仮想粒子
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仮想粒子(かそうりゅうし)とは、粒子(素粒子)間の反応の際の中間過程において現れ(=生成し消滅し)、その存在を考慮しなくてはならない(= virtual)粒子を指す。 場の量子論に従い反応に関する量を計算する際には、この存在を考慮することによって、始めて正しい答えが得られる。
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実粒子と仮想粒子 [編集]
実在粒子を、実粒子と仮想粒子に二分して考えることができる。
実粒子 [編集]
実験で観測される粒子は、エネルギー E, 運動量 p, 質量 m のあいだに特殊相対性理論から従う
m2 = E2 - p2
という関係を満たしている場合である。これを強調したい場合に実粒子と呼ぶことがある。
仮想粒子 [編集]
実験では直接観測されない(従って上記関係を満たさない)の粒子は、反応の中間過程において生成消滅することになるが、特に実粒子と区別したい場合に、仮想粒子と呼ぶ。