低酸素症

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索

低酸素症(ていさんそしょう、Hypoxia)とは、生体の組織に十分酸素が行きわたらず、組織の酸化による代謝が不十分である状態のこと。呼吸機能の障害がもたらす低酸素血症(hypoxemia)については、血液ガス分析の項目を参照のこと。

原因[編集]

肺胞換気不全などによる呼吸の障害、一酸化炭素中毒などによる血液の酸素運搬量の減少、シアン化合物中毒などによる組織自体が代謝できない場合などによるさまざまな原因が挙げられる。

症状[編集]

軽度の低酸素症ならば、血液中の赤血球が増加し、心拍出量と心拍数が増加し、すぐに回復するが、 脳に低酸素が生じた場合、呼吸機能が減退、神経の働きが鈍くなるなどの症状があらわれる。

重症の場合、中枢神経に障害が発生し最悪の場合死亡する。

治療[編集]

酸素の供給、不整脈の治療、電解質の矯正などがある。