両棒餅
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両棒餅(じゃんぼもち)とは、鹿児島市で古くから親しまれている郷土菓子である。
両棒(じゃんぼ)とは、鹿児島弁訛りで上級武士が刀を二本脇に差していた姿で、それを模した姿である。薩摩藩の武士の大半は郷士か下級武士で、刀は一本脇に差すのがやっとだったので、庶民が遠回しに皮肉り楽しんだのではないかと推測される。
作り方は上新粉で作った楕円状の団子に竹串を二本指して、上から生姜風味の甘い砂糖醤油のトロミたれをかける。見た目・味・食感はみたらし団子やあぶり餅に近い。
駅・空港・デパートでは、臨時売店を除き、あまり取り扱われない。有名な売店は、鹿児島市の名勝仙巌園(せんがんえん)内の茶店である。また、仙巌園前の磯海水浴場近辺にも両棒餅を売る店が軒を連ねている。また、かつて、鹿児島市谷山の慈眼寺公園周辺にも両棒餅の店が数軒あったが、現在は、同公園内の谷山観光協会経営のそうめん流し(季節営業)で取り扱われている。鹿児島県外で行われる鹿児島物産展等の方でも取り扱われる事も多々有る。

