中東カルテット
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中東カルテット(ちゅうとうカルテット)とは、パレスチナ問題にかんする和平プロセスを仲介するアメリカ合衆国、ロシア、欧州連合、国際連合の4者を指す。マドリード・カルテットともいう。この4者による枠組みは、2002年に中東での対立が激化したことを受けて、スペインの首相ホセ・マリア・アスナールによってまとめられた。現在この4者の特使をトニー・ブレアが務めている。
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特使 [編集]
2005年4月、ガザ地区撤退計画に対応する特使に元世界銀行総裁のジェームズ・ウォルフェンソンが任命された[1]。ところがウォルフェンソンは、イスラム過激派のハマスへの対応の制限とパレスチナ自治政府への送金停止により武力衝突の危険が高まったことを受けて特使を辞任した[2]。
2007年6月27日、この日首相を退任し、また庶民院議員も辞職したイギリスのトニー・ブレアがカルテットの特使就任要請を受諾すると表明した[3]。この人選については当初ロシアは反対していたがのちに承認している[4]。なお特使にかんする国際連合の役割は資金と安全確保の監督にあたるというものである[5]。
カルテットの構成と代表者 [編集]
国際連合 - 潘基文(事務総長)
欧州連合 - キャサリン・アシュトン(欧州連合外務・安全保障政策上級代表)
ロシア - セルゲイ・ラブロフ(外相)
アメリカ合衆国 - ヒラリー・クリントン(国務長官)- 特使 - トニー・ブレア
脚注 [編集]
- ^ Secretary-General Welcomes James Wolfensohn's Appointment by Quartet 国際連合プレスリリースSG/SM/9820 2005年4月14日 (英語)
- ^ Stephen Farrell, West 'has to prevent collapse' of Palestinian Authority タイムズ 2006年5月3日 (英語)
- ^ Blair appointed Middle East envoy 英国放送協会 207年6月27日 (英語)
- ^ Quartet at loggerheads over scope of authority for Mideast envoy ハーレツ・連合通信社 2007年6月27日
- ^ Verbatim Report meeting 5736 国際連合安全保障理事会 2007年8月29日 (英語)
外部リンク [編集]
- Pursuing peace in the Middle East - 国際連合政治局(英語)
- The Office of Tony Blair(英語)