世界広布の歌

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世界広布の歌(せかいこうふのうた)とは、創価学会での愛唱歌の一つである。作曲は元衆議院議員の有島重武、作詞は創価学会男子部有志である。

成り立ち[編集]

1963年(昭和38年)7月31日、台東体育館で行われた男子部幹部会での席上、新男子部愛唱歌として発表された[1]。同月11日に男子部結成12周年に際して、池田大作大白蓮華誌上において、巻頭言「青年よ世界の指導者たれ」を発表し、「青年の成長は、我が学会の前進である。すなわち、我々の成長こそ世界平和への前進である」とした[2]

この巻頭言と受けて、男子部有志による新たな愛唱歌製作が決定。この愛唱歌の歌詞を全国の男子部に公募したところ、「世界広布の歌」と題した歌詞が、群馬県太田市栃木県足利市の男子部から届いた。慎重な検討の結果、この歌詞を原案として愛唱歌を作ることになり、曲については 壮大な平和への讃歌としての意義をふまえて、有島重武が担当した[1]

この「世界広布の歌」について、有島は「私たちが想像もできなかった『世界広布の時代』がきた。そこで、世界広布の心を全国の隅々にまで伝えようとする男子部の皆で検討しながら、曲作りがはじまったのです」と振り返った[1]

曲調[編集]

この「世界広布の歌」は、歌詞の一番でいう「見よ雄渾の」「白雪輝く」「歴史を刻む」「理想に燃えて」「ああ世界広布」と次第に音程が上がっていく。この形式は、学会歌では珍しいものである[2]

脚注[編集]