刺青 (小説)

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刺青」(しせい)は、日本の作家谷崎潤一郎短編小説である。1910年(明治43年)11月、雑誌『新思潮』で発表された。谷崎潤一郎の処女作(発表は『誕生』の方が先)。

皮膚に対するフェティシズムと、それに溺れる男など、谷崎作品に共通するモチーフが見られる。

あらすじ[編集]

「世の中が今のように激しく軋みあわない時分」、多くの人々が刺青をしてその意匠を比べ合っていた中に、清吉という、元浮世絵職人の彫り師がいた。清吉は美女の体に己の魂を彫り込みたいという宿願を持っていたが、満足する女を見つけられずに過ごしていた。そんな中、駕籠の簾から女の足がこぼれているのを見て、清吉はこれぞ自分の求めていた女だと確信したのだった。

映画[編集]

刺青 (1966)[編集]

1966年1月15日公開。大映製作。86分。

読みは「いれずみ」[要出典]

刺青 IREZUMI (1984)[編集]

1984年公開。にっかつ製作。

現代劇に翻案されている。

刺青 SI-SEI (2005)[編集]

2005年公開。アートポート製作。

現代劇に翻案されている。

刺青 堕ちた女郎蜘蛛 (2007)[編集]

2007年公開。アートポート製作。

現代劇に翻案されている。

刺青 背負う女 (2009)[編集]

2009年6月6日公開。

刺青 匂ひ月のごとく (2009)[編集]

2009年6月27日公開。

テレビドラマ「刺青・魔性の秘密」(1988)[編集]

谷崎の2つの短編、本作「刺青」と「秘密」とを原作とする。

テレビ東京月曜・女のサスペンス』にて「文豪シリーズ」の一編として、1988年10月17日に放映された。54分枠単発。

外部リンク[編集]