中指ニコラ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
中指ニコラ(なかゆび にこら)は、キー配列の一つ。元となる配列には親指シフト配列を、シフト方式には花配列で採用された中指シフトをそれぞれ用いたものである。
目次 |
[編集] 親指シフト配列との相違点
親指シフト配列との相違点は次の通り。
- 濁点・半濁点の面(クロスシフト面)を無くし、濁点キーと半濁点キーを配している。
- 濁れない清音の面(ストレートシフト面)をクロスシフトに移動し、逆手中指に続けて打つ交互打鍵としている。
- 両手中指に配されていた「て」「き」位置のキーをシフトキーとしたため、「て」「き」自身は本来のキー(中指シフトキー)に続けて、隣の人差し指位置にあるキーを押す。
[編集] 配列表
| 左手領域 | 右手領域 | |||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 小 | 薬 | 中 | 人 | 伸 | 伸 | 人 | 中 | 薬 | 小 | 伸 |
| 。 | か | た | こ | さ | ら | ち | く | つ | , | 、 |
| う | し | ☆ | け | せ | は | と | ★ | い | ん | ゛ |
| . | ひ | す | ふ | へ | め | そ | ね | ほ | ・ | |
※ 「て」は「☆け」、「き」は「★と」の順に押す。
| 左手領域 | 右手領域 | ||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 小 | 薬 | 中 | 人 | 伸 | 伸 | 人 | 中 | 薬 | 小 | 伸 | |
| ぁ | え | り | ゃ | れ | よ | に | る | ま | ぇ | 「 | 」 |
| を | あ | な | ゅ | も | み | お | の | ょ | っ | ゜ | |
| ぅ | ー | ろ | や | ぃ | ぬ | ゆ | む | わ | |||
※左手領域は★の後に、右手領域は☆の後に押す。
[編集] 主な特徴
- 1文字を入力するために必要なコストは1~3ストローク。
- シフト無しの面は1ストローク。
-
- シフトありの面は2ストローク(交互打鍵)。
- 「て」と「き」は2ストローク(同手隣接打鍵)。
- 濁点付き文字は2ストローク。(同手跳躍打鍵を含む)。
- 半濁点付き文字は3ストローク(同手跳躍打鍵を含む)。
- 親指シフト配列からの移行は比較的容易。
- 親指シフト配列とは異なり、親指シフトキーを必要としないため、あまりキーボードを選ばない。
- かな漢字変換システムにあるローマ字変換テーブルを弄ることで実現可能な場合がある。