中沢静雄

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中沢 静雄(なかざわ しずお、1885年11月11日 - 1927年3月29日)は、日本の小説家文芸評論家エッセイスト児童文学者。自然主義文学者として鳴らした。群馬県倉賀野町(現・高崎市)生まれ。

経歴[編集]

  • 1913年、自然主義文学の大家・田山花袋に憧憬の思いを抱き、上京。岩野泡鳴に弟子入りする。
  • 1919年、「二人の厄介者」で新進作家としての地位を確立した。
  • 1922年、「一日の糧」を発表。
  • やがて大衆文学に傾き、新聞小説児童文学の分野で顕著な業績を残す。
  • 1927年、死去。

関連項目[編集]