中央防波堤内側埋立地

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東京国際空港の奥(北)側の中央防波堤外側埋立地と巾の狭い水路を挟んで陸側が中央防波堤内側埋立地(定期航空機より)

中央防波堤内側埋立地(ちゅうおうぼうはていうちがわうめたてち)とは、東京都区部東京湾内に位置する埋立地である。

地理[編集]

中央防波堤内側埋立地の南岸護岸は中央防波堤の一部と一体化している。海路を挟んで南側の中央防波堤外側埋立地および北側の東京臨海副都心と隣接している。

交通[編集]

第二航路トンネルによって江東区青海、中央防波堤外側埋立地を介して臨海トンネルによって大田区城南島と結ばれている。但し両方のトンネルともに歩行者軽車両原動機付自転車は通行不可のため、来訪する場合は自動車か<都営バス>東京テレポート駅発着の<波01>中央防波堤行に乗車する。中央防波堤内には、新貨物ターミナル、倉庫や廃棄物焼却場や環境局中防合同庁舎などがあり、将来は貨物ターミナル、倉庫と公園として使用される予定である。2007年、国土交通省関東地方整備局により水深-9mの岸壁を整備する為の現地調査が開始された。

生ゴミが分解する過程で発生するメタンガスが発電に利用されている。

東京風ぐるま

帰属問題[編集]

中央防波堤埋立地の帰属は未決である。当初は港区中央区江東区品川区大田区の5区が帰属を主張していたが、現在は江東区と大田区が帰属を主張している[1]。江東区は「先に中央防波堤内側埋立地まで第二航路トンネルで結ばれており、それによる渋滞騒音に耐えてきたため、それらの事情を考えると江東区の帰属がふさわしい」と主張している。大田区は「前の漁業組合養殖漁業権を持っていて、埋め立てのために泣く泣く放棄をした。羽田空港との兼ね合いを考えると大田区の帰属がふさわしい」と主張していて解決には至っていない[2]。そのため埋立地内にある施設は住所が決められず、現在は暫定的に「江東区青海三丁目地先」とのみ表記している[3][4]

面積・埋立量[編集]

  • 総面積:106ha
  • 埋立面積:78ha
  • 埋立量:約1,230万t

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

座標: 北緯35度36分20秒 東経139度48分20秒 / 北緯35.60556度 東経139.80556度 / 35.60556; 139.80556