久御山南病院

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
久御山南病院


地図
情報
正式名称 医療法人八仁会久御山南病院
英語名称 Kumiyama Minami Hospital
前身 南病院
標榜診療科 内科、耳鼻咽喉科、消化器科、小児科、外科、眼科、循環器科、整形外科、呼吸器科、リハビリテーション科、皮膚科
許可病床数 61床
一般病床:60床
開設年月日 1951年10月
所在地
613-0042
京都府久世郡久御山町坊之池坊村中28
位置 北緯34度53分27.9秒 東経135度43分54.9秒 / 北緯34.891083度 東経135.731917度 / 34.891083; 135.731917 (久御山南病院)座標: 北緯34度53分27.9秒 東経135度43分54.9秒 / 北緯34.891083度 東経135.731917度 / 34.891083; 135.731917 (久御山南病院)
PJ 医療機関
テンプレートを表示

久御山南病院(くみやまみなみびょういん)は、京都府久世郡久御山町にある医療機関である。

沿革[編集]

1951年昭和26年)に開設された夜間診療所を前身とする[1]1966年(昭和41年)の時点で久御山町内には日本電信電話公社が設けた淀逓信病院のほかは診療所が3箇所しかなく、そのうちの1つが南診療所であった。淀逓信病院は1969年(昭和44年)に閉院となったが[2]、1988年(昭和63年)に南診療所に病床を備えた新館が増築され、町では唯一の病院となった[1][注釈 1]

1996年平成8年)には町内では初めてとなる訪問看護ステーション「あおぞら」を院内に設けた[3]。1997年には院長を理事長とする社会福祉法人八康会を設立、1998年8月に特別養護老人ホーム、ケアハウス、デイサービスセンターを併設した複合施設「楽生苑」を病院の隣接地に開所した。楽生苑には2006年4月に地域包括支援センターが設置され、八康会が町から運営委託を受けている[4]

  • 1995年04月 - 「南病院」から、「医療法人八仁会久御山南病院」に組織及び名称を変更。
  • 1996年06月 - あおぞら訪問看護ステーションを開設。
  • 2000年04月 - 在宅介護支援センターを開設。(現在休止中)
  • 2007年08月 - ケアモールを開設し、小規模多機能型居宅介護事業所 ケアリビング「くみやま」を開設。
  • 2009年01月 - 訪問リハビリテーションを開設。

診療科[編集]

  • 内科
  • 耳鼻咽喉科
  • 消化器科
  • 外科
  • 小児科
  • 眼科
  • 循環器科
  • 整形外科
  • 呼吸器科
  • リハビリテーション科

医療機関の指定など[編集]

交通アクセス[編集]

電車・路線バス
当院送迎バス
  • 北コース(相島・一口方面)・南コースA(生津方面)・南コースB(佐山・久御山団地方面)の3路線が町内に運行されているが、何れも1日数便の運行となっている。
  • 最寄駅から当バスの運行エリアまで路線バスを利用し、乗り継ぐ方法もある。
この場合であれば、近鉄大久保駅~京阪中書島駅(25系統など)や、松井山手駅まちの駅イオン久御山店前(17・17A系統)の便も利用することができる。
自動車
  • 国道1号「久御山森」交差点を西へ約1.3km。

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ その後2016年に京都岡本記念病院(419床)が宇治市より移転拡張の上で設置された。

出典[編集]

  1. ^ a b 木村敏之「病院だより 医療法人八仁会久御山南病院」『京都府立医科大学雑誌』第120巻第11号、2011年、875-877ページ。
  2. ^ 久御山町史編さん委員会編集『久御山町史』第二巻、京都府久御山町、1989年、933-934ページ。
  3. ^ 「訪問看護ステーションオープン 久御山町 在宅支援に弾み 知ほう症や寝たきり老人訓練や食生活指導」『京都新聞』1996年(平成8年)6月25日付朝刊23面(山城)。
  4. ^ 『京都新聞』2006年(平成18年)2月7日付朝刊24面(山城)。
  5. ^ 京都府告示第107号「救急病院である旨の告示」『京都府公報』第2557号、平成26年3月11日、213ページ。
  6. ^ 京都府告示第14号「救急病院である旨の告示」『京都府公報』第2338号、平成23年1月18日、71ページ。

外部リンク[編集]