内海聡

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内海 聡(うつみ さとる、1974年12月9日 - )は、日本の内科医漢方医[1]

経歴・人物[編集]

兵庫県出身。筑波大学医学専門学群卒業。東京女子医科大学附属東洋医学研究所研究生、東京警察病院消化器内科、牛久愛和総合病院内科・漢方科を経て、2006年8月に牛久東洋医学クリニックを開業(2013年3月に閉院[2])。2013年4月、Tokyo DD Clinic開業、NPO法人薬害研究センターを設立した[3]

2008年10月、患者・家族との協働によるウェブサイト「精神科セカンドオピニオン掲示板」のメンバーに向け、患者への情報提供ボランティアを開始。漢方薬による西洋薬の補強に関して、処方案の提供を行う。

但し、クリニックでは、薬漬け、薬害、依存という問題を鑑み、一般的な精神科治療を行っておらず、向精神薬や内科系、鎮痛系の薬の減断薬、およびワクチンの薬害反応に特化して診療している[4]

サイエントロジー教会が設立した市民の人権擁護の会[5]の講演会や船瀬俊介との対談で反精神医学の主張を行っている[6]。ただし、内海は自身のブログで、「私は市民の人権擁護の会(CCHR)の人たちとは知り合いである」とした上で、「CCHRの会員でもなければ世話人でもないし、サイエントロジーのかけらもない人間だ。というか単に無宗教なのだ」と述べている[7]

現代医療は、症状があればいちいち「病気」とみなして無駄に薬を処方するが、対症療法に終始して病気を本質的には治癒できず、しかも健康を悪化させる存在にすらなっていると指摘。「医学の9割は不要」と言い、必要な1割の部分に資本とマンパワーを集中すれば、国民の健康状態はよくなり、医療費削減にも寄与すると主張している[8]

所属学会[編集]

著書[編集]

  • 精神科セカンドオピニオン2―発達障害への気づきが診断と治療を変える(共著、シーニュ、2010年)
  • 精神疾患・発達障害に効く漢方薬―「続・精神科セカンドオピニオン」の実践から(シーニュ、2010年)
  • 日本の「薬漬け」を斬る―薬は万能ではない! 患者は必要以上に薬を飲んでないか?(共著、日新報道、2011年)
  • 精神科は今日も、やりたい放題―“やくざ医者”の、過激ながらも大切な話(三五館、2012年)
  • 大笑い! 精神医学―精神医学を100%否定する理由(共著、三五館、2012年)
  • 児童相談所の怖い話―あなたの子どもを狩りに来る[9](三五館、2013年)
  • 心の病に薬はいらない!(かんき出版、2013年)
  • 医学不要論―全く不要な9割の医療と、イガクムラの詐術(三五館、2013年)
  • 医者とおかんの「社会毒」研究―あらゆる現代病の原因はアナタにある!(共著、三五館、2013年)
  • 医者いらずの食(キラジェンヌ、2013年)
  • 99%の人が知らないこの世界の秘密―<彼ら>にだまされるな!(イースト・プレス、2014年)
  • 子どもを病気にする親、健康にする親―世界に満ちる毒から子どもを守れ(マキノ出版、2014年)
  • 血液の闇―輸血は受けてはいけない(共著、三五館、2014年)
  • 1日3食をやめなさい!(あさ出版、2014年)
  • ソフトキリング[10]三交社、2014年)

脚注[編集]

  1. ^ 第8回 牛久東洋医学クリニック 内海 聡院長:QLife漢方
  2. ^ 院長あいさつ”. 牛久東洋医学クリニック. 2013年6月2日閲覧。
  3. ^ プロフィール”. 薬害研究センター. 2013年6月2日閲覧。
  4. ^ Tokyo DD Clinic
  5. ^ 市民の人権擁護の会”. サイエントロジー. 2013年5月12日閲覧。
  6. ^ CCHR長野支部のブログ
  7. ^ 内海聡 (2011年8月19日). “キチガイ医の素人的処方箋 市民の人権擁護の会とアノニマス”. 内海聡. 2013年5月12日閲覧。
  8. ^ 竹中秀二 (2013年6月2日). “【ベストセラー健康法】医学の9割は必要なし! 健康を悪化させる「現代医学」を糾弾”. zakzak. 2013年6月13日閲覧。
  9. ^ 南出喜久治らとともに児童相談所問題に関する鼎談を行っている。
  10. ^ 山本太郎と行った対談が併載されている。

外部リンク[編集]