丸瀬布温泉

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丸瀬布温泉
マウレ山荘 露天風呂
温泉情報
所在地 北海道紋別郡遠軽町丸瀬布上武利
座標 北緯43度55分2.5秒 東経143度19分47.5秒 / 北緯43.917361度 東経143.329861度 / 43.917361; 143.329861座標: 北緯43度55分2.5秒 東経143度19分47.5秒 / 北緯43.917361度 東経143.329861度 / 43.917361; 143.329861
交通 JR北海道石北本線丸瀬布駅より車で約10分
泉質 アルカリ性単純温泉
泉温(摂氏 45.2 °C
湧出量 毎分260リットル(動力揚湯)
pH 8.6
液性の分類 アルカリ性
浸透圧の分類 低張性
宿泊施設数 1
外部リンク マウレ山荘
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丸瀬布温泉(まるせっぷおんせん)は、北海道紋別郡遠軽町丸瀬布上武利にある温泉

泉質[編集]

温泉街[編集]

歴史[編集]

温泉の存在は古くからアイヌに知られており、繊維製造や傷病治癒に利用されていた。

1917年大正6年)に温泉旅館が開かれたが、当時の源泉温度は28度で、薪で沸かさなければならない事もありあまり発展せず、戦争に入り開店休業の状態となった。

戦後の1961年昭和36年)、丸瀬布町が町営温泉旅館「丸瀬布温泉 翠明荘」を建てた。1982年(昭和57年)にはボーリングに成功し、地下1300mから45度・毎分300Lの湯が湧出した。

1998年平成10年)、いこいの森の隣接地に温泉を引湯し、日帰り入浴施設「丸瀬布温泉 やまびこ」開業。施設の老朽化に伴い2000年(平成12年)「翠明荘」は閉館し、翌2001年(平成13年)「丸瀬布温泉 マウレ山荘」が開業した。

アクセス[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 泉質は平成19年付のマウレ山荘温泉分析書による

関連項目[編集]

外部リンク[編集]