伊良部大橋

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沖縄県道252号標識
工事中の伊良部大橋 - 宮古島 伊良部大橋見学ステーションから(2012年9月)
工事中の伊良部大橋 - 伊良部島 牧山展望台から(2012年8月)
着工前には架橋を促す告知看板が見られた - 下地島(2005年2月)

伊良部大橋(いらぶおおはし)は、沖縄県宮古島市宮古島伊良部島とを結ぶ予定の2006年3月18日に起工し、2015年の開通を目指している。全長3,540mで、完成すれば、2006年に完成した新北九州空港連絡橋を抜き、通行料金を徴収しない橋としては日本最長となる。

概要[編集]

宮古島の平良港トゥリバー地区と伊良部島東南部の長山の浜近辺を結ぶ橋で、建設中の沖縄県道252号平良下地島空港線の一部となる予定である。

橋梁の構造は、一般部がPC連続箱桁橋、主航路部が鋼床版箱桁橋とされ、本橋部分の全長は3,540mに及ぶ。また、取付道路は2,960mで、伊良部島側取付道路の一部は600mの海中道路とされる予定。本橋部分と取付道路を合計すると、全長は6,500mとなる。

橋梁の幅員は8.5mで、幅3mの片側1車線道路の両側に幅1.25mの路肩が設けられる。主航路部は、船舶の通航のために、支間長180m、クリアランス27mとされる。

伊良部大橋の建設により、交通の利便性向上を通じて、医療・教育水準の向上、物流の拡大、観光の活性化、下地島空港の有効利用などの効果が期待されている。

2007年、宮古島側では仮桟橋、伊良部島側では仮桟橋と海中道路の工事が行われていた。

主航路部は鋼中路アーチ橋を計画していたが、風洞実験で耐久性に問題があることが判明。再検討した結果、2008年に鋼床版箱桁橋に変更。同部分の実施設計が1年遅れたため、完成が当初計画の2013年3月から2014年3月と1年遅れることとなった[1]

2012年6月、橋中央部の箱げたを架設するための大型の起重機(フローティング・クレーン)船が、台風の影響を避けるため、兵庫県の母港に戻っており、気象条件から宮古島に再度呼び戻すのは2013年4月ごろになる見込みなった。このため、完成が予定よりもさらに10カ月ほど遅れ、2015年1月ごろになる見通し。

脚注[編集]

  1. ^ 大橋完成は14年3月に/伊良部 - 宮古毎日新聞 2011年5月18日

外部リンク[編集]

座標: 北緯24度48分01秒 東経125度14分05秒 / 北緯24.80028度 東経125.23472度 / 24.80028; 125.23472