仮面ライダー (仮面ライダー555)

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仮面ライダー(仮面ライダー555)(かめんライダー)では、特撮テレビドラマ仮面ライダー555』に登場する「仮面ライダー」について記述する。


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目次

[編集] 概要

本作における仮面ライダーとは、巨大企業「スマートブレイン」社によって開発された外部装置〈ギア〉(またはライダーズギア)によって形成される戦闘用特殊強化スーツを身にまとった者を指す。〈ドライバー〉と呼ばれるベルト状の装置を装着し、専用フォンに変身コードを入力しインサートすることにより変身システムが起動し、ドライバーが瞬時に〈フォトンストリーム〉(後述)を生成、装着者の身体に沿った〈フォトンフレーム〉を形成する。その後スマートブレイン製人工衛星〈イーグルサット〉が電子レベルにまで分解したスーツを電送、形成され変身する。変身後はフォンのプラットフォームに装填されたメモリーカード型キー〈ミッションメモリー〉をインターフェースとして使用することにより、各種ツールを武器として使用することができる。

ライダーには全身に〈フォトンストリーム〉というエネルギー流動経路があり、流体エネルギー〈フォトンブラッド〉が循環する。フォトンブラッドは出力により色が赤<黄<青<銀に変化する。いずれも身体にかかる負荷は大きく、ライダーに変身できる者はオルフェノクまたはオルフェノクに近い身体を持つ者に限られる。

劇中に登場するベルト(ギア)は、本来、オルフェノクの王の護衛用として作られた。それは王の誕生のために複数のオルフェノクの生贄が必要だったため、それに対し反逆するオルフェノクが発生する危険があったからである。

[編集] 仮面ライダー

[編集] 仮面ライダーファイズ

ギリシャ文字のΦ(ファイ)を模したデザインの仮面ライダー。数字表記および変身コードは「555」。基本カラーは。この555の表記はファイズとFives(5=Fiveの複数形)との語感が一致したことによる。フォトンストリームの色は赤で、目の色は黄。最も後期に開発されたシステムであり、拡張性が高い設計(ツール数が最多で、唯一強化変身〈フォームチェンジ〉が可能)となっている。

変身の際はファイズドライバー(変身ベルト)を装着しファイズフォン(携帯電話)に変身コードを入力、「ENTER」を押すことにより「STANDING BY」と発せられ、ドライバーのバックル部〈フォンコネクター〉にフォンを突き立て左側に倒す。装着者が適合者である場合は「COMPLETE」の音声とともに変身が完了するが、不適合者の場合は「ERROR」の音声とともにはじき飛ばされる。

仮面ライダーX』を意識しているからか、主人公であるファイズは仮面ライダーXと同じ銀、赤、黒でカラーリングがされている。

なお、「仮面ライダーファイズ」という名は作品名である「仮面ライダー555」と読みが一致しているが、一般的に「ファイズ」と表記された場合はライダー自身を指し、「555」と表記された場合は作品全般を指す(次作『仮面ライダー剣』でも同様)。

また、「ファイズ」(戦士名)の英語表記は「Faiz」、「555」(作品名)の英語表記は「φ's」と使い分けられている。

ファイズに変身した人物は、乾巧(主な装着者)、赤井、海堂直也、琢磨逸郎、草加雅人、木場勇治。

ツール

これらを総括して「ファイズギア」と呼ぶ。

ファイズフォン
携帯電話型トランスジェネレーター。ファイズドライバーと連動することで適合者をファイズへと変身させるほか、通常の携帯電話のようにも使用できる。形は折り畳み型。
フォンブラスター
ファイズフォンを横方向に折り曲げることで完成する光線銃。変身の有無を問わず使用でき、光弾を単発で発射する「Single Mode(入力コードは103)」と、光弾を3連射する「Burst Mode(入力コードは106)」の使い分けが可能。
ファイズドライバー
ベルト型変身ツール。変身コードを入力したファイズフォンをセットすることで適合者の全身にフォトンストリームを放出する。左右と後部にはツールを装着できるハードポイントが設置されており、右側にポインター、左側にショットをセットしていた。
ファイズポインター
デジタルトーチライト型ポインティングマーカーデバイス。右足の脹脛に装着し、クリムゾンスマッシュを放つ際に相手をポイント(拘束・ロックオン)する光線を発射する。
フォンブラスターにセットして射程をのばすことも出来るが、劇中では未使用。
ファイズショット
デジタルカメラ型パンチングユニット。手に装着することでパンチ力を強化する。画像、動画を記録することもできるが、劇中では未使用。
ファイズエッジ
バイクハンドル型エネルギーブレード。普段はオートバジンのハンドルとなっているが、引き抜いてミッションメモリーを挿入することにより、フォトンブラッドの刀身が生成される。ロウ・ミディアム・ハイ・アルティメットの4段階の出力調整が可能。
ファイズサウンダー
CDラジカセ型音波兵器。てれびくんで募集した新武器コンテストの金賞に選ばれたものが『ハイパーバトルビデオ』に登場した。
必殺技

各ツールにミッションメモリーを挿入、ファイズフォンの「ENTER」を押すことにより「EXCEED CHARGE」の音声が発せられ、フォトンストリームを経由して必殺技が可能となる。
ファイズの必殺技を受けて倒されるとその場に赤いΦの文字(○に斜め線が刺さった形)が浮き出る。

クリムゾンスマッシュ
ファイズポインターから円錐状の光を放って目標をロックオンし、跳び蹴りを放つ。劇中で使ったのは巧と木場だけだがロックオンの仕方は異なり、巧はジャンプして前方一回転した際に、木場はその場で相手に脚を向けてロックオンする。
グランインパクト
ファイズショットを手に装着して放つパンチ。
スパークルカット
ファイズエッジから放ったエネルギー波で相手を拘束し、切りつける技。
専用バイク
オートバジン
スマートブレイン社の子会社であるスマートブレインモーターズ製の可変型バリアブルビークル(ベースモデルはホンダXR250)。左側のハンドルグリップは着脱可能(上述)。通常は〈ビークルモード〉で活動しているが、装備されたAIにより〈バトルモード〉と呼ばれる人型のロボット形態へ自律変形し独自にファイズのサポートを行う。ビークルモード時の後輪が変形した高速ホバー滑走機能を持つほか、飛行も可能。ビークルモード時の前輪〈バスターホイール〉に仕込まれた16門のガトリングマズルから12mm弾を1秒間に96発連射する。
ジェットスライガー
スマートブレインモーターズ製の超高性能バイク。搭載する〈ジェットエンジン〉による高速移動に加え、タイヤが90°回転し地面と平行な形になることによって滑空、水平方向への移動も可能にするほか、短時間なら飛行が可能。最高速度は1300Km。攻撃手段は巨大なボディを利用した突撃攻撃のほか、ミサイルなどの重火器も搭載している。ファイズフォンに「3821 ENTER」とコード入力することで「Jet Sliger come closer」の音声が発せられ、ライダーのもとへ自動操縦により到達する。

[編集] 仮面ライダーファイズ アクセルフォーム

ミッションメモリーと同型のプログラムキー〈アクセルメモリー〉をファイズフォンのプラットフォームに挿入することで、「COMPLETE」の音声とともにフォームチェンジする形態。基本カラーは。胸部アーマー〈フルメタルラング〉が展開して肩の定位置に収まり、フォトンストリームは銀色の〈シルバーストリーム〉に変化する(ドライバー部分を除く)。眼の色も赤色に変化する。
待機形態は〈アイドリングモード〉と呼ばれる。ファイズアクセルの〈スタータースイッチ〉を押すことにより「Start Up」の音とともに超加速モード〈アクセルモード〉を発動させることが可能。あらゆる動作を通常の1000倍の速度で行うことが可能となる。10秒間のみ使用可能。また、アイドリングモード中であってもアクセルフォームの活動限界時間である35秒を越えると「Reformation」の音声とともに通常のファイズへ戻る。シルバーストリームはフォトンストリームの耐久値の限界を示すいわば危険信号であるため、仮に35秒を超えてアクセルフォームを使用するとフォトンフレームが崩壊してスーツは破壊され、装着者は大量のフォトンブラッドを直接浴びて消滅し、さらに周囲3Km四方は空気に触れて劣化したフォトンブラッドによって汚染されることとなる。
なお、平成ライダーのパウンド・フォー・パウンドでしばしば話題になっていた『仮面ライダーカブト』の特殊能力「クロックアップ」とどちらが強いのか(速いのか)については『仮面ライダーディケイド』の劇中の士が変身したアクセルフォームとザビーと対決したことにより一応の決着が付けられた。
ツール
ファイズアクセル
リストウォッチ型コントロールデバイス。プラットフォームにはアクセルメモリーが装填されている。通常のリストウォッチとしても使用出来る。
必殺技
アクセルクリムゾンスマッシュ
アクセルフォーム状態で放つクリムゾンスマッシュ。加速中に単体の敵を複数回ロックオン、または複数の敵をロックオンして攻撃することが可能。
アクセルグランインパクト
アクセルフォーム状態で放つグランインパクト。
アクセルスパークルカット
アクセルフォーム状態で放つスパークルカット。通常と違い、相手を拘束しない。

[編集] 仮面ライダーファイズ ブラスターフォーム

ファイズブラスターに変身コードを再入力、スロット部分〈トランスホルダー〉にファイズフォンをセットすることで、「Awakening」の音声とともにドライバーに再起動をかけ、フォームチェンジする、ファイズの最強形態。基本カラーは。スーツ部分にフォトンブラッドが駆け巡ることで全身が赤色に染まり、フォトンストリームはフォトンブラッドの流れていない黒色の〈ブラックアウトストリーム〉に変化する。
ほぼ全身からファイズエッジ・ミディアムモードに匹敵するエネルギーを放出している為、並のオルフェノクであれば触れるだけで灰化・消滅させる。
背部には〈PFF(フォトン・フィールド・フローター)〉というマルチユニットを装備している。ファイズブラスターに「5246 ENTER」のコードを入力すれば、「Faiz Blaster Take Off」の音声とともに噴射され、空中を飛行することができる。さらにブラスターに「5214 ENTER」のコードを入力すれば「Faiz Blaster Discharge」の音声が発せられ、フォトンフィールドジェネレーターが展開し両肩に背負う形になる〈ブラッディ・キャノン〉へと変形する。
ツール
ファイズブラスター
トランクボックス型トランスジェネレーター。本編では「変な男の人」が真理に託したとされているが、劇場版においてはミナ曰く倒れていた巧が持っていた。計25種以上のパターンコードにより、必殺技の発動、ブラスター本体のモードチェンジ、オートバジンなどの制御が行える。
フォトンバスターモード
「103 ENTER」のコードを入力し「Blaster Mode」の音声が発せられた後、ボックスのアンダーパートを上方向へ180°展開・接合させることで完成する拡散フォトンブラッド砲。
フォトンブレイカーモード
「143 ENTER」のコードを入力し「Blade Mode」の音声が発せられた後、フォトンバスターモード時の砲身部分を撫でることにより砲身部分が分解されボックス内のサーバーへと返還され完成する大型フォトンブラッド剣。
必殺技
ブラスタークリムゾンスマッシュ
ブラスターフォーム状態で放つクリムゾンスマッシュ。
ブラスターグランインパクト
ブラスターフォーム状態で放つグランインパクト。
フォトンバスター
ファイズブラスター・フォトンバスターモードをエクシードチャージし、強力な砲撃を放つ。
フォトンブレイカー
フォトンフィールドフローターを起動して上空へ舞い上がり、ファイズブラスターフォトンブレイカーモードで敵を両断する。

[編集] 仮面ライダーカイザ

ギリシャ文字のΧ(カイ)を模したデザインの仮面ライダーで、オルフェノクの王に最も近い形をしている。数字表記および変身コードは「913」。基本カラーは。フォトンストリームの色は黄で、眼の色は紫。システムとしてはフォトンブラッドがファイズのものより高出力であるため、パワーでは勝るが瞬発力に劣る。フォトンストリームは高出力フォトンブラッドの安定供給を図るため2本に分かれてマウントされており、この取り回しから〈ダブルストリーム〉と呼ばれている。

変身の手順はファイズと同様。全ての人間が変身することができるが、オルフェノクおよびオルフェノクの記号を埋め込まれた一部の人間を除き(ただしオルフェノクの記号を埋め込まれても、全ての人間が適合する訳ではない)、不適合者は変身解除後に灰化・死亡する。また、劇場版では多少設定が異なり、不適合者では変身することすらできない。なおシステム装着時の身体能力は、適合・不適合に関係なく発揮できる。不適合者を死に至らしめる特性から、劇中では「呪われたベルト」と形容された。

小説版では「オルフェノクに対抗する組織」が開発したものとなっており、草加雅人を含め三人のカイザが登場した。

カイザに変身した人物は、草加雅人(主な装着者)、高宮航太、西田清高、神道貴久、影山冴子、木場勇治、菊池啓太郎(劇場版)。

ツール

これらを総括して「カイザギア」と呼ぶ。

カイザフォン
携帯電話型トランスジェネレーター。カイザドライバーと連動する事で装着者をカイザへと変身させるほか、通常の携帯電話のようにも使用できる。形はターン式(構造上、液晶画面が非常に小さい)。ファイズフォンとはスイッチ音、音声が異なる。
フォンブラスター
カイザフォンを変形させた光線銃。機能、形態はファイズの持つフォンブラスターと同じ。
カイザドライバー
ベルト型変身ツール。変身コードを入力したカイザフォンをセットすることでフォトンストリームを放出する。左右と後部にはツールを装着できるハードポイントが設置されており、右側にブレイガン、左側にショット、後部にポインターをセットできる。
カイザポインター
デジタル双眼鏡型ポインティングマーカーデバイス。ファイズポインターと同じ働きをする。
カイザショット
デジタルカメラ型パンチングユニット。ファイズショットと同じ働きをする。
カイザブレイガン
「Χ」を模した形状の剣・銃一体型のマルチウェポン。手前にあるレバー〈コッキングレバー〉を引くことで「Burst Mode」の音声とともに濃縮フォトンブラッドの弾丸を放つガンモードが起動し、ミッションメモリーを挿入することによりグリップ部分にフォトンブラッドの発する高熱を帯びたソルグラス製の刀身が生成され、ブレードモードが起動する。また、ガンモードはブレードモードの起動状態に関わらず使用可能。その構造上、基本的にブレードモードの際は逆手で構えることになるが、木場は刃を上に構えたことがある。
必殺技

ファイズと同様、エクシードチャージにより各ツールにフォトンブラッドを転送して必殺技を発動する。
カイザの必殺技を受けて倒された場合、その場に黄色のΧの文字が浮き出る。

ゴルドスマッシュ
カイザポインターから二重の四角錐状の光を放って目標をロックオンし、跳び蹴りを放つ。草加は両足で、啓太郎と木場は片足でキックを放つ。
カイザスラッシュ
カイザブレイガンから敵をポイント(拘束・ロックオン)する光線を放った後、自らが光となって敵に突っ込み、切り裂く。
なお、名称は公式メルマガや児童向け書籍では「カイザスラッシュ」、小説版では「ゼノクラッシュ」となっている。
グランインパクト
カイザショットを手に装着して放つパンチ。ファイズの技と性質は変わらないが、カイザのパワーがファイズを上回るためこちらの方が威力が高い。
専用バイク

設定上は専用のジェットスライガーも所有しているが作中未登場。

サイドバッシャー
スマートブレインモーターズ製の可変型バリアブルビークル。通常は〈ビークルモード(サイドカー)〉で活動しており、サイドカー部分〈ニーラーシャトル〉を切り離しての自走もできるほか、〈バトルモード〉と呼ばれる大型二足歩行型戦闘メカに自律変形しカイザのサポートを行う。
左腕の6連装ミサイル砲〈エクザップバスター〉と、右腕の4連装バルカン砲〈フォトンバルカン〉による砲撃戦を得意とする。オートバジンと異なりバトルモードにおいても操縦することができる。カイザ以外も操縦可能であり、劇場版では海堂も操縦した。
劇場版ではバトルモード時にサイガに足の部分を損傷させられたものの、作中唯一破壊されなかったライダーマシンである。

[編集] 仮面ライダーデルタ

ギリシャ文字のΔ(デルタ)を模したデザインを持つ仮面ライダー。数字表記は「333」。基本カラーは銀色。フォトンストリームの色はブライトカラー(ファイズアクセルフォームの銀色と同等)で、眼の色はオレンジ。システムとしてはファイズ、カイザよりさらに高出力ではあるが、その構造は前述の2つほど練られていない。フォトンストリームはブライトカラーのフォトンブラッドを全身に循環させるため、一体のストリームを要所で三股に分けることで逆ボトルネック効果を生み出す〈ビガーストリームパターン〉という特殊な取り回しになっている。

最初期に開発されたシステムであり、他の仮面ライダーとは仕様が異なる。変身の際はデルタドライバー(変身ベルト)を装着しデルタフォン(携帯電話)に変身コードを音声入力、(デルタフォンのトリガーを引きながら「変身」とグリップ部分に向かって音声入力)「STANDING BY」の音声が発せられ、ドライバーにセットされているデルタムーバーにフォンを接続させることで「COMPLETE」の音声とともに変身する。全ての人間が変身可能であるが、ガンマ脳波の周波数を強制的に引き上げる特殊な電気信号・デモンズイデアを発生させる闘争本能活性化装置・デモンズスレートが装備されており、それにより不適合者は凶暴化する。このうち徳本と新井に関しては、変身前の状態でも指から赤い電撃を放てるという特殊能力が身に付く現象が確認された(本人達曰く「デルタの力は変身後に残留する」とのこと)。装着者の精神状態などに戦闘力を左右されやすい。装着しても凶暴化する事が無かったのは、オルフェノクである巧や北崎、またはオルフェノクの記号の影響が強い三原や雅人等。

デルタに変身した人物は、三原修二(主な装着者)、木村沙耶、徳本恭輔、新井賢、河内勇樹、北崎、草加雅人、乾巧、阿部里奈、村上峡児。

ツール

これらを総括して「デルタギア」と呼ぶ。

デルタフォン
携帯電話型トランスジェネレーター。銃のグリップのような形状をしており、コード入力はすべて音声で行う。デルタムーバーにセットすることでシステムのロックが解除され、装着者にデルタギアを纏わせる。使用者が英語でナンバーを音声入力することで携帯電話としても使用できる。
デルタドライバー
ベルト型ツール。最初期に開発されたシステムであることから、ファイズ、カイザと違いドライバーとトランスジェネレーターが一体となった構造になっている。ゆえにバックル部にはミッションメモリーのみが装填されており、ハードポイントは右側にデルタムーバー用のものが1つのみ。
デルタムーバー
デジタルビデオカメラ型マルチウェポン。デルタフォン・デルタドライバーと連動することで装着者をデルタへと変身させる。デルタフォンと合体させた状態で取り外し「Fire」と音声入力すれば「Burst Mode」の音声が発せられ、光弾を発射する〈ブラスターモード〉として使用可能。さらにミッションメモリーを挿入(この際「Ready」の音声と共に銃身が伸長する)して「Check」と音声入力すれば「EXCEED CHARGE」の音声が発せられ、相手をポイント(捕獲・ロックオン)する光線を発射する〈ポインターモード〉として使用可能。
必殺技

ファイズやカイザと同様に、ミッションメモリーをデルタムーバーにセットして発動する。
デルタの必殺技を受けて倒された場合、赤い炎に包まれ、その場に青いΔの文字が浮き出る。

ルシファーズハンマー
デルタムーバー・ポインターモードから三角錐状の光を放って目標をロックオンし、跳び蹴りを放つ。三原はデルタムーバーを持ったまま片足で、雅人はデルタムーバーを腰に戻して両足でキックする。設定では、ファイズ、カイザのキックよりも威力が高い。
専用バイク
ジェットスライガー
スマートブレインモーターズ製の超高性能バイク。ファイズの物と同型。デルタの場合、デルタフォンに「3821(Three Eight Two One)」と音声入力することで「Jet Sliger come closer」の音声が発せられ、ライダーのもとへ自動操縦により到達する。コンセプトは「操縦者より走行能力を重視」とされているのでデルタ以外にもファイズ、カイザ用にも開発されており、携帯電話型トランスジェネレーターに「3821(Three Eight Two One)」と入力すれば搭乗可能である(カイザのジェットスライガーは劇中未登場)。

[編集] 劇場版の仮面ライダー

[編集] 仮面ライダーサイガ

ギリシャ文字のΨ(プサイ)を模したデザインの仮面ライダー。数字表記および変身コードは「315」。フォトンストリームの色は青で、眼の色は紫(当初は緑であったが、グリーンバック合成での撮影が多いため変更された)、また本作のライダーでサイガのみスーツが白で、デザインが左右非対称。

変身の手順はファイズと同様。ベルトは帝王のベルト[1]と呼ばれる物の1つ「天のベルト」であり、そのキックバックは前述の3本よりさらに強くオルフェノクの中でも選ばれた者しか装着することができない。

サイガに変身した人物はレオ。初の外国人ライダーでもある。

ツール
サイガフォン
携帯電話型トランスジェネレーター。通常の携帯電話としても使用可能。サイガドライバーと連動する事で適合者をサイガへと変身させる。形はファイズフォンと同型で、スイッチ音や待機音などもファイズフォンと同じ。
フォンブラスター
サイガフォンを横方向に折り曲げる事で完成する光線銃。ファイズの物と同設定だが威力は段違いで数発でオルフェノクを灰化させるほど。
サイガドライバー
変身ベルト。ファイズの物と同様。
フライングアタッカー
飛行用バックパック。最高時速820km、上昇限度は5000mで、アクセルフォームと互角のスピードで飛行していた。
飛行に用いるほか、砲撃形態「ブースターライフルモード」や、操縦桿・ステアコントローラーのみを引き抜いて変型させた「トンファーエッジモード」としても使用することができる。ブースターライフルモードにおいては光子バルカンを主兵装とし「ライフルモード」及び「シングルモード」を使い分けることが出来る。ブースターライフルモードになっても飛行は可能だが、トンファーエッジモードにおいては操縦桿をトンファーエッジとして使用するため飛行・射撃はできない。
取り外しでき、変身の段階で装備、非装備が選択可能な模様。
必殺技
設定上は「コバルトスマッシュ」「スカイインパクト」という必殺技もあるが劇中未使用。なおこれらの技はファイズ等とは異なりツールなしで放つことができるという設定である。劇中ではトンファーエッジにエクシードチャージしての必殺技を使用したが正式名称不明。

[編集] 仮面ライダーオーガ

ギリシャ文字のΩ(オメガ)を模したデザインの仮面ライダー。数字表記および変身コードは「000」。フォトンストリームの色は金で、眼の色は赤。ローブを纏っている。スペック上では現行最強のライダーズギア。アリーナでのファイズとの一騎打ちではそのパワーでファイズを圧倒した。

変身の手順はファイズと同様。ベルトは帝王のベルト[1]と呼ばれる物の1つ「地のベルト」。通常時だけでサイガギアの2倍以上のフォトンブラッドを生成しており、オルフェノクの中でも選ばれた者しか装着することができない。

オーガに変身した人物は木場勇治。

ツール
オーガフォン
携帯電話型トランスジェネレーター。通常の携帯電話としても使用可能。オーガドライバーと連動する事で適合者をオーガへと変身させる。形はファイズフォンと同型だがスイッチ音と音声が異なる。フォンブラスターにもなるが劇中未使用。
オーガドライバー
変身ベルト。ファイズの物と同様だが、ベルト部分が皮製である。
オーガストランザー
冥界の剣の異名を持つマルチウェポン。ミッションメモリーをセットすると短剣モードから長剣モードに変形するほか、剣形態に加えて銃形態の二つの機能を持つ。銃形態は劇中未使用。
必殺技
オーガストラッシュ
長剣モードに変形させたオーガストランザーから伸びる(設定上は無限に伸びる)光の刃で敵を切り裂く。

[編集] 量産型仮面ライダー

HERO SAGAに登場するライオトルーパーVer.2については、#劇中未登場を参照。

[編集] ライオトルーパー

スマートブレイン製の量産型仮面ライダーであり、生産性を上げるためにフォトンストリームはオミットされている。仮面ライダー初の量産型でもある。TVシリーズでは6人が登場し、劇場版では10000人の大部隊を編成しているという設定で、その一部が登場。変身プロセスは、TVシリーズでは変身ベルト・スマートバックルによって変身し、劇場版では胸付近に手をもっていくことで変身する(ただし描写から判断してこれはいわば変身ポーズに相当するもので、変身そのものはバックルによるものと思われる)。劇中ではオルフェノクしか変身していないため、人間でも変身できるかどうかは不明。スペックこそ劣るものの、ファイズやカイザを超える高い汎用性を備えている。

ライオトルーパーに変身した人物は、海堂直也、スマートブレインSP部隊、ライオンオルフェノク(劇場版)、スマートブレインSWAT部隊(劇場版)。

ツール
アクセレイガン
ジャイロアタッカーのハンドグリップを取り外したもの。「ガンモード」と「ブレードモード」に変型する。
専用バイク
ジャイロアタッカー
ライオトルーパー専用バイク。オートバジンの量産型で変形機能は排されているが、その分機動力が向上している。製造コストはオートバジンの80分の1にまで削減されている。劇場版のみ登場。
なお劇場版にはサイドバッシャー、ジェットスライガー(DC版のみ)に搭乗しているライオトルーパーも登場する。さらに『仮面ライダーディケイド』に登場した際にはサイガの装備であるフライングアタッカーを使用して飛行する姿も見せた。

[編集] 劇中未登場

ライオトルーパーver.2
HERO SAGAに登場。村上峡児がスマートバックルを使用し変身する。
仮面ライダーα
「イコン 篠原保キャラクターアートワークス」に掲載された、デザイナーオリジナルの仮面ライダー。頭部が左右非対称で「α」をあしらっている。
仮面ライダー白龍
同画集に掲載された。頭部のモチーフは「Π」。

[編集] 脚注

  1. ^ a b 帝王のベルトは、劇場版の前日談『MASKED RIDER 555 EDITION - ロスト・ワールド-』では、スマートブレインに回収されたデルタのベルトを元に造られたとされている。

以上で仮面ライダー555に関する核心部分の記述は終わりです。