仙台銀行

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仙台銀行のデータ
英名 The Sendai Bank, Ltd.
統一金融機関コード 0512
SWIFTコード なし
代表者氏名 三井精一(みついせいいち) (頭取)
店舗数 71
従業員数 765
資本金 74億85百万
貸出金残高 4,813億円
預金残高 7,128億円
設立日 1951年5月(振興無尽)
所在地
〒980-8656
仙台市青葉区一番町二丁目
1番1号仙台銀行ビル
郵便事業仙台支店私書箱第3号)
電話番号 022-225-8241(代表)
外部リンク http://www.sendaibank.co.jp
特記事項:
2008年3月末現在
  

株式会社仙台銀行(せんだいぎんこう、The Sendai Bank, Ltd.)は、宮城県仙台市青葉区に本店を置く第二地方銀行。管轄税務署は仙台中税務署である。

目次

[編集] 概要

1951年当時、宮城県の商工業界は、深刻な資金難であった為、時の県知事佐々木家寿治の提唱により、宮城県がその4割を出資また、仙台市など地元自治体、商工会議所、地元経済界も出資し、地元金融の円滑化図るべく振興無尽株式会社として設立されたのが起源。また翌、1952年振興相互銀行と改称し、さらに、1989年には、普銀転換をはかり、仙台銀行へと改称した。設立時の経緯により現在も、地元自治体と結びつきが強い。

かつては宮城県第3位の金融機関であったが、徳陽シティ銀行の破綻によって、そのほとんどの事業譲受を受けたことによって地位が向上した。

近年は、自行CMの積極的出稿や、店舗の新築、法人営業部門の強化など、奮闘をしているが、宮城県内においては、預金、貸出とも七十七銀行が圧倒的シェアを誇るほか、隣県地銀の進出攻勢も凄まじく、その足場を固めるのは、容易ではない情勢である。

[編集] 経営

[編集] 経営陣 

[編集] 他の金融機関との関係

メガバンク

かつて、第一勧業銀行出身の役員が在籍していたことがあるが、現在の役員陣には存在しない。 また、筆頭株主がみずほコーポレート銀行であるために、荘内銀行北都銀行の経営統合に合流するのではないかとの憶測が報道されている。

株主構成

筆頭株主として、みずほコーポレート銀行、第三位株主として、七十七銀行などがある。 また、宮城県が第七位株主でもある。

[編集] 主要な指標 

自己資本比率 <国内基準>
  • 単体 7.46% (-1.51%)  連結 6.89% (-1.70%)
不良債権比率
  •  単体 5.19% (-0.71%)  連結 5.26% (-0.71%)
格付

(  )は2008年3月末比

2008年9月末現在

[編集] 関連会社

連結子会社

[編集] 沿革

[編集] 営業政策

[編集] 店舗展開

県内店舗

宮城県内主要都市における店舗の分布としては、仙台市には、本店営業部のほか29店舗を有し、また、石巻市内には3店舗、大崎市内には5店舗となっている。

2009年名取市の名取が丘支店と栗原市の高清水支店を個人向け店舗(個人特化店「あったかプラザ」)に転換するため、それぞれ名取支店・築館支店配下の有人出張所に降格させた(それぞれ、6月8日付、7月6日付)。有人出張所降格後は、昼に窓口営業休止時間を設けるものの、15:00以降の窓口営業時間を延長する。これに伴い、法人向け取引全般、当座勘定、個人向け渉外業務および一部投資信託商品や保険商品の新規取扱を廃止し、既存の利用者についても、それぞれの母店ないしは別の近隣店舗に移管ないし新規取引をする形になる。ローンについては、既存契約の返済は受け付けるが、新規のローンについては受付しない。

県外店舗

県外支店は、現在は東京支店のみである。かつて開設されていた県外店舗は地元金融機関に事業譲渡している(その代わり、大東銀行旧仙台支店を当行中央通支店が一部事業を譲受している)。なお、ATMでの平日無料出金提携として東北おむすび隊グリーンネットみやぎネットに加入したことにより、東北地方新潟市宇都宮市那須塩原市水戸市札幌市でのATM網をある程度カバーしている。県外でのカード入金はセブン銀行ATMで105~210円かけて手続きするか、大東銀行のATMで平日時間内に無料で行うしかない。

空中店舗
既に東京支店が空中店舗化されているが、2006年5月8日より、国分町支店が空中店舗化されることになった。旧北海道拓殖銀行仙台支店(後、中央三井信託銀行旧仙台中央支店・初代)が1Fにあった(この場所は現在はローソンが入居)ビルの2Fに入居。地元県内の店舗を空中化するのはきわめて異例。店舗運営の見直しを理由としているが、旧店舗(当初は、入居していた近隣ビルの建て替えに伴う仮店舗として構えていた)が入っていた旧住友海上三井住友海上になった時点では、旧三井海上大正海上)側のビルが同社の存続ビルになったが、2006年初頭に別の場所に新築・移転し、現在は、仙台ヘアメイク専門学校の校舎となっている)のビルの取り壊しに伴うことも一因である。ちなみに、国分町支店の旧所在地の向かいに徳陽シティ銀行の本店があった。
2009年5月18日より、ビル1Fに店舗外ATMが設置され、硬貨入金は出来ないが、同支店扱いの窓口営業時間外に利用可能なATMが事実上設置される形となった。
国分町支店店舗位置関連のリリース

[編集] 地方公共団体取引

宮城県指定代理金融機関であり、病院事業の公営企業出納取扱金融機関である。仙台市指定代理金融機関でもある。

[編集] 自動機サービス

ゆうちょ銀行ATMセブン銀行との提携がなされているが、入金も含め時間内も有料になっている。
因みに、土日でも硬貨入金が出来る珍しい銀行である(店舗外ATMは、平日でも投入口が付いているATMでも不可)。

なお、本店営業部の4台(窓口内をのぞく)のATMのうち2台、仙台東口支店の2台のうち1台が通帳繰越に対応している。ただし、スパッキーメイト通帳と普通預金通帳のみ対応である。

宮城県の銀行は概して県外では使いづらいと評されるが(理由として、県外での手薄な支店網ないしは県外の自前ATMの利用可能時間帯が短いないしは設置自体がないこと)、近年では、東北おむすび隊の提携などで特定の地域ではある程度引出無料で利用可能だが、それ以外の地域ではコンビニATMでも時間内有料(しかも、特典優遇対象外)などで使わざるを得ないなど、利便性が地域によって著しく偏っていることが挙げられる。

ATM相互無料開放
同行のATM(該当行庫以外が幹事金融機関とする共同店舗は除く)では、宮城県最大手の地方銀行七十七銀行及び県内全5信用金庫(杜の都宮城第一石巻仙南気仙沼)との提携による「みやぎネット」、南東北の第二地方銀行5行(仙台銀行のほか、きらやか銀行福島銀行大東銀行)との提携による「東北おむすび隊」、岩手県に本拠を置く地方銀行の岩手銀行との提携による「グリーンネット」を、それぞれATM相互出金手数料無料提携を行っている(詳細は当該項目を参照のこと)。
ただし、秋田市では、岩手銀行七十七銀行とも、秋田支店のATMは平日のみの稼働であるが、岩手銀行が17時までであるのに対し、七十七銀行は18時までになっているため、秋田駅近隣での利便性は幾分増すことになる。一方、きらやか銀行秋田支店のATMは土曜日も稼働しているが、秋田駅から離れた位置に所在するため、少々きついと思われる。
なお、2007年5月6日より、入金ネットに加盟するため、東北おむすび隊で提携する大東銀行と入金における提携も時間内無料で行えるようになる。これにより大東銀行の本支店(福島県宇都宮市東京都)でも仙台銀行の入金が時間内無料で可能になる。
コンビニATM
2006年5月22日セブン銀行とのコンビニATMによる提携を開始したが、入出金とも利用手数料がかかる(本サービスでは「すてき倶楽部」による手数料優遇は適用されない)。
この影響もあり、従来からの店舗外ATMの一部が削減傾向にある(大きなところでは、ザ・モール仙台長町のPart2にあるATMも2006年7月13日で廃止になっている。ただし、本館のATMは当面存続。他にも、住友生命仙台中央ビルなど主要どころも削減されている)。隣県の提携行である福島銀行では、セブン銀行への誘導のためにあえて店舗外ATMの削減と明言していたが、今後仙台銀行でもこの動きが出てくる気配にある。しかし、両行ともにセブン銀行ATMでは優遇非適用で完全有料となるため、手数料の面はもとより、通帳利用や振込ができないなどの制限がかかることを鑑みれば、利用者にとってはこの傾向は好ましいことではない。
また宮城県内の一部に、2006年2月27日からローソンローソンATMが、2006年3月20日からファミリーマートミニストップイーネットがそれぞれ設置されたが、2009年1月20日までの七十七銀行同様、MICS扱いとなる。

[編集] 法人市場対策 

取引先支援団体

仙台銀行ビジネスクラブ(SBC)を組成し、2008年3月末現在の会員数は、708名にのぼっている。また、2007年10月には、楽天と業務提携し、ネットショップ商談会を開催している。

協調融資

農林漁業金融公庫と業務協力覚書を締結し、協調融資として2008年3月畜産業者に運転資金融資を行っている。

企業支援

中小企業に対する融資体制充実をはかるため、法人融資専門チームを2008年4月増員したほか、古川支店に分駐する体制とした。また、本部内に企業支援プロジェクトチームも設置している。

[編集] システム

[編集] ATMベンダと勘定系システム

勘定系システム国際系システム情報系システムの3大システムと営業店システム窓口端末)のすべてを日立製作所のもので統一し、ATMについても2004年9月には当時の日立製作所(2004年10月より日立オムロンターミナルソリューションズに移管)にATMのリースバック契約を結び、自前のATMをすべて日立側に売却し、すべてのATMを日立(当時)から借り受けることになった。これは、2004年11月1日から流通した日本銀行券に対応させるためのコスト圧縮などを行うためであると言われている。これによって、ATMの保守管理も日立オムロン側がすべて請け負う形になった。

ただし、日立オムロンのブランドであるLeadusのATMは現時点では登場していない。すべて、日立製作所時代に開発されたATM(HT-2808/EX)になっている(ただし、本店窓口内の機種(HT-2807/S)などにごく一部例外があり、2世代以上前の日立ATMが設置されている拠点がある)。

なお、明細は横長大型のものを採用している。本店など一部で残る、かつて主流であったHT-2807/Sでは、感熱紙を使わず、赤い枠や仙台銀行の文字などがあらかじめ印刷されたものにドットインパクトで明細を印字していたが、現在ほぼすべてを占めるHT-2808/EXの明細は、セブン銀行や現行のゆうちょ銀行の明細同様、「印紙税申告納付」表示から明細の枠に至るまで、すべてを排出時に感熱紙へ印字する形となっている(つまり、白紙のロール紙を採用している)。

インターネットバンキングシステムのみ、NTTデータANSER Webを採用し、日立のシステムは採用していない(なお七十七銀行は日立のFINEMAXを採用)。

2009年のゴールデンウィーク明けに、勘定系システムの更新を行ったが、これに伴う特段の変更点は発表されていない。


余談だが、店舗外拠点で1拠点を除き、ATMを複数台設置させているケースは全くない(仙台駅のように1Fに1台、3Fに1台というケースはあるが、同一ブースに2台並んでいるケースはないという意味である)。

[編集] その他

[編集] 預金通帳

見開きページに、口座番号の表示がないため(総合口座の場合は、定期預金の口座番号のみが表示される)、振込先口座確認のために見開きページのコピーを提出する必要がある場合は、要注意である。

[編集] 総合口座通帳での利用科目

「スパッキーメイト」の名称で、「普通・貯蓄・定期」が利用できる。1冊で記帳可能なのは、普通預金は6ページ、貯蓄預金が2ページ、定期預金は3ページとなっている。

現在発行可能なデザインは、キャラクターもののみである。

なお総合口座の通帳における磁気ストライプは、裏表紙側に旧UFJ銀行のような横に細いラインが3本存在する(旧東海銀行スーパートリオ通帳(同通帳については、三菱東京UFJ銀行の各支店における新システムへの完全移行に伴い、2008年12月12日21:00を最後に順次使用停止となった)は、同様のストライプが4本である)。

[編集] 通帳の印字

記号欄は、現金の入出金、振替・振込による入出金のいずれにもかかわらず、記号欄は入金時が「D」、出金時は「W」の表示となる。

取引内容は、入金時が「お支払金額」欄、出金時が「お預り金額」欄に表示され、ATMでの入金時は「ATM」、出金時は「カード」と表示される。なお、「備考」欄に利用支店コード(自店利用時も)が表示される。なお、振替入金・出金の場合は自店の支店コードが表示される。なお、他行ATMでの引き出し時は、「カード(タコウ)」が「お預かり金額」欄に半角で表示され、「備考」欄の表示は980となる。

なお、振込時や時間外に徴収される手数料が引き落とされる取引は手数料が別の行に記載される。

[編集] 利息付与時期

普通預金・貯蓄預金とも、3月・9月の第2土曜日付で付与される。なお、この際に通帳に表示される支店コードは980となっている。

[編集] 東京支店での取引方法

仙台銀行では唯一、東京支店だけはATMが設置されていないが、これは空中店舗であることが一因と考えられる。都内でのカード無料入出金は大東銀行東京支店のATMにて、カード無料出金は岩手銀行東京営業部ときらやか銀行東京支店(あるいは東京スター銀行)のATMにて平日昼間の時間帯に行える。通帳記帳は平日9:00-15:00に東京支店の窓口で受け付けている。なお、基本手数料が無料のインターネットバンキングを活用することで仙銀ATMが無い不便さをごく一部ではあるが解消することができる。ただし、本人口座に貯蓄預金が登録できないこと(こちらは、きらやか銀行でもみられる)や、貯蓄預金科目の口座宛の振込が出来ない(きらやか銀行では可能)など、他の銀行ではあり得ない制限もあるので要注意である。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク