丹参

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タンジン
Salvia miltiorrhiza
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
亜綱 : キク亜綱 Asteridae
: シソ目 Lamiales
: シソ科 Lamiaceae
: アキギリ属 Salvia
: タンジン S. miltiorrhiza
学名
Salvia miltiorrhiza
Bunge
和名
丹参
英名
Chinese red sage

丹参(たんじん、Salvia miltiorrhiza)は、シソ科アキギリ属植物、およびそのを精製した生薬名である。

名称について[編集]

朱色を意味し、も薬用ニンジンのような赤い根っこを意味する。ウコギ科の薬用ニンジンや、野菜ニンジンセリ科)とは、全く関係がなく、草花として親しまれているサルビアや、キッチンハーブのセージと同じシソ科アキギリ属の植物である。

植物[編集]

中国に分布する耐寒性宿根草で、 草丈は30~80cmくらいになる。は角張っていて、は単葉で有毛、鋸歯がある。初夏からにかけて咲き、2cmほどの藍色の唇形花が数輪から十数輪総状花序を作る。

生薬[編集]

中国原産であるため、中国で一番古い生薬の書物である『神農本草経』にも掲載されているが、日本で主に行われている古方派の漢方では、あまり用いられていない。時代が下るに従いよく用いられる傾向があり、血の道と呼ばれていた月経不順や肝臓病、胸痛・腹痛などに用いられる。また、心筋梗塞狭心症特効薬として中国で近年よく用いられる「冠心II号」の主薬として用いられている。

薬理作用[編集]

丹参には次の薬理作用があることが確認されている[1]血管拡張、血流増加、血圧降下、抗血栓血液粘度低下、動脈硬化の予防・改善、抗酸化鎮痛、抗炎症抗菌、精神安定

脚注[編集]

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  1. ^ 阿部博幸 路京華『脳と心臓の血管は丹参で蘇る』(リヨン社、2000年)、pp.104-108

参考文献[編集]

  • 漢方のくすりの事典 鈴木洋・著 1994年 医歯薬出版
  • Encyclpedia of Herbs and Their Uses

関連項目[編集]

外部リンク[編集]