以前
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
以前とはある事柄より前のこと、以後とはある事柄より後のことである。ここでは、法律用語における以前・以後を解説する。
[編集] 以前
法律用語において以前とは、一定日時より起算したその前の時間的間隔や時間の連続を表す用語である。起算点となった日時を包括するという意があり、起算点を含まない場合は「前」を使う(以後のように、以前と前が混同することはない)。またかつては、勅や太政官符といった公式様文書において、事書の内容が2箇条以上のときに、次の行の本文の書き出しに使われていた。1箇条の時は通常「右」を用いるのが規則だったが、稀に以前も使われていた。
[編集] 以後
法律用語に於いて以後とは、一定日時から起算したそれより後の時間的間隔や時間の連続を表す用語である。起算点を含むという意があり、起算点を含まない場合は「後」を用いる。但し「この法律の施行後」など稀に以後と後が同義的に用いられる場合がある。また、以降も同義的に用いられるが、こちらはある時点以後定期的に制度として行われる物に用い、予算や恩給、選挙などに用いる。
[編集] 参考資料
- 法令用語事典(学陽書房、ISBN 4-313-11308-8)
- 日本国語大辞典(小学館)