佃 (東京都中央区)
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(佃島から転送)
| 佃 | |
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江戸情緒を醸し出す佃川支川の佇まいと、そびえ立つ現代的な超高層マンションビル群 朱塗りの欄干が目立つ橋は、佃小橋。ビル群は大川端リバーシティ21である。2007年9月撮影。 |
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| 国 | |
| 都道府県 | 東京都 |
| 特別区 | 中央区 |
| 面積 | |
| - 計 | 2.279km2 (0.9mi2) |
| 人口 (2012年(平成24年)2月1日現在) | |
| - 計 | 12,658人 |
| - 人口密度 | 5,391.4人/km² (13,963.7人/mi²) |
| 等時帯 | JST (UTC+9) |
| 郵便番号 | 104-0051 |
佃(つくだ)は、日本の東京都中央区に所在する地名である。隅田川下流にある。
目次 |
[編集] 地理
月島地域の北に位置し、江東区(越中島・豊洲)との区境にあたる。
[編集] 河川・橋
[編集] 歴史
[編集] 佃嶋
徳川家康が関東へ下降する折の天正18年8月1日(1590年8月30日)、摂津国佃村(現在の大阪府大阪市西淀川区佃)の漁夫33人が江戸に移り、正保2年(1645年)に元々あった名前のない砂州に百間四方の土砂を埋め立てて拡張し、築島して定住することとなり、この島を故郷にちなんで「佃嶋」と命名した。古地図を見ると「田」の字の島が確認できる。現在の地図を見ても、佃一丁目の形状はそのような形状をしている。
徳川家康の江戸下降の際に移住した摂津国佃村の漁夫33人と神主・平岡権大夫好次が、同地に所在する住吉社(現・田蓑神社)の分霊を勧請して創建した住吉神社では、3年ごとに大祭が行われる。2005年(平成17年)夏には360年周年記念大祭が執り行われた。
[編集] 近現代の佃
石川島播磨重工業(現・IHI)の造船所跡地を再開発し、1986年(昭和61年)以降、川沿いに超高層マンション群「大川端リバーシティ21」が建てられ始めた。第二次世界大戦前からの古い町並みや釣り船と超高層マンション群が隣り合わせにあり、独特の景観をなしている。
[編集] 年表
[編集] 近世
- 天正18年8月1日(1590年8月30日):摂津国佃村の漁夫33人が江戸に移る。
- 正保3年(1646年):住吉神社が創建される。
- 寛政2年(1790年):江戸時代、石川島(現在の佃二丁目)に人足寄場が設置される[1]。
[編集] 幕末
- 嘉永6年(1853年):黒船の浦賀来航を受けて、同年、江戸幕府の命により、水戸藩が石川島に造船所(石川島造船所)を創設[2]。
- 嘉永7年1月2日(1854年1月30日):石川島造船所が、最初期の西洋式国産軍艦の1隻(旭日丸)を着工。
- 安政元年(1855年):新造軍艦(旭日丸)が進水するも、水深が浅かったために失敗し、江戸庶民から「厄介丸」と揶揄される。
- 安政3年5月(1856年6月頃):軍艦「旭日丸」、竣工。
- 文久2年(1862年):石川島造船所、国産初の蒸気砲艦(千代田形)を着工。
- 文久3年(1863年):新造砲艦(千代田形)、進水。
- 慶応2年(1866年):砲艦「千代田形」、竣工。幕府海軍艦艇建造の終わり。
[編集] 近代以降
[編集] 明治維新後
- 1876年(明治9年):石川島造船所が実業家・平野富二に払い下げられ、民間造船所としての「石川島造船所」が創業。
- 1877年(明治10年):石川島造船所が民間造船所として日本初の蒸気船「通運丸」を建造。
- 1888年(明治21年)12月27日:石川島造船所で、大日本帝国海軍 摩耶型砲艦「鳥海」、竣工。
- 1920年(大正9年)7月20日:石川島造船所で、大日本帝国海軍 樅型駆逐艦「栂(つが)」、竣工。大正半ばから昭和初頭にかけての、駆逐艦量産の始まり。
- 1921年(大正10年)5月25日:上に同じく、樅型駆逐艦「薄(すすき)」、竣工。
- 1922年(大正11年)8月19日:樅型駆逐艦「蓬(よもぎ)」、竣工。
- 1923年(大正12年)3月31日:樅型駆逐艦「菫(すみれ)」、竣工。
- 1923年(大正12年)5月10日:若竹型駆逐艦「朝顔(あさがお)」、竣工。
- 1924年(大正13年)5月21日:若竹型駆逐艦「夕顔(ゆうがお)」、竣工。
- 1925年(大正14年)12月21日:神風型駆逐艦「疾風」、竣工。
- 1926年(大正15年)9月14日:睦月型駆逐艦「卯月」、竣工。
- 1927年(昭和2年)4月30日:睦月型駆逐艦「長月」、竣工。
- 1928年(昭和3年)7月26日:吹雪型駆逐艦「薄雲」、竣工。
- 1929年(昭和4年)4月9日:石川島造船所で、日本初の急設網艦である「白鷹」、竣工。
- 1930年(昭和5年)11月10日:石川島造船所で、大日本帝国海軍 吹雪型駆逐艦「天霧」、竣工。
[編集] 第二次世界大戦後
- 1986年(昭和61年)10月:石川島造船所の跡地で、リバーポイントタワーが着工され、これにより、超高層マンションを中心とする大規模住宅群「大川端リバーシティ21」の建設が始まる。
- 1988年(昭和63年)3月:イーストタワーズ、着工。
- 1989年(昭和64年)3月:リバーポイントタワーが竣工。
- 1990年(平成2年)8月:スカイライトタワー、着工。
- 1990年(平成2年)10月:コーシャタワー佃、竣工。
- 1991年(平成3年)3月:イーストタワーズ、竣工。
- 1991年(平成3年)8月:シティフロントタワー、竣工。
- 1993年(平成5年)2月:スカイライトタワー、竣工。
- 1995年(平成7年)3月:リバーシティ21新川、竣工。
- 1995年(平成7年)12月25日:センチュリーパークタワー、着工。
- 1997年(平成9年)1月:イーストタワーズII、着工。
- 1999年(平成11年)3月10日:センチュリーパークタワー、竣工。
- 2000年(平成12年)4月:イーストタワーズII、竣工。
[編集] 法務
[編集] 所轄する警察署
[編集] 郵便事業
- 郵便番号 104-0051
[編集] 教育
[編集] 中学校
[編集] 小学校
[編集] 名所・旧跡・観光施設、等
[編集] 名所
[編集] 旧跡
- 石川島播磨重工業(現:IHI) :跡地に大川端リバーシティ21が建設された。
[編集] 公園
[編集] 交通
[編集] 鉄道路線
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東京地下鉄
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有楽町線
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都営地下鉄
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大江戸線
[編集] 路線バス
※都営バスの佃二丁目バス停と江戸バスの佃二丁目バス停は離れている。
[編集] 都営バス
[編集] 東12
(東京駅八重洲口方面) - リバーシティー21 - 佃二丁目 - 月島駅前 - (晴海埠頭方面)
[編集] 東16
(東京駅八重洲口方面) - リバーシティー21 - 佃二丁目 - 月島駅前 - (東京ビッグサイト・深川車庫方面)
[編集] 門33
[編集] 江戸バス(中央区コミュニティバス)
[編集] 南循環
中央区役所行(環状運行)
(聖路加国際病院方面) → シニアセンター → 佃二丁目 → (月島・晴海方面)
[編集] 自動車道路
[編集] 生産物
[編集] 同町を舞台・背景とした創作作品
[編集] 小説
- 『鈍感な青年』:丸谷才一。
- 『佃島ふたり書房』:出久根達郎。佃島を舞台に明治・大正・昭和の激動期を描くフィクション。
- 『深川女房』:小栗風葉。cf. ≪外部リンク≫(以下同様)[1]
- 『三角形の恐怖』:海野十三。[2]
- 『日本天変地異記』:田中貢太郎。[3]
- 『お墓のすげかえ』:長谷川時雨。cf. ≪外部リンク≫(以下同様)[4]
- 『木魚の配偶』:長谷川時雨。[5]
- 『水色情緒』:長谷川時雨。[6]
- 『朱絃舎浜子』:長谷川時雨。[7]
- 『江木欣々女史』:長谷川時雨。[8]
- 『木魚の顔』:長谷川時雨。[9]
- 『渡りきらぬ橋』:長谷川時雨。[10]
[編集] 漫画
[編集] ドラマ
- 『瞳』:2008年製作のNHK連続テレビ小説。
- 『GOOD LUCK!!』:主人公の新海元が佃に住んでいる設定。
[編集] ゆかりのある著名人
[編集] 出身著名人
[編集] 脚注・出典
[編集] 参考文献
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- “中央区ホームページ”. (公式ウェブサイト). 中央区 (2005年). 2011年7月1日閲覧。
- “佃地区 - 町名の由来”. (公式ウェブサイト). 中央区 (2005年). 2011年7月1日閲覧。
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