全国地域リーグ決勝大会 (サッカー)

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2002年度決勝大会・ヴォルカ鹿児島対佐川印刷戦
2002年度決勝大会・ヴォルカ鹿児島佐川印刷
2002年度決勝大会・ヴォルカ鹿児島
2002年度決勝大会・ヴォルカ鹿児島

全国地域リーグ決勝大会(ぜんこくちいきリーグけっしょうたいかい)は、各地域リーグ上位クラブが集い日本フットボールリーグ(JFL)昇格をかけて争うサッカー大会である。以下地域リーグ決勝大会と呼称する。

目次

[編集] 概要

各地域のクラブが旧日本サッカーリーグ(JSL)昇格をかけて争った全国社会人サッカー選手権大会から、その役割を引き継ぐ形で1977年に創設された。

地域リーグの日程が全て終了した後、毎年11月下旬から12月上旬頃に開催される。大会は1次ラウンド(グループリーグ)と決勝ラウンドに分かれ、グループ毎に各地に集まるセントラル方式で試合が行われる。

[編集] 参加資格

出場チーム数は毎年12~14とばらつきがあったが、第32回(2008年)からはグループリーグの公平を期す為16チーム固定となった。

  • 1 地域リーグ上位

地域リーグ優勝9チーム及び、前年度決勝大会の決勝ラウンド進出チームが所属する地域(重複しない場合4地域)の準優勝チーム。

  • 2 大学連盟推薦

JFL参加を希望する大学クラブが、全日本大学サッカー連盟推薦の形でこの大会に出場できる。過去に静岡産業大学(2003年・敗退)、流通経済大学(2004年・勝利→JFL参加)の二例がある。

  • 3 サッカー協会(JFA)優遇措置(飛び級制度)

各地域のトップリーグだけでなく下位のリーグまで含めた中で、JFL昇格を希望する(充分に実力のある)クラブが飛び級制度に基づいたJFA承認を経てこの大会に出場できる。過去の例にザスパ草津(2003年・関東リーグ2部所属→JFL昇格)がある。

  • 4 全国社会人サッカー選手権

2006年以降、同年度の全国社会人選手権の優勝チームに出場権が与えられる(優勝チームが出場権獲得済みの場合は、準優勝又は3位まで出場権が繰り下げられる)。

  • 5 出場チーム数が16に満たない場合、次の条件で追加される
    • 全国社会人選手権からもう1チーム追加(準優勝チーム。出場権獲得済みの場合は3位チームまで繰り下げ)。
    • 社会人連盟登録チーム総数の地域別比率の高い方から追加(上記条件1で2チーム出場の地域を除く。2008年の追加順は関東-東海-北海道-北信越-四国-東北)。

[編集] 大会形式

1次ラウンドは4チームずつ4グループに分かれ、各々リーグ戦を行う。各グループ1位が決勝ラウンドに進出。決勝ラウンドも同様に4チームのリーグ戦を行う。

試合方式は通常の試合時間(90分)で決着がつかない場合、延長戦は行わずPK方式にて勝敗を決する。90分での勝者に勝ち点3、PK戦決着の場合勝者に勝ち点2、PK戦敗者に勝ち点1を与え順位を決定、優勝チームを決める。

試合数が少なく、かつ毎日連戦する短期集中リーグ戦で順位を決める為の特徴的な形式だが、90分決着とPK戦決着での勝ち点付与のバランス等、不満の意見もある。

[編集] 昇格

2007年以降、優勝チーム・2位チームはJFLに自動昇格し、3位チームはJFL16位チームとの入替戦を行う。 但し、JFLのチーム数に空きが出た場合(Jリーグ参入やチーム合併、解散、リーグ編成変更等)、入替戦を経ず追加で自動昇格とする事もある。

上位リーグのチーム数増減・編成変更の影響をそのまま受ける為、この大会だけ見ると昇格条件が毎年細かく変動している。 Jリーグ拡大方針の中、今後も細かく変動すると予想される。

年度 昇格 年度 昇格
~1983 2チーム入替戦 2001 2チーム自動昇格
1984・85 自動昇格増(JSL拡大) 2002 2チーム入替戦
~1992 2チーム自動昇格 2003 1チーム昇格・1チーム入替戦
1993 2チーム入替戦 2004 3チーム自動昇格
~1997 2チーム自動昇格 2005 3チーム自動昇格(JFL拡大)
1998 1チーム自動昇格(JFL再編成) 2006 1チーム昇格・1チーム入替戦
1999・00 自動昇格増(JFL拡大) 2007 3チーム自動昇格


[編集] 歴代結果

太字は昇格。

年度 優勝 2位 3位
第1回(1977年)[1] ヤマハ発動機(東海) 東芝堀川町(関東) 東邦チタニウム(関東)
第2回(1978年) ヤマハ発動機(東海) 東邦チタニウム(関東) 大日日本電線(関西)
第3回(1979年) 大協石油四日市(東海) 京都紫光クラブ(関西) 古河電工千葉(関東)
第4回(1980年) 名古屋クラブ(東海) 古河電工千葉(関東) 埼玉教員(関東)
第5回(1981年) 埼玉教員(関東) 電電公社近畿(関西) 大協石油四日市(東海)
第6回(1982年) 東邦チタニウム(関東) 西濃運輸(東海) 兵庫教員(関西)
第7回(1983年) 横浜トライスター(関東) 松下電器産業(関西) 帝人松山(四国)
第8回(1984年)[2] 西濃運輸(東海) 京都府警(関西) TDK(東北)
第9回(1985年)[3] コスモ大協(東海) 川崎製鉄水島(中国) 東邦チタニウム(関東)
第10回(1986年) NTT関東(関東) マツダオート広島(中国) 豊田工機(東海)
第11回(1987年) 帝人(四国) 藤枝市役所(東海) 松島クラブ(東北)
第12回(1988年) マツダオート広島(中国) 京都紫光クラブ(関西) 東京ガス(関東)
第13回(1989年) 読売クラブJr(関東) 大塚製薬(四国) 西濃運輸(東海)
第14回(1990年) 東京ガス(関東) 中央防犯(東海) 西濃運輸(東海)
第15回(1991年) 大阪ガス(関西) 大阪体大蹴鞠団(関西)[4] 西濃運輸(東海)
第16回(1992年) PJMフューチャーズ(東海) トヨタ自動車東富士(東海) NEC山形(東北)
第17回(1993年) 日本電装(東海) NEC山形(東北) JATCO(東海)
第18回(1994年) ブランメル仙台(東北) 福島FC(東北) 横河電機(関東)
第19回(1995年) 日本電装(東海) 大分FC(九州) 横河電機(関東)
第20回(1996年) ジヤトコFC(東海) プリマハム(関東) マツダSC(中国)
第21回(1997年) ソニー仙台FC(東北) アルビレックス新潟(北信越) 横河電機(関東)
第22回(1998年) 横河電機(関東) 日立清水(東海) 愛媛FC(四国)
第23回(1999年)[5] アローズ北陸(北信越) 栃木SC(関東) 本田技研ルミノッソ狭山(関東)
第24回(2000年)[6] 佐川急便東京SC(関東) YKK(北信越) NTT熊本FC(九州)
第25回(2001年) 佐川急便大阪SC(関西) プロフェソール宮崎(九州) 南国高知FC(四国)
第26回(2002年) アイン食品(関西) 佐川印刷SC(関西) 静岡FC(東海)
第27回(2003年) ザスパ草津(関東) 群馬FCホリコシ(関東) 静岡FC(東海)
第28回(2004年) 三菱水島FC(中国) 流通経済大学(大学推薦) ホンダロック(九州)
第29回(2005年) FC琉球(九州) ジェフ千葉アマチュア(関東) ロッソ熊本(九州)
第30回(2006年) TDK(東北) FC岐阜(東海) ファジアーノ岡山(中国)
第31回(2007年) ファジアーノ岡山(中国) ニューウェーブ北九州(九州) FC Mi-OびわこKusatsu(関西)

注釈

  1. ^ 初年度の大会方式は1次予選(勝ち抜き戦)・2次予選(二グループ)・決勝戦。
  2. ^ 大阪ガス(関西)(4位)を含め4チーム昇格。
  3. ^ NTT関西(関西)(4位)を含め4チーム昇格。
  4. ^ 昇格辞退
  5. ^ 教育研究社FC(関西)(1次ラウンド敗退)も社会人連盟推薦にて昇格。
  6. ^ SC鳥取(中国)(4位)、愛媛FC(四国)(1次ラウンド敗退)(社会人連盟推薦)を含め5チームが昇格。


[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

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