前原団地
前原団地（まえばらだんち、まいばらだんち）は、千葉県船橋市にかつて立地した日本住宅公団の造成した公団住宅である。
概要[編集]
千葉県船橋市域初の公団住宅として1960年（昭和35年）10月に入居が開始された。スターハウスの数が他の団地に比べて特に多くその数は全国的に見て珍しいほどであったが、1999年（平成11年）から始まった建て替え事業により団地西端部から順に住棟の除却が進んで行き2008年（平成20年）にすべての住棟の除却が終了した。現在はアルビス前原を筆頭とした高層住宅が立地している。
基本データ[編集]
- 竣工 -1960年（昭和35年）
- 構成 - 59棟から構成、全1428戸
- 所在 - 千葉県船橋市前原西6丁目
住棟構成[編集]
- 中層フラット棟 - 40棟（北廊下型）
- スターハウス - 19棟
- 店舗棟 - 2棟
また、中層フラット棟の内訳は、2DKが936戸、1DKが192戸となっている。 スターハウスはすべて3Kで285戸。店舗棟は2棟で15戸となっている。
前原団地除却後に造成された建物[編集]
- アルビス前原（都市再生機構）
- 船橋市営前原団地
- デュオヒルズ津田沼（フージャースコーポレーション）
- パークホームズ津田沼前原の丘（2008年6月／三井不動産レジデンシャル）
- ローレルコート津田沼（2010年1月／近鉄不動産）
- MUJI VILLAGE パークハウス 木々 津田沼前原（2010年2月／三菱地所レジデンス）
- ザ・パークハウス津田沼前原ガーデン（2019年3月／三菱地所レジデンス）