円満字二郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

円満字 二郎(えんまんじ じろう、1967年 - )は、日本漢字研究者。本名同じ。兵庫県西宮市生まれ。

略歴[編集]

「円満字」は石川県小松市がルーツで、全国に20人足らずしかいない稀少な姓[1]

西宮市立西宮高等学校[2]、1991年東京大学文学部東洋史学科卒業。出版社に入ってからは7年間ほど国語教科書の編集を担当したのち、漢和辞典の編集に異動。10年間ほど漢和辞典とか関わりながら『人名用漢字の戦後史』など漢字を題材にした自著を出版した[3]。2008年、退職してフリーに[4]。漢字、漢詩漢文中国史などについての著作を行う。

著書[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 円満寺二郎のプロフィール
  2. ^ 「東大合格者高校別全氏名」『サンデー毎日』1987年4月5日
  3. ^ “独力で「漢字辞典」作った編集者のこだわり”. NIKKEI STYLE. (2012年5月1日). https://style.nikkei.com/article/DGXBZO40780170V20C12A4I00000/ 2021年11月15日閲覧。 
  4. ^ 『昭和を騒がせた漢字たち』著者紹介

外部リンク[編集]