二重声

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二重声とは、ふたつの声が重なったように聞こえる現象をいう。古くより報告があるが、成立機序に関する統一的な解釈は確立していない[1]声帯ポリープ声帯結節、反回神経麻痺[1]あるいは仮声帯肥大[2]の症状としてあらわれることが知られている。

出典[編集]

  1. ^ a b 吉岡博英「<原著>二重声の成立機序に関する音響的側面について」『心身障害学研究』第12巻第1号、筑波大学心身障害学系、1987年12月、25-28頁、CRID 1050001202552238592hdl:2241/12045ISSN 0285-1318 
  2. ^ 仮声帯肥大”. sickness-dictionary.jp. 2016年3月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年12月26日閲覧。