公共科学図書館

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Public Library of Science
PLOS logo 2012.svg
Plos screenshot.png
URL PLoS.org
営利性 非営利
タイプ 学際
使用言語 英語
設立日 2001年
アレクサ
ランキング
ネガティブな増加 91,030 (2012年8月)[1]
現状 稼働中

公共科学図書館[2][3](こうきょうかがくとしょかん、Public Library of Science, PLOS, 旧略称:PLoS[4]) は、オープンアクセス学術雑誌科学文献英語版を発行する出版社、または学術雑誌のオープンアクセス化を推進するプロジェクトである。2003年10月に初の学術雑誌 PLoS Biology を刊行したのを皮切りに、2012年現在で査読付き学術雑誌7誌を発行している[5]

歴史[編集]

オープンアクセスであることを示すロゴ

2001年に、スタンフォード大学の生化学者であるパトリック・ブラウンと、カリフォルニア大学バークレー校計算生物学者で、ハワード・ヒューズ医学研究所の研究者でもあるマイケル・アイセンが中心となって立ちあげられた。当初はあらゆる学術雑誌の全文に、誰でも自由に無料でアクセスできるようにするよう呼びかけるプロジェクトであった。BioMed Central などがこれにすぐ応えてオープンアクセス化を進めた他、Proceedings of the National Academy of Sciences 誌などが、発行後半年以上経過した記事をオープンアクセスにした。その他の多くの出版社は、著者自身がプレプリントなどを公開するセルフアーカイブに頼り続けていた。

出版社としては、2003年8月13日に、査読付きのオンライン科学雑誌である PLoS Biology を発行し、その後も医学計算生物学遺伝学などの専門雑誌を立ち上げた。2006年に発行を開始した PLoS Clinical Trials は、同年に発行が開始された PLoS ONE に吸収される形で発行を休止した。

ライセンス[編集]

PLOS から発行される学術雑誌はオープン・アクセス・コンテンツであり、すべての著作は「クリエイティブ・コモンズ・ライセンス(表示)」のもとで利用可能である。なおクリエイティブ・コモンズ財団のローレンス・レッシグも、PLOSのアドバイザリーボードのメンバーとして名を連ねている。

資金源[編集]

PLOSの雑誌に投稿する際には、著者または著者が所属する研究機関が投稿料を支払う必要があり、PLOSはそれを雑誌発行の資金としている。

Gordon and Betty Moore FoundationSandler Family Supporting Foundation から約1300万米ドルの資金援助を受けているが[6]、2011年7月の時点で、その補助金に頼らず運営費をまかなえるようになっているとしている[7]

雑誌[編集]

拠点[編集]

PLOS はサンフランシスコリーバイス・プラザに本部を置いている[8]。またイギリスケンブリッジにも編集局を設けている。

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ Plos.org Site Info”. Alexa Internet. 2012年8月2日閲覧。
  2. ^ 科学技術振興機構、2012、「米国:法案FRPAA2012、10機関が支持」『STI Updates 学術情報流通ニュース』2012年02月16日(2012年9月8日取得、http://johokanri.jp/stiupdates/policy/2012/02/006924.html )。
  3. ^ デジタル・クリエイターズ連絡協議会、「PLoS (Public Library of Science) 公共科学図書館」『マルチメディア・インターネット事典』(2012年9月8日取得、http://www.jiten.com/dicmi/docs/p/9515s.htm )。
  4. ^ David Knutson (2012年7月23日). “New PLOS look”. PLOS BLOG. Public Library of Science. 2012年8月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年8月6日閲覧。
  5. ^ Journals”. plos.org. 2012年4月17日閲覧。
  6. ^ Declan Butler (June 2006). “Open-access journal hits rocky times”. Nature 441 (7096): 914. doi:10.1038/441914a. PMID 16791161. http://www.nature.com/nature/journal/v441/n7096/full/441914a.html. 
  7. ^ 2010 PLoS Progress Update | The Official PLoS Blog”. Blogs.plos.org (2011年7月20日). 2012年2月27日閲覧。
  8. ^ Contact”. PLoS. 2012年3月4日閲覧。

外部リンク[編集]