仙遊寺

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仙遊寺
Senyuji 02.JPG
本堂
所在地 愛媛県今治市玉川町別所甲483
位置 北緯34度0分47.5秒東経132度58分38.5秒座標: 北緯34度0分47.5秒 東経132度58分38.5秒
山号 作礼山
宗派 高野山真言宗
本尊 千手観音
創建年 不詳
開基 (伝)越智守興
正式名 作礼山 千光院 仙遊寺
札所等 四国八十八箇所58番
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仙遊寺(せんゆうじ)は、愛媛県今治市玉川町にある高野山真言宗寺院。作礼山(されいざん)、千光院(せんこういん)と号す。本尊は千手観世音菩薩。四国八十八箇所霊場の第五十八番札所

本尊真言:おん ばさら たらま きりく

ご詠歌:立ち寄りて 佐礼の堂に 休みつつ 六字を唱え 経を読むべし

沿革[編集]

天智天皇勅願によって伊予の大守越智守興が堂宇を建立した。本尊の千手観世音菩薩は海から上がってきた竜女が一刀三礼して彫ったという言い伝えがある。また、40年にわたって伽藍を整備した阿坊仙人という僧が本寺に暮らしていたが養老2年(718年)に突然姿を消してしまったことが寺名の由来になっているという。空海(弘法大師)が本寺に逗留して修法を行った折には、伽藍を復興し井戸を掘ったとされる。

江戸時代に荒廃してしまったが、明治初期に宥蓮上人が再興した。

境内[編集]

御本尊
弘法大師御加持水
  • 山門仁王門
  • 本堂1947年に山火事に遭い消失、1953年に昔のまま再建した。本尊を拝顔できる。
  • 大師堂:大師像を拝顔できる。
  • 鐘楼
  • 千体仏
  • 宥蓮上人供養塔(五輪塔)
  • 子安観音像
  • 仏足跡
  • 弘法大師御加持水

山門をくぐって石段を上ると弘法大師が錫杖で掘ったと伝えられる井戸がある。さらに参道を登って行くと境内にたどり着く、目の前に修行大師石像があり、その先に鐘楼、左に大師堂があり、その先に本堂が建ち中に納経所がある。千体仏は本堂左奥にある。

  • 宿坊(創心舎):定員100名(要予約)
  • 駐車場:30台、大型4台。道路維持費として400円(軽自動車・普通車の場合)を納経時に支払う。

文化財[編集]

今治市指定有形文化財
  • 五輪塔:昭和45.3.20指定

交通案内[編集]

鉄道
バス
  • 今治桟橋、今治駅よりせとうちバス 松山市駅行き、木地口・葛谷行き、鈍川経由神子森行き「大須木」下車
  • 松山市駅よりせとうちバス今治、大三島ゆき特急バス「大須木」下車
  • 大須木バス停より3.5km
道路

前後の札所[編集]

四国八十八箇所
57 栄福寺 -- (2.4km) -- 58 仙遊寺 -- (6.1km) -- 59 国分寺

参考文献[編集]

  • 四国八十八箇所霊場会 編 『先達教典』 2006年
  • 宮崎建樹『四国遍路ひとり歩き同行二人』地図編、へんろみち保存協力会、2007年(第8版)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]