侵入 (アルバム)

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侵入
ジェネシススタジオ・アルバム
リリース
録音 1970年6月-7月
ジャンル プログレッシブ・ロック
時間
レーベル カリスマ・レコード
インパルス!レコード
プロデュース ジョン・アンソニー
専門評論家によるレビュー
ジェネシス アルバム 年表
創世記
(1969年)
侵入
(1970年)
怪奇骨董音楽箱
(1971年)
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侵入[1]Trespass)は、イギリスプログレッシブ・ロック・バンド、ジェネシスのセカンド・アルバム。1970年10月23日発売。

概要[編集]

前作に比してより長尺で複雑な構成になり、その後の彼らの作品に共通するプログレッシブ・ロック的なアプローチがなされた。ギタリストであるアンソニー・フィリップスが参加した最後の作品となり、この作品の後にスティーヴ・ハケットが加入。また、他のメンバーからドラミングの腕に不満を持たれていたドラマージョン・メイヒューもこのアルバムを最後に解雇され、のちにバンドのドラマー、ボーカリストとして活躍したフィル・コリンズが参加することとなった。

セールス面ではイギリス本国においては決して振るわなかったが、ベルギーではチャート1位を記録し、1971年3月に初めて海外でツアーを行う結果となった。

収録曲[編集]

全曲作曲は、トニー・バンクスピーター・ガブリエルアンソニー・フィリップスマイク・ラザフォード

A面[編集]

  1. 「ルッキング・フォー・サムワン(旧邦題 何かを求めて)」 - "Looking for Someone" - 7:06
  2. 「ホワイト・マウンテン(旧邦題 白い山)」 - "White Mountain" - 6:45
  3. 「ヴィジョンズ・オブ・エンジェルス(旧邦題 天使の目)」 - "Visions of Angels" - 6:51

B面[編集]

  1. 「スタグネーション(旧邦題 よどみ)」 - "Stagnation" - 8:45
  2. 「ダスク(旧邦題 たそがれ)」 - "Dusk" - 4:15
  3. 「ザ・ナイフ」 - "The Knife" - 8:55

参加ミュージシャン[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 近年の再発盤では『トレスパス (侵入)』と表記されるケースもある。

外部リンク[編集]