久坂部羊

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久坂部 羊(くさかべ よう、1955年 - )は、日本小説家医師。本名・久家義之

大阪府生まれ。大阪府立三国丘高校(26期)、大阪大学医学部卒業。大阪大学医学部附属病院にて外科および麻酔科を研修。その後大阪府立成人病センターで麻酔科、神戸掖済会病院で一般外科、在外公館医務官としての勤務。同人誌「VIKING」での活動を経て2003年、「廃用身」で作家デビュー。

第2作「破裂」は、単行本の帯に「医者は、三人殺して初めて、一人前になる」と衝撃的な文句がつけられ、現代版「白い巨塔」とも評される。

目次

[編集] 発言

医療崩壊に関連して「医師に労基法はそぐわない」「医師の勤務が労基法に違反している云々などは、現場の医師にとっては寝言に等しい」「医師に労基法を適用して、臨床研修制度が大きな矛盾を抱えたことは記憶に新しい。研修医に30万円程度の給料を保障したため、指導医のほうが安月給になったり、週末や当直明けを休みにしたため、研修医の一部が、医師のありようを学ぶ前に、休暇の権利を覚えたりするようになった」と、医師に対する労働基準法の適用については極めて批判的である。[1]

[編集] 作品

[編集] 久家義之名義

  • 大使館なんかいらない(2001年3月 幻冬舎 / 2002年7月 幻冬舎文庫)
  • 呆然!ニッポン大使館―外務省医務官の泣き笑い駐在記(2002年7月 徳間文庫)
  • 老いて楽になる人、老いて苦しくなる人(2002年12月 ビジネス社)

[編集] 久坂部羊名義

[編集] 小説

  • 廃用身(2003年5月 幻冬舎 / 2005年4月 幻冬舎文庫)
  • 破裂(2004年11月 幻冬舎 / 2007年7月 幻冬舎文庫【上・下】)
  • 無痛(2006年4月 幻冬舎 / 2008年9月 幻冬舎文庫)
  • まず石を投げよ(2008年11月 朝日新聞出版)
  • 神の手(2010年5月 NHK出版【上・下】)

[編集] アンソロジー

「」内が久坂部羊の作品

  • ミステリ愛。免許皆伝!(2010年3月 講談社ノベルス)「祝葬」

[編集] その他

  • 大学病院のウラは墓場(2006年11月 幻冬舎新書)
  • 日本人の死に時(2007年1月 幻冬舎新書)

[編集] 映像化作品

テレビドラマ

[編集] 脚注

  1. ^ 産経新聞2008年3月27日
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