人体冷凍保存

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索

人体冷凍保存(じんたいれいとうほぞん、: cryonics)は、現在の医療技術で蘇生が不可能とされた人体を冷凍保存することである。未来に技術が発展することを期待して、蘇生が可能になったころに解凍して治療しようという考え方である。

しかし、現在の技術では、人体に含まれる水分が冷凍されることで膨張し、細胞膜を破壊してしまうなどの問題がある。現在の人体冷凍保存は、将来的なナノテクノロジー技術などの発展によって細胞膜を補修することが可能になることを期待している。この問題に対しては、水分を事前に何らかの方法で不凍液などに置換し、冷凍時における細胞膜の破壊を防ぐなどの技術が模索されている。

関連項目[編集]