中央州 (ケニア)
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中央州(ちゅうおうしゅう、Mkoa wa Kati)はナイロビ北郊からケニア山南西麓にいたるケニアの州である。東の東部州と西のリフトバレー州に挟まれている。GEMAと総称されるケニアにおけるバントゥー系民族の故郷である。1999年の国勢調査による人口は 3,724,159 人で面積は 13,191 km²である。州都はニエリ。
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気候[編集]
高地にあるため他の州と比較すると冷涼である。3月初頭から5月と10月及び11月の2度の雨期があり降雨は安定している。中央州はケニアの主要輸出品の一つであるコーヒーの主な産地である。ケニアの日用品の多くもこの州で生産される。
地域区分[編集]
中央州は7つの県 (wilaya'at) に分割される。
| 県 | 人口 | 県庁所在地 |
|---|---|---|
| ニャンダルア県 | 479,902 | オルカロウ* |
| ニエリ県 | 661,156 | ニエリ |
| キリニャガ県 | 457,105 | ケルゴヤ |
| マラグア県 | 387,969 | マラグア |
| ムランガ県 | 348,304 | ムランガ |
| スィカ県 | 645,713 | スィカ |
| キアンブ県 | 744,010 | キアンブ |
| * 前所在地: ニャフルル | ||
歴史[編集]
この地域の住民の多くは17世紀に移民したと信じられている東方のバントゥー系の子孫である。この地域に住むのは現在のキクユ族、エンブ族、メル族である。
イギリスによるケニアの植民地支配により、この地域の大半は「白人高地」と呼ばれた入植者の農園に組込まれた[1]。
したがって、この地に対し先祖からの権利を持っていると主張した地域の共同体からの多くの政治的活動が起った。これは1950年代に頂点に達した。マウマウ団の乱に際しこの領域は非常事態下に置かれ、多くの著名な政治指導者が逮捕された。
脚註[編集]
- ^ 伊部正之「黒アフリカにおける移動労働制度」『商學論集』39巻2号 p.9 福島大学経済学会 1970年10月30日