中村雅俊マイ・ホームページ

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中村雅俊マイ・ホームページ』(なかむらまさとしマイ・ホームページ)は、1996年10月7日から2009年4月3日までTBSラジオキーステーション平日をはじめJRN系列各局で放送されていたトーク番組である。パーソナリティは俳優の中村雅俊

概要[編集]

毎週多彩なゲストを迎えて、仕事の話からプライベートの話まで、さまざまなトークを繰り広げた。ゲスト出演の最終日となる木曜日にはゲストの思い出の曲をかけ、金曜日はリスナーからのはがきや電子メール、リクエスト曲を紹介した。ただし、TBSラジオのスペシャルウィーク期間中は金曜日までゲストとのトークとなる。

2007年秋に放送10周年を迎え、記念の特製クオカードがプレゼントされた。

2009年4月3日放送分をもって、12年半の番組の歴史に幕を閉じた。

スポンサーと番組名の変遷[編集]

  1. JOMOイブニングトーク 中村雅俊マイ・ホームページ(番組開始 - 1999年10月1日
  2. 中村雅俊マイ・ホームページ(冠なし)(1999年10月4日 - 2000年3月31日
  3. ゆうちょほがらかトーク 中村雅俊マイ・ホームページ(2000年4月3日 - 2004年3月31日)
  4. ENEOSクルージングタイム 中村雅俊マイ・ホームページ(2004年4月1日 - 2007年9月28日
  5. 中村雅俊マイ・ホームページ(冠なし)(2007年10月1日 - 番組終了)

JOMOの広告イメージキャラクターを中村雅俊が務めたタイミングでジャパンエナジー(現在:ENEOS)の提供により番組を開始。(スポンサー上の後継番組に「JOMO あの人の物語」が始まる。)
1999年10月からはジャパンエナジーを筆頭とした複数社提供となる。(スポンサー読みでは「JOMO 他各社」。)

2000年4月からは郵便貯金(放送当時は郵政省郵政事業庁日本郵政公社による運営だったが、現在は民営化されゆうちょ銀行が事業を継承)の提供となる。

その後、ニッポン放送ENEOSドライビングハイウェイ』のスポンサーであった競合会社の新日本石油(現在:ENEOS)がTBSラジオに提供枠を移動。

新日本石油は2007年9月で提供枠から撤退し、2007年10月から2008年9月まではSUZUKIが担当。2008年10月にSUZUKIの提供枠が「ほっとインフォメーション」(「ネットワークトゥデイ」枠内)に移行してからはスポンサー読みがなくなり、パーティシペーションCMが40秒間流れていた。

番組タイトルとスポンサー読みは『荒川強啓 デイ・キャッチ!』のアシスタント(井上みよ坂本咲子)が担当した。ただし、井上が『デイ・キャッチ!』を降板してからしばらくの間は外山惠理(TBSアナウンサー)が担当した。

テーマ曲変遷[編集]

オープニングとエンディングには中村雅俊が歌う楽曲を使用した。

  1. 「過ぎた日にそっと花を」作詞・作曲:GARDEN、編曲:富田泰弘
  2. 「たまには誉めてあげようよ」作詞:並河祥太、作曲:増本直樹、編曲:十川知司
  3. 「晴れ晴れといこう」作詞:夏目純、作曲:都志見隆
  4. 「あゝ青春」(Brand new edit)作詞:松本隆、作曲:吉田拓郎
  5. 「哀しい人」作詞:山田ひろし、作曲:都志見隆
  6. 「sunshine」作詞・作曲:水政創史郎
  7. 「心の地図」作詞・作曲:都志見隆、編曲:富田泰弘
  8. 「あいつ」作詞:工藤哲雄、作曲:都志見隆
  9. 「虹の少女」作詞・作曲・編曲:曽我部恵一
  10. 「立ち上がれ」作詞:後藤貴光、作曲:FOOT STAMP、編曲:富田泰弘
  11. 「滑走」作詞:工藤哲雄、作曲:都志見隆
  12. 「コスモス」作詞・作曲:松本素生、編曲:富田泰弘
  13. 「涙」作詞・作曲:都志見隆、編曲:河野伸

各地の放送時間(2008年4月時点)[編集]

地方局ではかつては「(三共→オロナミンC)ホットインフォメーション」とワンセットで18時から放送されるケースが多かったが、「ほっとインフォメーション」がスポーツニュースとして生放送化(事実上「ネットワークトゥデイ」に編入)されてからは、17時台に放送する地域も多くなった。

外部リンク[編集]

TBSラジオ 平日夕方
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