僕の小規模な生活

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内, 検索

僕の小規模な生活』(ぼくのしょうきぼなせいかつ)は福満しげゆきによる日本漫画作品。2006年秋から『モーニング』に不定期掲載されている(2007年7月からは、数ヶ月続けて毎週連載しては数ヶ月間休載する形態)。本作品は福満にとって初の週刊連載である。キャッチコピーは『蠱惑の小連載』。青林工藝舎からコミックス単行本が刊行されている「僕の小規模な失敗」の続編に相当する。

目次

[編集] ストーリー

かけだし漫画家である「僕」とその「妻」の日常。作者の人生を元にしたフィクションである。

[編集] 主な登場人物

「僕」
かけだしの漫画家(福満自身)。第1話時点で25歳。マイナー誌から数冊単行本を出す。頼まれて短い原稿を書く日々。コネを持つ芸能人・スポーツ選手を異常なまでの執着心をもって敵対視する。新しいもの好き(携帯の新機種等)。「女性を性の対象としかみていない」(本人談)。年上の編集者にはこびへつらい、年下の編集者には強気。亭主関白。出版社のパーティに参加するも、会場の隅っこでひとり寿司をほおばるほどに社交性がないが、酒を飲むと強気になり、失言を繰り返してはその後数日間凹み続ける。実際の編集者との交渉時などにおいては自分の意見を曲げずに通すこともある。無趣味人間(唯一趣味と呼ぶのに近いものが、エヴァンゲリオンのキャラクターフィギュア収集だが、そこまでの熱意はもっていない)。「ほのぼのエッセイ漫画家」であることに不本意であり、ストーリー漫画化としての大成を望んでいる。「寄生獣」のまんまパクリ漫画を描きたい構想(妄想)があるらしい。複数の有名漫画家と家族ぐるみ(といっても妻と2人)での交流がある。カップルに嫌悪感を持つ。連載開始当初から比べて、体とカオのサイズが横に倍ほども膨れ上がって描かれるようになった。妻が大好きだが、よく妻に対してもイラつきを見せる。どうしようもない怒りは腕を噛みながら心の中で発散する。
「妻」
作品の前半部分では、ふがいない「僕」の代わりに家計を支えていた、5歳年下の若妻。第1話時点で20歳。元・金髪。九州女で明るく大らかな性格。自立が非常に早かったため、家事でもなんでも手際よくこなす。気が強く夫婦喧嘩では一歩も退かないが、激昂するあまり大泣きしてしまうこともある。さらに極度まで激昂して暴れた時には寝た態勢から浮上すると言う芸当を演じている。おちこぼれで元不良、なので車が好き。いつも何か食べている。布団をかけるとすぐ寝る。主人公のセミ・アシスタントとしてベタ塗り、スクリーントーン貼りを担当。3巻(2009年、70話前後)で遂に妊娠、8月に出産した。「僕」と同じく連載開始当初に比べるとふっくら(妻にもその点は指摘されている。)と描かれている。
「息子」
3巻にて出産された。4巻現在、1歳。

[編集] 追記

  • 欄外には毎回「この作品は作者の人生をもとにしていますがフィクションです。実在の人物、団体名とは一切無関係ですが、あれこれ想像するのは自由です。」と書かれている。
  • 『週刊モーニング』掲載開始後に『漫画アクション』において4コマ漫画うちの妻ってどうでしょう?』の連載が始まったが、登場人物およびシチュエーションが本作と似かよっている(と言うかほとんど同じである)。これについて『モーニング』の担当に怒られたとのストーリーの回があった(もちろんこれは前述の通りフィクションかも知れない)。

[編集] 所収

[編集] 脚注

[ヘルプ]
  1. ^ 通常のモーニングKCより高めの定価設定になっている
  2. ^ a b c d e f 「講談社コミックプラス」内の既刊一覧より。
  3. ^ 本作は『僕の小規模な生活』休載中に掲載されたもので、両作を通しての各話の雑誌初出順に収録している。

[編集] 外部リンク

個人用ツール
名前空間

変種
操作
案内
ヘルプ
ツールボックス