僕はどこから

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僕はどこから
ジャンル 青年漫画
漫画
作者 市川マサ
出版社 講談社
掲載誌 週刊ヤングマガジン
レーベル ヤンマガKCスペシャル
発表号 2018年7号 - 50号
発表期間 2018年1月15日 - 11月12日
巻数 全4巻
話数 全34話
ドラマ
原作 市川マサ
監督 瀧悠輔熊坂出、大内隆弘
脚本 髙橋泉
制作 テレビ東京
ドラマデザイン社
ジェイ・ストーム
放送局 テレビ東京
放送期間 2020年1月9日 - 3月19日
話数 全11話
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画テレビドラマ
ポータル 漫画テレビドラマ

僕はどこから』(ぼくはどこから、英語: Where Do I Come From?)は、市川マサによる日本漫画作品。『週刊ヤングマガジン』(講談社)にて2018年7号から50号まで連載された。2020年1月から3月までテレビ東京にて中島裕翔主演でテレビドラマ化された。

あらすじ[編集]

文章を書き写すことで、思考をコピーできる小説家志望の青年・竹内薫。人生に追い詰められた彼がエリートヤクザ・藤原智美の導きで〝自分探し〟を決意するとき、大いなる犯罪の幕が上がる。

書誌情報[編集]

  • 市川マサ 『僕はどこから』 講談社〈ヤンマガKCスペシャル〉、全4巻
    1. 2018年6月6日発売[講 1]ISBN 978-4-06-511681-4
    2. 2018年9月6日発売[講 2]ISBN 978-4-06-512884-8
    3. 2018年12月6日発売[講 3]ISBN 978-4-06-513842-7
    4. 2019年3月6日発売[講 4]ISBN 978-4-06-514798-6

テレビドラマ[編集]

僕はどこから
別名 僕どこ
ジャンル 連続ドラマ
原作 市川マサ『僕はどこから』
脚本 髙橋泉
監督 瀧悠輔
熊坂出
大内隆弘
出演者 中島裕翔Hey! Say! JUMP
間宮祥太朗
上白石萌歌
音尾琢真
高橋努
岡崎体育
若林豪
笠松将
須藤理彩
仙道敦子
音楽 諸橋邦行
オープニング Hey! Say! JUMP
I am
国・地域 日本の旗 日本
言語 日本語
製作
チーフ・
プロデューサー
山鹿達也(テレビ東京)
プロデューサー 戸石紀子(テレビ東京)
北川俊樹(テレビ東京)
川西巧久(ドラマデザイン社)
都志修平(ジェイ・ストーム)
制作 テレビ東京
ドラマデザイン社
ジェイ・ストーム
製作 「僕はどこから」製作委員会
放送
放送チャンネルテレビ東京系
映像形式文字多重放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間2020年1月9日 - 3月19日
放送時間木曜 0:12 - 0:52(水曜深夜)
放送枠ドラマホリック!
放送分40分
回数11
公式サイト
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2020年1月9日(8日深夜)より3月19日までテレビ東京系の「ドラマホリック!」枠で木曜 0時12分(水曜深夜)に放送。主演は中島裕翔Hey! Say! JUMP[1]

キャスト[編集]

主要人物 [編集]

竹内薫
演 - 中島裕翔Hey! Say! JUMP)(幼少期:山田暖絆)
痴呆症の母の介護をしながら小説家を目指している。食料品を売っている商店で働いているが、生活は困窮している。他人の文章を書き写すとその人の思考がコピーできるという特殊能力の持ち主。智美とは高校の同級生。
藤原智美
演 - 間宮祥太朗[1](幼少期:小田将聖少年忍者/ジャニーズJr.))
22歳で講談会系東宮寺組聖狗会組長になったやり手。千佳を溺愛している。薫が小説家になることを応援している。薫に玲の替え玉受験を依頼する。
藤原千佳
演 - 上白石萌歌[2](幼少期:渡辺真妃)
智美の妹。智美を崇拝している。過去に自殺を試みたが、薫が千佳の手紙を書き写すことによって行き先がわかり、すんでの所で智美に助けられた。

薫の関係者[編集]

竹内陽子
演 - 仙道敦子[3]
薫の母。若年性アルツハイマーを患っていて、在宅介護を受けている。薫からはお母様と呼ばれている。
金田
演 - 山本博ロバート
薫が原稿を持ち込んでいる文冬出版の担当編集者。薫に有名作家のゴーストライターを依頼する。
サントス
演 - アイクぬわら
薫の同僚。
店長
演 - 夙川アトム
薫が働く店の店長。

智美の関係者[編集]

権堂真司
演 - 音尾琢真[3]
智美の舎弟で身の回りの世話をしている。智美を信頼しており、命令にも従う良き子分。
山田龍一
演 - 高橋努[3](幼少期:島田裕仁)
東宮寺の子飼いの情報屋。児童養護施設「希育園」で育つ。智美の失脚を画策している。
東宮寺正胤
演 - 若林豪[3]
講談会系東宮寺組会長。冷酷無比な性格。カジノ利権を手に入れるため、「先生(経産省の高級官僚)」からの替え玉受験の依頼を引き受ける。
井上玲
演 - 笠松将[3](幼少期:伊藤清孝)
非常に頭が良いが、小論文で躓き旺慶大入試に失敗している。電気製品を分解するのが趣味。母・涼子から虐待されている。
井上涼子
演 - 須藤理彩[3]
玲の母。玲を名門・旺慶大学に入れるため、東宮寺に替え玉受験を頼んだ「先生」の妻。

茗荷谷署[編集]

桐原崇
演 - 神保悟志
通報のあった井上家に赴き、薫を拘束、後に逮捕する。
黒井純
演 - 都丸紗也華
桐原の相棒。
喜多慎吾
演 - 金井浩人
山田と通じている。
髙橋由雄
演 - 野依康夫
刑事。

宝土清掃[編集]

駿
演 - 岡崎体育(幼少期:潤浩
宝土清掃社長で山田の弟分。山田と同じ施設「希育園」で育ち、山田を兄ちゃんと呼び慕っている。純粋だが、山田の命令を守るためには手段を選ばない。
職員
演 - 廣末哲万、武田祐一

その他[編集]

羽田圭介
演 - 羽田圭介(友情出演)
本人役。文冬出版で薫とぶつかる。
三谷
演 - 那波隆史
文冬出版の編集者。薫の原稿を読んで村上春樹の新作と間違う。
園長
演 - 仲本工事
山田と駿が育った児童養護施設「希育園」の園長。子供たちを大事にしている人格者。山田の失火による火事で命を落とす。

スタッフ[編集]

放送日程[編集]

話数 放送日 ラテ欄[4] 監督
第1話 1月09日 異能VS天才 4000万死闘 親友は敵か味方か…!? 瀧悠輔
第2話 1月16日 4000万の替え玉受検!? 最強友情が起こす奇跡
第3話 1月23日 人生一発逆転の替え玉受検! 裏切りVS殺意!? 熊坂出
第4話 1月30日 戦慄の逮捕劇! 黒幕は誰だ…バディ決裂か!?
第5話 2月06日 奇跡の口裏合わせ!? 最強バディVS最狂兄弟
第6話 2月13日 新章の反撃編スタート 3日以内に拉致犯確保 大内隆弘
第7話 2月20日 最恐展開! 天才VS悪魔 死の罠から友を救え!
第8話 2月27日 文字に隠されたSOS 悪魔の罠VS天才の一手
第9話 3月05日 潜入&逆襲 熊坂出
第10話 3月12日 銃撃戦決着! リミット3時間で最後の謎解き
最終話 3月19日 最後の戦い

放送局[編集]

放送局 放送日時 放送期間 系列 ネット状況 備考
テレビ東京 木曜 0:12 - 0:52(水曜深夜) 2020年1月9日(8日深夜) - 3月19日(18日深夜) テレビ東京系 製作局
テレビ大阪 同時ネット
テレビ愛知
テレビ北海道
テレビせとうち
TVQ九州放送
テレビ和歌山 独立局
BSテレ東(2K) 月曜 0:35 - 1:15(日曜深夜) 2020年4月6日(5日深夜) - 6月15日(14日深夜) テレビ東京系列
BSデジタル放送
遅れネット
BSテレ東4K 4Kアップコンバートで放送
奈良テレビ 土曜 0:30 - 1:05(金曜深夜) 2021年6月5日(4日深夜) - 8月14日(13日深夜) 独立局

Blu-ray&DVD[編集]

『僕はどこから』Blu-ray-BOX、DVD-BOX
TCエンタテインメントから2020年7月29日発売。各4枚組(本編:3枚、特典映像:1枚)。
テレビ東京 ドラマホリック!
前番組 番組名 次番組
死役所
(2019年10月17日 - 12月19日)
僕はどこから
(2020年1月9日 - 3月19日)
レンタルなんもしない人
(2020年4月9日 - 10月1日)

脚注[編集]

  1. ^ a b “中島裕翔主演、間宮祥太朗と5年ぶり共演『僕はどこから』初ドラマ化”. ORICON NEWS (oricon ME). (2019年10月24日). https://www.oricon.co.jp/news/2147192/full/ 2019年10月24日閲覧。 
  2. ^ 上白石萌歌が七変化、『僕はどこから』ドラマオリジナルキャラで登場”. ORICON STYLE (2019年11月18日). 2019年11月18日閲覧。
  3. ^ a b c d e f 中島裕翔主演『僕はどこから』音尾琢真、仙道敦子、笠松将ら出演”. ORICON STYLE (2019年12月10日). 2019年12月10日閲覧。
  4. ^ 該当各日 『日本経済新聞』 テレビ欄。

講談社コミックプラス[編集]

以下の出典は講談社コミックプラス(講談社)内のページ。書誌情報の発売日の出典としている。

  1. ^ 僕はどこから(1)”. 講談社コミックプラス. 2019年10月24日閲覧。
  2. ^ 僕はどこから(2)”. 講談社コミックプラス. 2019年10月24日閲覧。
  3. ^ 僕はどこから(3)”. 講談社コミックプラス. 2019年10月24日閲覧。
  4. ^ 僕はどこから(4)”. 講談社コミックプラス. 2019年10月24日閲覧。

外部リンク[編集]