佃 (東京都中央区)

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佃島 から転送)
佃小橋と大川端リバーシティ21(2007年9月)
現在の佃島(2007年3月撮影)
葛飾北斎 「冨嶽三十六景色 武陽 佃嶌」

(つくだ)は、東京都中央区にある地名である。隅田川下流にある。

郵便番号 104-0051

目次

[編集] 概要

元々の地名は佃嶋(つくだしま)で、現在の佃一丁目に当たる。1590年(天正一八年)八月一日、徳川家康が関東下降の際、摂津国佃村(現在の大阪市西淀川区)の漁夫33人が江戸に移り、1645年(正保二年)には現在の地に百間四方の土地を埋め立てて築島し永住することになり、このを故郷にちなんで佃嶋と命名した。古い地図を見ると「田」の字の島が確認できる。現在の地図を見ても、佃一丁目の形状はそのような形状をしている。

徳川家康の江戸下降の際に移住した摂津国佃の漁夫33人と神主平岡権大夫好次が、同地鎮座の住吉社(現:田蓑神社)の分霊を勧請して創建した住吉神社では、3年ごとに大祭が行われる。2005年には360年周年記念大祭がとり行われた。

明治大正の博徒の大親分として名高い「佃政」こと金子政吉の一家は築地、月島、佃島、東銀座を縄張りとしていたとされる。

石川島播磨重工業(現・IHI)の造船所跡地を再開発し、川沿い建てられた高層マンション群大川端リバーシティ21には、政府高官、芸能人、スポーツ選手、実業家が多く在住する。

戦前からの古い町並みや釣り船と超高層マンション群が隣り合わせにあり、独特の景観と風情を醸し出している。

[編集] 地理

月島地域の北に位置し、江東区越中島豊洲)との区境にあたる。

河川・橋

[編集] 歴史

[編集] 教育

中学校
小学校

[編集] 地域

公園
  • 石川島公園
  • 佃公園
  • 中の島公園
機関

[編集] 観光

名所
旧跡
名物
  • 佃煮 - 摂津の佃出身者が、佃島周辺で取れる海産物を使って作った煮物が「佃煮」として、江戸で名を知られるようになり、現在まで定着しているだけでなく、台東区など、各地も作られるようになった。老舗の佃煮店が3店ほどある(天安、佃源 丸久)。
  • 焼豚(肉のたかさご)

[編集] 交通

鉄道
道路

[編集] 同町を舞台・背景とした作品

小説
  • 「鈍感な青年」(丸谷才一
  • 「佃島ふたり書房」(出久根達郎) - 佃島を舞台に明治・大正・昭和の激動期を描くフィクション。
漫画
ドラマ

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク