歩行を妨げた、そのため速く走れなかったことを示す。
[編集] 分類学
剣竜はもともとO・C・マーシュにより1887年爬虫類の一つの目として命名された、今日では一般的には装甲を持つ恐竜である装盾類 (Thyreophora) に含まれる下目(あるいは単にクレード)として扱われる。剣竜にはファヤンゴサウルス科 (Huayangosauridae) とステゴサウルス科 (Stegosauridae) が含まれる。 ファヤンゴサウルス科は初期の剣竜の科であり、初期から中期のジュラ紀に生息していた。一般的に後のステゴサウルス科より体が小さく、短く高さのある頭骨を持っていた。通例、中国産の模式属ファヤンゴサウルスのみが含まれる。しかしながら、イングランドより非常に断片的にのみ知られるレグノサウルス (Regunosaurus) は下顎が非常に似ており、この科に含まれる可能性がある。 大多数の剣竜類恐竜はステゴサウルス科に属し、後期ジュラ紀から前期白亜紀に生息していた。最もよく知られた剣竜ステゴサウルスを含んでいる。この科は広範に生息し北半球からアフリカに亘って生息していた。かつて、剣竜に属するとされた属ドラヴィドサウルス (Dravidosaurus) はインドの後期白亜紀の地層から発見され、最後の剣竜ともみなされたが、現在では剣竜ではなく長頚類であるとされている。
[編集] 分類
剣竜下目
- ギガントスピノサウルス en:Gigantspinosaurus(中国)
- ファヤンゴサウルス科
- ステゴサウルス科
- パラントドンen:Paranthodon - (南アフリカ)
- モンコノサウルス en:Monkonosaurus - (中国 チベット)
- チュンキンゴサウルス en:Chungkingosaurus - (中国 重慶)
- チアリンゴサウルスen:Chialingosaurus - (中国 四川省)
- ウエロサウルスen:Wuerhosaurus - (中国, 新疆ウイグル自治区)
- ヘスペロサウルス en:Hesperosaurus - (アメリカ ワイオミング州)
- ダケントルスス en:Dacentrurus - (イギリス、 フランス および スペイン)
- ステゴサウルス亜科
- トゥオジャンゴサウルスen:Tuojiangosaurus - (中国, 四川省)
- ケントロサウルス en:Kentrosaurus - (タンザニア)
- レクソヴィサウルス en:Lexovisaurus - (イギリス およびフランス)
- ステゴサウルスen:Stegosaurus - (アメリカ,ワイオミング州)
- 配置不明 (incertae sedis)
[編集] 系統
デンバー自然科学博物館のケネス・カーペンター (en:Kenneth Carpenter) により、2001年ヘスペロサウルス (Hesperosaurus) の記載論文において先行的な剣竜の系統樹が発表されている。基盤的な剣竜であるフイアンゴサウルスをアウトグループとして使用している。ステゴサウルス科はすべてのファヤンゴサウルスよりステゴサウルスに近縁な剣竜と定義されている。チュンキンゴサウルス (Chunkingosaurus) の位置についてはデータ不足により不確定である。
Stegosauria |--Huayangosaurus `--Stegosauridae `--+-?Chungkingosaurus `--+-- Chialingosaurus `--+--+--Wuerhosaurus | `--+--Dacentrurus | `-- Hesperosaurus `--+-- Tuojiangosaurus `--+--+-- Kentrosaurus | `--Lexovisaurus `--+--Stegosaurus stenops `--S. ungulatus (=?S. armatus)
[編集] 未記載種
現在、中国で発見されたいくつかの種については公式には記載されていない: ギガントスピノサウルス (Gigantspinosaurus) ,チャンドサウルス (Changdusaurus) およびインシャノサウルス (Yingshanosaurus) 。公式な記載論文が発表されるまで、これらの属は無効名nomina nudaとして扱われる。
[編集] 参考文献
- Fastovsky DE, Weishampel DB (2005). “Stegosauria:Hot Plates”, in Fastovsky DE, Weishampel DB: The Evolution and Extinction of the Dinosaurs (2nd Edition). Cambridge University Press, 107–130. ISBN 0-521-81172-4.