交響曲第9番 (ハイドン)

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交響曲 第9番 ハ長調Hob.I:9は、ヨーゼフ・ハイドン1762年に作曲した作品である。全3楽章で構成されている。様式的には最初期の簡素な作風に属す。

楽器編成[編集]

フルート1、オーボエ2、ファゴット1、ホルン2、弦楽五部

構成[編集]

メヌエットを伴う第3楽章で終わる交響曲は珍しくはないが、そのような場合一般的にメヌエットはトリオを含まない。この交響曲では、オーボエソロを伴った吹奏楽隊によりトリオが演奏される。

Allegro molto[編集]

2/4拍子。 主和音を3回鳴らした後、速い音階進行をもつ第1主題とオーボエとの掛け合いのリズムに特徴がある第2主題からなる、小規模なソナタ

Andante[編集]

ト長調 2/4拍子。 フルートの上声部は終始、ヴァイオリンの旋律をなぞっている。

Minuetto e Trio, Allegretto-Trio[編集]

ヴァイオリンの旋律はオーボエがなぞっている。トリオはオーボエが旋律を吹く。