仲ノ町駅

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仲ノ町駅
駅舎(2007年1月14日)
駅舎(2007年1月14日)
なかのちょう - NAKANOCHO
銚子 (0.5km)
(0.6km) 観音
所在地 千葉県銚子市新生町二丁目297
所属事業者 銚子電気鉄道
所属路線 銚子電気鉄道線
キロ程 0.5km(銚子起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度-
35人/日(降車客含まず)
-2011年度-
開業年月日 1913年大正2年)12月28日
備考 直営駅
仲ノ町車庫(2007年1月17日)左の電車が停車している線路は側線
「貧乏が去る」像(2007年8月26日)

仲ノ町駅(なかのちょうえき)は、千葉県銚子市新生町二丁目にある銚子電気鉄道銚子電気鉄道線

駅構造[編集]

単式ホーム1面1線を有する地上駅直営駅。簡易トイレ有。

  • ぬれ煎餅、各種記念切符、硬券入場券(図柄が数種類あり窓口で選べる)・乗車券、各種鉄道グッズなどが購入可能であるほか、ヤマト運輸宅急便の発送取次ぎも行っている。清涼飲料の自販機が設置されている。
  • 駅舎は銚子遊覧鉄道時代から建つ木造平屋建てで、銚子電気鉄道の本社も同居する。待合室はぬれ煎餅の通販申し込みが集中すると、急遽発送場所とされ、室内が段ボールで埋め尽くされてしまうこともある。ホームの観音駅寄りにゲーム『桃太郎電鉄』シリーズの協賛企画「しあわせ三像」のうち「貧乏が去る」像がある。
  • 側線を有し、列車の行き違いが可能な配線ではあるが、当駅で行き違いを行う列車は設定されておらず、側線はもっぱら車両の留置場所として使用されている。側線の南側に車庫が隣接している。
  • 銚子電鉄線全線に電力を供給する変電所は笠上黒生駅構内にあるが、かつて仲ノ町駅構内にあった。この跡地には名物「銚電のぬれ煎餅」の製造工場が建てられている。

仲ノ町車庫[編集]

駅に隣接する車庫にはデキ3電気機関車の他、各種車両が停泊し、作業する職員の邪魔にならない程度で一年中見学が可能である。入場するには仲ノ町駅で入場券(150円)を購入し、駅員に許可を得る必要があるので、夜間は入場不可となる。また、事故防止のため、本線及び側線には立ち入りできない。

駅周辺[編集]

駅および車庫は、ヤマサ醤油の工場に取り囲まれるように位置しているので、工場の操業時間は醤油独特の香りが漂う。春先になると線路沿いには、電鉄の職員により種から育てられた菜の花の花が咲き、乗客の目を楽しませる。

ヤマサ醤油 本社・銚子工場
駅の南側に隣接する第一工場は、無料で場内の見学が可能である。見学者全員に1本ずつの卓上醤油のお土産が付くこともあって、銚子を訪れる観光客の人気を集めている。ただし土日祝日などの工場休業日は映画上映のみで、年末年始は映画上映も休みとなる。また、場内には1964年(昭和39年)までヤマサ醤油の専用線で使われた日本に現存する最古のディーゼル機関車「オットー」が、貴重な産業遺産としてガラス張りの建屋内において静態保存されている。駅より徒歩5分。
ヤマサのレンガ
広大な本社・工場の北西に位置する。1915年(大正4年)から1923年(大正12年)にかけて仕込蔵の増設時に造られたもので、歴史的に貴重な建物として大切にされている。駅より徒歩3分。
旧公正市民館
ヤマサ醤油十代目当主、濱口儀兵衛が私財を投じて建立したもので、戦災(銚子空襲)を免れた貴重な建物として、戦後寄付を受けた市によって大切に保存されている。駅より北へ徒歩7分。
中央みどり公園
国鉄の旧新生駅跡を利用した公園。駅より北へ徒歩5分。
妙福寺
日蓮宗の名刹。境内にある、「臥龍の藤」の樹齢は750年と言われていて、5月上旬の花が咲く頃には藤祭りや、紀州出身者の供養祭が開かれ、多くの参拝者で賑わう。また、境内の向かいには勝海舟の題額による濱口梧陵紀徳碑が建つ。駅より西へ徒歩5分。

利用状況[編集]

1日平均乗車人員 35人(2011年度)

近年の一日平均乗車人員推移は下表の通り。

年度 一日平均
乗車人員
2007年 51 [1]
2008年 57 [2]
2009年 45 [3]
2010年 44 [4]
2011年 35 [5]

歴史[編集]

隣の駅[編集]

銚子電気鉄道
銚子電気鉄道線
銚子駅 - 仲ノ町駅 - 観音駅

脚注[編集]

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関連項目[編集]