利家とまつ〜加賀百万石物語〜
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『利家とまつ〜加賀百万石物語〜』(としいえとまつ〜かがひゃくまんごくものがたり〜)は、NHKで2002年1月6日~12月15日(6月30日は日韓サッカーWC決勝戦のため休止)にかけて放送された大河ドラマ。
| 利家とまつ〜加賀百万石物語〜 | |
|---|---|
| ジャンル | ドラマ |
| 放送時間 | 44分30秒 |
| 放送期間 | 2002年1月6日~12月15日(49回) |
| 放送国 | |
| 制作局 | 日本放送協会 |
| 製作総指揮 | 浅野加寿子 |
| 演出 | 佐藤峰世 他 |
| 脚本 | 竹山洋 |
| 出演者 | 唐沢寿明 松嶋菜々子 反町隆史 香川照之 酒井法子 天海祐希 山口祐一郎 竹野内豊 高嶋政宏 伊藤英明 加藤雅也 里見浩太朗 三浦友和 名取裕子 草笛光子 加賀まりこ 萩原健一 松平健 赤木春恵 丹波哲郎 菅原文太 他 |
目次 |
[編集] 作品内容と反響
尾張出身の武将で、織田信長・豊臣秀吉に仕えて加賀藩主前田家の祖となった前田利家と、賢夫人として知られる正室のまつ(芳春院)を中心に戦国群像を描いたドラマで、織豊時代を中心に戦国時代が描かれたのは1996年の『秀吉』以来。主演の唐沢寿明は1989年放送の『春日局』以来の出演、まつ役の松嶋菜々子は大河ドラマ初出演[1]。脚本の竹山洋は『秀吉』以来。
織田家家中で「槍の又左衛門」と言われた槍の名手で、尾張荒子の領主前田利昌の四男・前田又左衛門利家(幼名・犬千代)は父の反対を押しきって信長に仕官し、稲生の戦いで手柄を挙げ早々赤母衣の筆頭になる。しかしその直後、信長の同朋の拾阿弥を切り信長から勘当される。2年間の放浪の末、美濃の猛将・足立六兵衛を討ち取り帰参が叶うが、出世競争では秀吉や明智光秀などに遅れをとる。賤ヶ岳の戦いでは柴田勝家に味方した利家だが秀吉の信頼が厚く、以後秀吉の臣下となり豊臣政権隋一の重臣として活躍する。そして秀吉の死後、天下人を目前にした矢先に病で亡くなってしまう。そして時代は徳川へと移っていくのだった。
民放のトレンディドラマで活躍するような若手俳優を多く起用し、特に入籍直後の反町隆史と松嶋菜々子の共演が話題を集めたことと、今をときめく唐沢、松嶋の二大スターのダブル主演ということもあり高視聴率を記録した。しかし、まつを演じる松嶋菜々子を婚姻前という早い段階から無理矢理登場させたり(まつが結婚したのは数え12歳。松嶋は今で言えば10~11歳の役を演じていたことになる。これは後の『功名が辻』の千代を演じた仲間由紀恵も同様である)、史実を無視して歴史の名場面にまつを過度に絡ませたりする演出が多かったことも事実である(本作のまつの有名なセリフ「私(わたくし)にお任せくださいませ」は、まつが毎回しゃしゃり出る時に使用している)。
このため、一部の大河ファンからは「まつと利家」と揶揄された他、不可解なまでのまつへの一方的で過剰な賛美は、竹山洋が後に脚本を手掛けた連続テレビ小説『天花』と同様に激しく非難された。これらの問題点から、高視聴率とは裏腹に旧来の大河ファンからの評価は概して悪い。しかし、末森城の戦いの際にまつが語ったとされる有名な台詞「普段から兵を大勢召し抱えろと申し上げていますのに、そろばんばかりはじいて銭ばかり貯めているから、こういうときに兵が足りないということになるのです。」はそのままドラマでも収められている(利家は槍の名手だったが、算術も得意で今で言う財テク派だったといわれている)。
物語の前半では迫力ある合戦の場面が多く登場したが、後半になるとほとんど合戦の描写はなくなった。北陸の一向一揆に対する、釜茹、引き裂きといった凄絶な弾圧で知られる利家を、劇中では一向宗徒を庇護した人物(単に一向宗の女を切らなかっただけだが)として設定したり、犬猿の仲だった佐々成政を親友に設定したり、また賤ヶ岳の合戦では勝家を裏切っておきながら劇中では最後まで勝家の味方をしていた、利家には多くの側室が早くからいたがそれを朝鮮出兵の際に出来た一人だけにするなど(大河ドラマの主人公が美化されて描かれることは常であるとはいえ)史実を大きく歪曲させた演出が多かったことも事実である。
しかし、逆に「秀吉」「功名が辻」で描かれた清洲会議は秀吉の家臣が大勢登場するなど史実を無視しているのに対し、この「利家とまつ」では秀吉、勝家、丹羽長秀、池田恒興の4人のみの登場で唯一史実に忠実に描かれている。
織田信長を演じた反町隆史の演技はおおむね好評だった。唐沢寿明曰く「歴代最高の信長」、竹山洋も「優しさが加わった今までにない信長像が出来ました」などと賛美の言葉を贈っている。一方で、「台詞が聞き取りにくい」「雰囲気だけ」との批判的意見もあった。信長がしばしば口にした「で、あるか」(短気な信長が「そうであるのか」を省略したという設定)との台詞は流行語にもなった。
なお、本作の信長は最後まで月代にならず総髪のままであり、大河ドラマでは珍しく本能寺で最期を遂げる場面は直接描かれず、炎の中に消えていく場面で締めくくった。また、本作で豊臣秀吉を演じた香川照之にも注目が集まり、彼にとっても本作は一つの転換期になった。香川演じる秀吉も従来のお人好しで人懐っこい性格というより意地っ張りでプライドの高い頑固な性格に設定されており、利家の良き友人、ライバルとして描かれている。さらに、現代風のキャラクターが多い中で、村井長頼役の的場浩司が一人戦国武将らしいワイルドなキャラクターを好演した。
なお、利家も参加している(説のある)桶狭間の戦いの描写は、今川義元のイメージこそお約束のものであったが[2]、合戦シーンについては新説に基づいて、桶狭間山を駆け上がる設定になっている。ただし、番組中でナレーションにて行われた兵力比較が「今川軍7万人」と「織田軍2千人」と言うとんでもない数字になっていた。
前田家ゆかりの石川県金沢市では、最終回には80%を越える驚異的視聴率を誇っていた。また、オープニングテーマには金沢市に本拠を置くオーケストラ・アンサンブル金沢が起用された。なお、過去2回時代劇専門チャンネルにて再放送された。
平均視聴率は22.1%、最高視聴率は27.6%。
2006年度の大河ドラマ『功名が辻』では、唐沢寿明が前田利家役で一話のみであるが“再登場”した。大河ドラマに於いて自分が主演をした役で別作品に登場した俳優は近年の作品では唐沢のみである。[3]
*NHKの上層部が花の慶次のファンであることから容姿が松嶋菜々子に似ており若者視聴者を増やす目的でオファーをしたという説が有力となっている。
[編集] スタッフ
- 原作・脚本:竹山洋
- 音楽:渡辺俊幸
- テーマ音楽演奏:NHK交響楽団、オーケストラ・アンサンブル金沢
- テーマ音楽指揮:岩城宏之
- 演奏:コンサール・レニエ
- ヴァイオリン演奏:樫本大進
- 時代考証:三鬼清一郎
- 風俗考証:二木謙一
- 建築考証:平井聖
- 衣装考証:小泉清子
- 殺陣・武術指導:林邦史朗
- 馬術指導:田中光法、日馬伸
- 所作指導:藤間蘭黄
- 木彫り指導:大和宗雲
- 茶道指導:鈴木宗卓、秋山宗和
- 芸能考証:野村万之丞
- 水引製作:津田剛八郎
- 資料提供:東四柳史朗、瀬戸薫
- 尾張ことば指導:芦沢孝子
- 大坂ことば指導:浜口悟
- 撮影協力:石川県、石川県金沢市、岩手県江刺市(現・奥州市)、岩手県遠野市、山梨県、山梨県小淵沢町(現・北杜市)、愛知県名古屋市、茨城県伊奈町(現・つくばみらい市)、茨城県水海道市(現・常総市)、茨城県霞ヶ浦町(現・かすみがうら市)、愛知県名古屋市
- 語り:阿部渉アナウンサー、中條誠子アナウンサー(加賀百万石紀行)
- 制作統括:浅野加寿子
- 美術:藤井俊樹、丸山純也、山内浩幹
- 技術:大沼雄次、佐藤博
- 音響効果:島津楽貴、畑奈穂子、西ノ宮金之助
- 記録:福田陽子
- 編集:徳島小夜子
- 撮影:森本祐二、清水照夫、菱木幸司
- 照明:中山鎮雄、根来伴承、佐野清隆、橋本勝
- 音声:鈴木恒次、松本恒雄、本間法義、冨沢裕、嶋岡智子
- 映像技術:中野朗、山本潤一、中寺貴史、木川豊、高橋佳宏
- 美術進行:小林大介
- 演出:佐藤峰世、田村文孝、鈴木圭、伊勢田雅也、本木一博、井上剛、土屋勝裕、梶原登城
[編集] キャスト
[編集] 前田家関係
- 前田利家 - 唐沢寿明
- まつ - 山口美香→松嶋菜々子 (利家の正室)
- 岩 - 森下涼子 (利家の側室)
- 千代保 - 田畑智子 (利家の側室)
- 孫四郎→前田利勝→前田利長 - 山田一樹→小野賢章→郭智博→伊藤英明 (利家の子)
- 永姫 - 水橋貴己 (利長の正室(織田信長の女))
- 又若丸→前田利政 - 石坂良磨→野村太一郎→成宮寛貴 (利家の子)
- 藉 - 川野礼絵 (利政の正室(蒲生氏郷の女))
- 猿千代 - 田中麻佐志→阿部修也(利家の子)
- 与免 - 平野萌香→中井さくら→片岡皇杏→秋定里穂 (利家の女)
- 千世 - 井上愛理→河辺千恵子(現・越智千恵子) (利家の女)
- 前田利昌 - 菅原文太 (利家の父)
- たつ - 加賀まりこ (利家の母)
- 前田利久 - 三浦友和 (利家の兄)
- つね - 名取裕子 (利久の妻)
- 前田慶次郎 - 當間竣→村上雄太→及川光博 (つねの子)
- 前田利玄 - 布川敏和 (利家の兄)
- 前田安勝 - 山西惇 (利家の兄)
- 佐脇良之 - 竹野内豊 (利家の弟)
- ゆう - 羽田美智子 (良之の妻)
- 前田秀継 - 内山昴輝→菅原加織 (利家の弟)
- 篠原主計 - 下元史朗 (まつの父)
- たけの - 大森暁美 (まつの母)
- 前田長種 - 辰巳琢郎 (家臣)
- 幸 - 矢端吏結→青木千奈美→小島莉子→椋木美羽 (長種の妻(利家の女))
- 奥村家福 - 中条きよし (家臣)
- 安 - 松原智恵子 (家福の妻)
- 村井長八郎→村井又兵衛→村井長頼 - 的場浩司 (家臣)
- 志づ - 江口由起 (長八郎の妻)
- 中川光重 - 関口知宏 (家臣)
- 蕭 - 佐野日名子→吉谷彩子→藤後夏子→上原さくら (光重の妻(利家の女))
- 高山右近 - 沢村一樹 (家臣)
- 小塚藤右衛門 - 二反田雅澄 (家臣)
- 木村三蔵 - 長沢政義 (家臣)
- 四井主馬 - 来須修二 (家臣)
- 種村三郎四郎 - 高杉航大 (家臣)
[編集] 織田家関係
- 織田信長 - 反町隆史 (当主)
- 濃姫 - 石堂夏央 (信長の正室)
- 吉乃 - 森口瑤子 (信長の側室)
- 織田信忠 - 日野誠二 (信長の子)
- 三法師 - 大隅祐輝 (信忠の子)
- 土田御前→浄春→浄春尼 - 高林由紀子 (信長の母)
- 織田信行 - 大森貴人 (信長の弟)
- 林通勝 - 山本晋也 (家臣)
- 佐久間信盛 - 田中健 (家臣)
- 柴田勝家 - 松平健 (家臣)
- 市 - 田中美里 (勝家の妻(信長の妹))
- 丹羽長秀 - 梅沢富美男 (家臣)
- 村井貞勝 - 刈谷俊介 (家臣)
- 池田恒興 - 渡辺裕之 (家臣)
- 明智光秀 - 萩原健一 (家臣)
- 滝川一益 - 松井範雄 (家臣)
- 毛利新介 - 川崎一馬 (家臣)
- 服部小平太 - 清水秀則 (家臣)
- 佐久間盛政 - 鈴木祐二(現・神尾佑)(家臣)
- 森可成 - 本田清澄 (家臣)
- 森蘭丸 - ウエンツ瑛士 (家臣(可成の子))
- 和田惟政 - 西村文男 (家臣)
- 蒲生鶴千代→蒲生氏郷 - 高柳勇太→宇崎慧 (家臣)
- 不破光治 - 五木ひろし (家臣)
- 不破直光 - 小林健 (家臣)
- 河尻秀隆 - 小川敏明 (家臣)
- 原長頼 - 小林久和 (家臣)
- 拾阿弥 - 出光秀一郎 (家臣)
- 毛受勝介 - 永島浩二 (柴田家臣)
- 中村文荷斎 - 長田昭彦 (柴田家臣)
[編集] 豊臣家関係
- 日吉→木下藤吉郎→木下秀吉→羽柴秀吉→豊臣秀吉 - 香川照之 (当主)
- おね→北政所 - 酒井法子 (秀吉の正室)
- 茶々→淀殿 - 小口美澪→神崎詩織→瀬戸朝香 (秀吉の側室)
- 松の丸(京極)殿 - 三浦理恵子 (秀吉の側室)
- おふく - 山﨑千惠子 (秀吉の側室)
- 麻阿 - 尼子英和里→李里子→柳沢なな→佐藤藍子 (秀吉の側室(利家の女))
- 三の丸(織田)殿 - 石浜加奈恵 (秀吉の側室)
- 棄丸(鶴松)→鶴松 - 配役不明 (秀吉の子)
- 拾(秀頼)→豊臣秀頼 - 猪腰真之介 (秀吉の子)
- なか→大政所 - 草笛光子 (秀吉の母)
- 三好秀次→豊臣秀次 - 池内万作 (秀吉の甥)
- たえ - 八千草薫 (おねの母)
- 上杉景勝 - 里見浩太朗 (大老)
- 毛利輝元 - 大森啓祠朗 (大老)
- 宇喜多秀家 - 芦田昌太郎 (大老)
- 豪 - 梅澤美優→大田ななみ→斉藤千晃→須藤理彩 (秀家の正室(利家の女))
- 石田佐吉→石田三成 - 原田龍二 (奉行)
- 増田長盛 - 北見誠 (奉行)
- 長束正家 - 藤岡大樹 (奉行)
- 前田玄以 - きくちとめお (奉行)
- 浅野長吉→浅野長政 - 加藤雅也 (奉行)
- やや - 林真里花 (長政の正室(おねの妹))
- 蜂須賀小六 - 岩ゲント (家臣)
- 前野勝右衛門 - 正希光 (家臣)
- 脇坂安治 - 笠兼三 (家臣)
- 平野長泰 - 高橋秀綱 (家臣)
- 片桐且元 - 吉見一豊 (家臣)
- 加藤清正 - 松田敏幸 (家臣)
- 福島正則 - 伊藤裕正 (家臣)
- 加藤嘉明 - 浪花勇二 (家臣)
- 糟屋武則 - 大地草太 (家臣)
- 細川藤孝 - 千葉哲也 (家臣)
- 細川忠興 - 黄川田将也 (家臣(藤孝の子))
- 玉→ガラシャ - 中西夏奈子 (忠興の正室(光秀の女))
- 金森長近 - 塩山義高 (家臣)
- 木村一 - 横田エイジ (家臣(秀次の側近))
- 孝蔵主 - 涼風真世 (おね近侍の尼僧)
- 直江兼続 - 鈴木綜馬 (上杉家臣)
[編集] 佐々家関係
- 佐々成政 - 山口祐一郎 (当主)
- はる - 天海祐希 (成政の正室)
- 松千代丸 - 野村虎之介→立原勇武→渋谷謙人 (成政の子)
- なつ - 若山詩音→吉田桃花 (成政の女)
- 不破兼光 - 伊山伸洋 (成政の養子(不破光治の子))
- ふく - 池内淳子 (成政の母)
- 佐々政次 - 鳥木元博 (成政の兄)
- 井口太郎左衛門 - 丹波哲郎 (家臣)
- 佐々平左衛門 - 堀正彦 (家臣)
- 佐々清蔵 - 石川貴博 (家臣)
- てる→輝子 - 林エリカ→川口真理恵 (清蔵の妻(成政の女))
- 桜木甚助 - 迫英雄
[編集] 徳川家関係
- 松平元康→松平家康→徳川家康 - 高嶋政宏 (当主)
- 築山 - つちだりか (家康の正室)
- 徳川信康 - 関根豊和 (家康の子)
- 本多正信 - 中根徹 (家臣)
- 本多忠勝 - 近童弐吉 (家臣)
- 石川数正 - 能裕二 (家臣)
[編集] その他の大名・武将など
- 足利義昭 - モロ師岡 (将軍)
- 浅井長政 - 葛山信吾 (小谷城主)
- 初 - 阿井莉沙 (長政の女)
- 江 - 垣内彩未 (長政の女)
- 遠藤直経 - 温水洋一 (浅井家臣)
- 今川義元 - 佐々木睦 (駿河守護)
- 筒井順慶 - 井上真鳳 (筒井城主)
- 荒木村重 - 佐和タカシ (有岡城主)
- 伊達政宗 - 遠藤雅 (岩出山城主)
- 真田昌幸 - 影山英俊 (上田城主)
- 稲葉又右衛門 - 新実 (斎藤家臣)
- 足立六兵衛 - 大八木淳史 (斎藤家臣)
- 大沢次郎左衛門 - 荒勢 (斎藤家臣)
- 穴山梅雪 - 重水直人 (武田家臣)
- 大道寺政繁 - 島英司 (北条家臣)
[編集] その他
- 今井宗久 - 林隆三 (商人)
- 千宗易→千利休 - 古谷一行 (商人・茶人)
- 津田宗及 - 浅沼晋平 (商人)
- 山上宗二 - 櫻木健一 (茶人)
- 大透圭徐 - 大島宇三郎 (僧侶)
- 施薬院 - 中村裕 (医師)
- 金春新九郎 - 野村祐丞 (能役者)
- あら鹿 - 高山善廣 (力士)
[編集] 架空/実在不明(主な配役のみ)
- うめ - 赤木春恵 (まつの乳母)
- えい - 衣通真由美 (勝家の妻)
- 権太 - 徳井優 (尾張の呑み屋の主人)
- 氷見助右衛門 - 村上ショージ (能登の国人)
- 守屋守柏斎 - 山田百貴 (伊達家臣(守屋貞成?))
- さい - 樺木資子
- とめ - 増永裕子
- みち - 神崎彩
[編集] 放送
[編集] 放送日程
第1回と最終回は1時間拡大版である。
6月30日は日韓サッカーワールドカップ決勝戦のため休止。なお、全編中最も視聴率の低かった第23回(6月9日)は、20時30分から行われたワールドカップ日本対ロシア戦の裏番組だった。第22回の放送は20:30~21:15。
| 放送回 | 放送日 | 題 | 演出 | 視聴率 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 第1回 | 1月6日 | 婚約 | 佐藤峰世 | 26.1% | |
| 第2回 | 1月13日 | 笄斬り | 25.1% | ||
| 第3回 | 1月20日 | 出仕停止 | 27.6% | ||
| 第4回 | 1月27日 | 桶狭間の奇跡 | 27.5% | ||
| 第5回 | 2月3日 | まつの大ぼら | 鈴木圭 | 24.8% | |
| 第6回 | 2月10日 | 祝言 | 22.8% | ||
| 第7回 | 2月17日 | 出世合戦開始! | 伊勢田雅也 | 23.3% | |
| 第8回 | 2月24日 | 猿は天才だぁ!? | 鈴木圭 | 25.7% | |
| 第9回 | 3月3日 | 明智病 | 佐藤峰世 | 24.3% | |
| 第10回 | 3月10日 | 妻への小袖 | 24.6% | ||
| 第11回 | 3月17日 | 対決!兄と弟 | 伊勢田雅也 | 26.4% | |
| 第12回 | 3月24日 | 目指せ!百万石 | 23.2% | ||
| 第13回 | 3月31日 | まつの城 | 本木一博 | 21.1% | |
| 第14回 | 4月7日 | 比叡山の赤ん坊 | 20.5% | ||
| 第15回 | 4月14日 | 良之、三方ヶ原に死す | 佐藤峰世 | 21.7% | |
| 第16回 | 4月21日 | おねの子、豪姫 | 伊勢田雅也 | 26.7% | |
| 第17回 | 4月28日 | 利家、大名出世 | 本木一博 | 20.0% | |
| 第18回 | 5月5日 | 越前府中入城 | 佐藤峰世 | 21.1% | |
| 第19回 | 5月12日 | 秘密同盟 | 21.8% | ||
| 第20回 | 5月19日 | 幸の婿どの | 伊勢田雅也 | 21.4% | |
| 第21回 | 5月26日 | 利勝の初陣 | 23.1% | ||
| 第22回 | 6月2日 | 女将軍 | 本木一博 | 23.2% | |
| 第23回 | 6月9日 | 豪姫の母 | 13.3% | ||
| 第24回 | 6月16日 | 赤い星 | 井上剛 | 15.9% | |
| 第25回 | 6月23日 | 光秀の悲劇 | 佐藤峰世 | 24.0% | |
| 第26回 | 7月7日 | 本能寺の変 | 23.9% | ||
| 第27回 | 7月14日 | 夫婦の決心 | 田村文孝 | 24.2% | |
| 第28回 | 7月21日 | 清須犬猿合戦 | 20.7% | ||
| 第29回 | 7月28日 | 人質 麻阿姫 | 伊勢田雅也 | 20.3% | |
| 第30回 | 8月4日 | 男泣き!柴田勝家 | 本木一博 | 19.7% | |
| 第31回 | 8月11日 | 賤ヶ岳の夫婦 | 20.3% | ||
| 第32回 | 8月18日 | 炎上、勝家と市 | 佐藤峰世 | 20.4% | |
| 第33回 | 8月25日 | 金沢入城 | 田村文孝 | 20.2% | |
| 第34回 | 9月1日 | さよならの黒百合 | 伊勢田雅也 | 20.2% | |
| 第35回 | 9月8日 | 末森城の決戦 | 本木一博 | 20.4% | |
| 第36回 | 9月15日 | さらさら越え | 梶原登城 | 18.8% | |
| 第37回 | 9月22日 | 真実(まこと)の男とは | 佐藤峰世 | 20.2% | |
| 第38回 | 9月29日 | 花衣 | 田村文孝 | 19.4% | |
| 第39回 | 10月6日 | 成政切腹 | 伊勢田雅也 | 20.1% | |
| 第40回 | 10月13日 | 鬼の淀どの | 本木一博 | 19.8% | |
| 第41回 | 10月20日 | 小田原攻め | 佐藤峰世 | 23.4% | |
| 第42回 | 10月27日 | 利休切腹 | 伊勢田雅也 | 18.9% | |
| 第43回 | 11月3日 | 大政所の遺言 | 井上剛 | 20.2% | |
| 第44回 | 11月10日 | 猿千代誕生 | 田村文孝 | 20.4% | |
| 第45回 | 11月17日 | 利家 出仕拒否 | 佐藤峰世 | 22.9% | |
| 第46回 | 11月24日 | 父子の名乗り | 本木一博 | 22.1% | |
| 第47回 | 12月1日 | 秀吉死す | 土屋勝裕 | 22.6% | |
| 第48回 | 12月8日 | 家康暗殺 | 伊勢田雅也 | 22.8% | |
| 最終回 | 12月15日 | 永遠(とわ)の愛 | 佐藤峰世 | 25.0% | |
| 平均視聴率 22.1%(視聴率は関東地区・ビデオリサーチ社調べ) | |||||
[編集] 総集編
| 放送回 | 放送日 | 放送時間 | 題 |
|---|---|---|---|
| 前編 | 12月29日 | 19:20-20:45 | 出世合戦 |
| 後編 | 21:00-22:25 | 永遠の愛 |
[編集] 前田慶次郎について
『利家とまつ』には、人気コミック『花の慶次 ―雲のかなたに―』の主人公である前田慶次郎(慶次)こと前田利益が登場するが、『花の慶次』とも、その原作の『一夢庵風流記』とも異なり、慶次郎が利家の家臣として描かれている。この為、コミックの見せ場であった慶次郎が秀吉の前でプライドを守り通すために傾いて(かぶいて)みせるエピソードが、慶次郎を秀吉が引き抜いて家臣にしようとするのを、利家への忠義を貫いて断るエピソードとして取り入れられた。
『一夢庵風流記』や『花の慶次』では、慶次郎はまつの浮気の相手になり、その後に前田家を出奔しており、日本中を放浪しながら気に入った武将に助力するという描かれ方をしているので、利家への忠義という意味では正反対の解釈がなされた事になる。いずれにせよ実在の慶次郎はかなりの変わり者で前田家中ではかなり手を焼いていた人物であったという。
ちなみに史実においてこのエピソードの元となった出来事は、実は前田慶次郎が上杉景勝に仕えるようになったきっかけとなる逸話である。また、最終回でまつがおねらと談笑するシーンにおいて、前田利家死後に上杉景勝に仕えたという話をまつがする。
[編集] テーマ音楽、タイトル映像
戦国から江戸へ、という激動の時代を扱った作品であるが、冒頭からハ長調でゆったりと流れる明るい楽曲に仕上がっている。映像の後半では主演俳優の唐沢と松嶋がそのまま出演。
[編集] 脚注
| NHK 大河ドラマ | ||
|---|---|---|
| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
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利家とまつ〜加賀百万石物語〜
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