初恋 (村下孝蔵)

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初恋
村下孝蔵シングル
リリース 1983年2月25日
ジャンル フォークソング
レーベル CBSソニー
チャート最高順位
村下孝蔵 年表
ゆうこ
1982年
初恋
(1983年)
踊り子
(1983年)

初恋(はつこい)は、村下孝蔵の楽曲で、1983年2月25日CBSソニーより発売された。

[編集] 解説

村下のデビュー4年目、5枚目のシングルA面の曲。のちに同年発売のアルバム『初恋〜浅き夢みし〜』の1曲目として収録された。作詞・作曲は村下孝蔵本人、編曲は水谷公生、コーラスアレンジに町支寛二

学生時代、恋をしながら勇気を出せず、告白出来ないままに結局叶わぬ恋としてしまった男性に仮託し、初恋の想い出を歌う。2番構成で、最後はサビ部分を1回繰り返し、コーラスとの掛け合いでフェードアウトする。

オリコン3位まで売り上げを伸ばし、村下にとって最大のヒットとなった曲である。 村下自身も代表曲として積極的に歌い、ライブやコンサートでは必ず締めの曲に使用していたほか、テレビ番組に出演する際もこの曲で出演を続けた。三田寛子など多くの歌手にカバーされている。

[編集] 収録曲

  1. 初恋
  2. 丘の上から

[編集] 「初恋」をカバーした歌手

[編集] エピソード

  • シングル版とアルバム版は曲の始まり方が異なる。前者はいきなりドラムスから入るのに対し、後者はゆっくりとしたキーボードの音から入ってドラムスに移行する。また各パートのMIXもシングル盤と微妙に異なる(全体的にリバーブが強めである)。アンソロジー類に収録される場合はシングル版の方が多い。なおシングル版の音源がベスト盤『歌人』、アルバム版の音源は、追悼盤『同窓會』に収録されている。
  • 上述の通りライブやコンサートでは必ず歌われた曲である。そのためライブ音源が多数存在し、没後のライブ盤にもいくつか収録されている。
  • 最後のフェードアウト部はライブやコンサートでは再現不可能であるため、繰り返し回数を抑え、その後に独自アレンジの後奏をつけて終わらせていた(メモリアルコンサートでも同じ)。
  • デビュー以来最大のヒットであったが、ヒットが確定した時点では本人は過労により肝炎を患って入院しており、病床でヒットの報せを受けたという。
  • 「初恋」のジャケットは当初村下の横顔の顔写真であった。途中から現在アルバムの『初恋~浅き夢みし~』にも使用されている村上保の切り紙絵に変わった。一般的に顔写真のものが貴重とされる。
  • 没後の平成11(1999)年7月3日に開かれた「お別れの会」(本来なら「七夕コンサート」の予定日であったのを急遽変更)において、「初恋」の末尾の部分のコーラスを村下の生前の歌声に合わせて会場の観客たちが熱唱し、村下の冥福を祈った。この歌声は録音され、アルバム『同窓會』の1曲目に収録された疑似メドレー「心の切り絵」の最終曲として使われた(同曲には熱唱後の拍手も入っている)。
  • 没後のメモリアルコンサートでも生前同様締めの曲として引き続き使用されている。

[編集] B面について

B面「丘の上から」は新作曲ではなく、デビュー前に作られ自主制作盤『それぞれの風』の5曲目に入っていたものをアレンジしたものである。

元はエレキギターやドラムス、コーラスの比重が高く、テンポもゆっくりであった。さらに歌が終わった後に3分近くもの長い後奏が入るなど、非常に重たい曲であった。このエレキギター類を控えめとし、後奏を大幅に省いて作り直したのが商業版の「丘の上から」である。

[編集] 関連項目