供養

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索

供養(くよう)とは、サンスクリット語のプージャーまたはpūjanā(プージャナー)の訳で、菩薩諸天などに燈明・飲食などの供物を真心から捧げること。

日本の民間信仰では死者・祖先に対する追善供養のことを特に供養ということが多く、これから派生して仏教と関係なく死者への対応という意味で広く供養と呼ぶこともある。また動物等に対する供養、さらには針供養のように生き物でない道具等に対する供養もある。

供養の種類[編集]

  • 二種供養
    • 利供養・・・・飲食など財物を供養すること
    • 法供養・・・僧が法を説くなど修行して衆生利益する供養
  • 三種供養
    • 利供養
    • 敬供養(讃嘆恭敬する供養)
    • 行供養(仏法を行ずる供養)
  • 四事供養
    • 飲食・衣服・臥具・湯薬
  • 五供養密教
  • 六種供養
    • 閼伽(あか=水)・塗香・華・焼香・飲食・灯明
  • 十種供養
    • 華・香・瓔珞抹香・塗香・焼香・繒蓋憧幡(そうがいどうばん)・衣服・妓楽・合掌

などがある。

器物の供養[編集]

  • 針供養
  • 鋏供養
  • 鏡供養
  • 写真供養
  • 表札供養
  • 仏壇供養
  • 経典供養
  • 印章供養
  • 人形供養

関連項目[編集]