内海ゴンドラ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

内海ゴンドラ(うつみゴンドラ)は、かつて愛知県知多郡南知多町内海フォレストパーク内を運行していた索道(ロープウェイ)である。

概要[編集]

知多乗合が運営していた。内海ゴンドラ開業時の運営会社は、内海フォレストパークを運営していた名古屋鉄道であった[1]その後に[いつ?]名鉄グループの知多乗合へ移管された。

運賃は内海フォレストパークの入場料に含まれていた。内海海岸から知多半島の最高峰の高峯山(標高128m)の山頂を結び、伊勢湾を望むことができた。内海フォレストパークの閉園と同時に廃止された。

歴史[編集]

  • 1982年昭和57年)10月2日名古屋鉄道が内海フォレストパークを開園、同時に内海ゴンドラを開業。
  • 時期不明:内海ゴンドラの運営を知多乗合へ移管。
  • 2003年平成15年)11月3日:名古屋鉄道が経営不振により内海フォレストパークを閉園、同時に内海ゴンドラを廃止。

路線データ[編集]

  • 路線距離(営業キロ):268m
  • 方式:単線自動循環式
  • 駅数:2駅(起終点駅含む)
  • 傾斜角度:36度 - 日本一の勾配であった。[要出典]

駅一覧[編集]

山麓駅 - 山頂駅

脚注[編集]

  1. ^ 『私鉄車両編成表 1985年版』有限会社ジェー・アール・アール、1985年。

関連項目[編集]