交響曲第3番 (グレツキ)

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ヘンリク・ミコワイ・グレツキ交響曲第3番「悲しみの歌の交響曲」作品36(こうきょうきょくだい3ばん「かなしみのうたのこうきょうきょく」 ポーランド語Symfonią pieśni żałosnych)は、彼の代表作のひとつであり、20世紀後半において最も成功した交響曲のひとつでもある。

目次

[編集] 作曲、初演

  • 作曲時期:1976年
  • 初演:1977年4月4日、フランスのroyonにて。エルネスト・ブール指揮SWR放送交響楽団。

初演後しばらくの間は、まだこの交響曲は謎に包まれた作品であったが、80年代頃から日本の作曲科の授業でアナリーゼ用に研究され始められた。

  • 演奏時間:54分。

[編集] 編成

この交響曲は、管弦楽とソプラノ独唱のための交響曲である。

[編集] 曲の構成

3つの楽章から構成される。全楽章を通じて非常にテンポはゆっくりである。形式的には、古典的な「交響曲」の形式からは大きく逸脱している。

[編集] 第1楽章 Lento

第1楽章の歌詞は15世紀ラメントに取材されている。中央を頂点とする3部旋法性で作られたカノン形式。

[編集] 第2楽章 Lento e largo - Molto lento

第2楽章の歌詞は、ゲシュタポ収容所の壁に書かれた言葉に取材されている。

[編集] 第3楽章 Lento - Lento e largo - Molto lento - Largo ben tenuto

第3楽章の歌詞は民謡からとられている。