元老院 (ベルギー)

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ナシヨン宮殿

元老院フランス語: Sénatオランダ語: Senaatドイツ語: Senat)はベルギー上院代議院とともに連邦議会を構成する。議事堂はブリュッセルナシヨン宮殿

議会は、選出方法がそれぞれ異なる議員から構成される。

  • 直接選出議員(40名):比例代表制。25名がオランダ語(フラマン語)圏、15名がフランス語圏から選出される。
  • 共同体選出議員(21名):共同体議会の助言によって選出される。フラマン語共同体フランス語共同体から10名ずつ、ドイツ語共同体から1名を選出する。
  • 指名議員(10名):上記のオランダ語圏選出の35名の議員によって6名が指名される。同じく、フランス語圏の25名の議員によって4名が指名される。
  • 法律議員(3名):国王の子供、いない場合は兄弟姉妹から選出される。18歳以上で、元老院に対して宣誓を行っている必要がある。議決権は21歳からである。法律議員の存在は定足数には影響せず、伝統的に議決には参加しない。

権限[編集]

1993年憲法改正以前は、代議院と元老院は同じ権限を持っており、法案は両院で可決しなければならなかった。

1993年以降は政府の権能、国際条約君主制に関する事柄に関しては代議院と同等の権限を持ち続けているが、その他の法案は代議院の議決が優先される。

1995年の改革以降は、「良識の府」と位置付けられ、代議院を代替するものではなく、提言機関に近いものとなっている。また、予算の決定に関しては、代議院の専権事項となっており、元老院は権限は持たない。そのため、ねじれ国会は、基本的に発生しない[1]

構成[編集]

議場

2007年6月10日に選挙を実施。任期は4年の被選出議員は定員71名で、うち40名は直接選挙により選出され、21名は各共同体によりに選出され、のこり10名は議員の各グループにより追加選出される。加えて自身の権利による議員3名が存在する。

議長は改革運動(MR)のArmand De Decker。

党名 議席数
キリスト教民主フランデレン党(CD&V) 14
新フランデレン同盟(N-VA)
フランデレンの自由民主主義(Open VLD) 9
フランデレンの利益(Vlaams Belang) 8
異なった社会党(sp.a) 7
スピリット(spirit)
緑!(Groen!) 2
デデッケルのリスト(Lijst Dedecker) 1
改革運動(MR) 11
社会党(PS) 8
民主人道主義中道派(cdH) 5
エコロ(Ecolo) 5
国民戦線(FN) 1

太字が与党。水色の背景がフランス語圏。ドイツ語共同体選出議員はMRに参加。

脚注[編集]

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  1. ^ 大使のよもやま話第7回 日本の子供たちを取り巻くベルギーの教育事情”. 在ベルギー日本大使館 (2013年2月1日). 2014年3月8日閲覧。