中の人

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中の人(なかのひと)

  • ある特定のキャラクターを演じる人物を指す俗語。以下で記述。
  • ある特定の企業や組織の関係者(例:企業の従業員や作品のスタッフ、ウェブサイトの管理者など)を指す俗語。例えばWikipediaの管理者は「Wikipediaの中の人」と表現する。
  • フィクション内の事柄

中の人(なかのひと)は、ある特定のキャラクターを演じる人物を指す俗語。その意味合いゆえ、オタクサブカルチャー内で主に使われる。スラッシュドットジャパン2ちゃんねるなどのインターネットコミュニティでの使用も多い。

語源は吉田戦車4コマ漫画伝染るんです。』のギャグ「下の人などいない!」から派生したものと言われているが、同じく吉田による連載作品「ゴッドボンボン」のネタで「中の人などいない!」というセリフが登場しており、こちらの方が用例としては古い。他にゲーム雑誌ファミ通』で連載した『はまり道』にて、スクウェアフロントミッション』におけるヴァンツァーに乗り込む人のことを「中の人」と表現している。

等身大ヒーローなどの特撮で特定のキャラクターを演じるスーツアクター(文字通り「“着ぐるみの中”に入っている人」)やプロスポーツにおけるマスコット日ハムBBが中の人についてHP上で言及したことがある)を指したり、これから転じて、ある役柄を演じる俳優声優、さらにウェブサイトのウェブマスター(管理者)、特定の企業や団体などの関係者(インサイダー)など、いわゆる裏方全般を指すこともある。

また、フィギュアプラモデル(主にガンプラをはじめとするロボットもの)においては外装内部の骨格(いわゆるフレーム部分)や、素体部分を改造作例記事などの中でこの言葉を用いて表すこともある。

また“普段とは異なる感じの話や絵柄を描いている”作家漫画家などを指して「作者は中の人が違うんじゃないか」のように茶化されて使用されることもある。格闘家ボブ・サップはデビュー時の強さに比べ、ミルコ・クロコップ戦以降は不甲斐ない試合を繰り返したことから「サップは中の人が変わった」という冗談が語られたこともある。

さらには単体の生き物とは呼べないものをさす例もあり、それ専用のアスキーアートがあることもある(例:「ちょっと通りますよ(ぬるコぽっぷ)」)。

特殊な用例では、自動販売機自動改札機などの機械を擬人化して「改札機の中の人も大変だなぁ」と表現されることもある。それのパロディのようなシーンが映画メン・イン・ブラック2でみられ、郵便局の区分機の中に実際に宇宙人が入って仕分け作業をしていた。

[編集] 「中の人」を名乗る人物

  • 萬Z(量産型) - 自らの別名義である「manzo」を萬Z(量産型)の「中の人」であると称している。
  • 電車男 - 著者の名義「中野独人」は「中の一人」をもじったものである。

[編集] 「中の人」の出る作品

[編集] 関連項目

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