中国地方の子守唄

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中国地方の子守唄(ちゅうごくちほうのこもりうた)は、岡山県の西南部に伝わる民謡で、日本で広く知られた子守唄のひとつである。

概要[編集]

中国地方の子守唄は、岡山県の西南部、井原市高屋町が発祥の地とされ、この付近に伝わる古い子守歌を上野耐之(静夫)が採譜・紹介して、1928年に<1938年説があるが、オリエントレコード社の1929年発売盤がある>山田耕筰が編作したものがよく知られている。[1]

歌詞[編集]

  1. ねんねこ しゃっしゃりませ
    寝た子の かわいさ
    起きて 泣く子の
    ねんころろ つらにくさ
    ねんころろん ねんころろん
  2. ねんねこ しゃっしゃりませ
    きょうは 二十五日さ
    あすは この子の
    ねんころろ 宮詣り
    ねんころろん ねんころろん
  3. 宮へ 詣った時
    なんと言うて 拝むさ
    一生 この子の
    ねんころろん まめなように
    ねんころろん ねんころろん

テレビ放送終了時の音楽として[編集]

中国地方の民放では、テレビ放送終了時の音楽として採用するケースがあった。

広島県中国放送では、スポットライトしか当たっていない暗いテレビスタジオで、女性がハープでこの歌のメロディーを演奏するというもので、2011年7月24日の地上アナログ放送停波時にもこの映像が流れていた。なお曲自体は映像が「ツキぐま☆3兄弟」のCGアニメに改められた今日も使われている。

ほか、発祥地岡山県の山陽放送でも、1980年代頃まで電子オルガン演奏によるこの曲が終了時に流されていた。

かつては、山陰放送ラジオでも、クロージング曲として使用されていた。

また、映画「仁義なき戦い」内でも挿入曲として聞く事が出来る。

参考[編集]

  1. ^ 中国地方の子守歌 (解説・歌詞・楽譜)  2014年10月現在 リンク切れ 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]