日立 世界・ふしぎ発見!

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

世界・ふしぎ発見! から転送)
日立 世界・ふしぎ発見!
ジャンル 教養クイズ番組
放送時間 毎週土曜21:00 - 21:54(54分)
放送期間 1986年4月19日~(1065回)
放送国 日本
制作局 テレビマンユニオン
TBS
プロデューサー 重延浩
出演者 司会
草野仁
アシスタント
小林麻耶
レギュラー解答者
黒柳徹子
板東英二
野々村真
音声 ステレオ放送
字幕 あり
外部リンク 公式サイト

特記事項 :
放送回数は2008年8月9日放送分まで。

日立 世界・ふしぎ発見!(ひたち せかい・ふしぎはっけん!)は、TBS1986年4月19日から放送されている世界を中心とするトークショークイズ番組を兼ねた教養番組。現在1000回以上(実質的には1065回)の放送回数を誇る。通称「世界・ふしぎ発見!」、「ふしぎ発見!」。

番組内容を告知するCMでは、企業名の宣伝になってしまうことから「日立」の文字を抜いたタイトル「世界・ふしぎ発見!」を使用している。

2005年10月以降から放送音声がステレオ化し、2006年4月8日放送分よりハイビジョン放送となる。

「親が子どもに見せたい番組」第4位 (2006年度『子供メディアに関する意識調査』日本PTA全国協議会主催)

目次

[編集] 概要・変遷

世界各地の様々な歴史・風土を取り扱い、その中から出題する。質の高い取材内容は世界各国で認められ、これまでに数々の遺跡等のテレビ初取材に成功している。特に2007年には、エジプト取材中、日本のテレビクルーとしては初めて、ミイラ発掘現場での棺の引き上げ作業に立ち会った。フジテレビなるほど!ザ・ワールド」、MBS世界まるごとHOWマッチ」等の世界クイズ番組は現代の世界に対して、「ふしぎ発見」は過去の世界をクローズアップしている。

番組は第1回放送より日立製作所一社提供で番組名にも冠している。その後1998年4月から、日立と日立グループ各社にスポンサーが変更となり、番組の最後に日立の樹のCMが放送され始めた。また、2000年5月末からは提供読み上げが、「次の時代に新しい風を、Inspire the next(インスパイヤー・ザ・ネクスト)、日立グループがお送りします(しました)」に変更された。2007年3月現在、提供CM枠は5分30秒(日立の樹の1分間を含む)となっている。なお、番組名に特定の企業名が入っていることから、ABS・FBC・JRTによる放送でもスポンサーの変更はない(いわゆる、時差スポンサードネット。ちなみにこの3局はナショナル劇場も時差スポンサードネットしている)。また、2007年3月17日放送の1000回突破記念3時間スペシャルなど放送時間枠が拡大した場合でも日立グループの一社提供となり、他社のスポンサーは一切入らない。

視聴者へプレゼントされる海外旅行は一貫して「ルックJTB」(ジェイティービー。現在はJTBワールドバケーションズの提供)である。以前は司会の草野仁が「いつも、いちばん新しい旅を。ルックJTB」と紹介していたが、TBSアナウンサーの小林麻耶がアシスタントとなったことで交代した。現在は、「海外旅行のルックJTB」と紹介されている。番組開始当初は、近畿日本ツーリストが海外旅行を担当していた。

ミステリーハンター」と呼ばれる番組独自のレポ-ターが海外取材・出題を担当する。第1回放送の初代ミステリーハンターは女優・黒田福美で、最多出演は竹内海南江。スタジオで進行する草野仁に対比するため、基本的に女性が務める。劇団プロダクション所属の女優タレントモデルアナウンサーなどが登板する。本上まなみはしのえみは新人のころに出演経験があり、その後パネラーとして出演した。

  • 前述のとおり基本は女性だが、まれに男性も務めたこともある(後述)。サッカー編のうじきつよし江戸川乱歩編の大槻ケンヂ、日本歌謡史編の玉置宏など、テーマに合わせた登板が多い。
  • 2007年3月3日までの全1000回の放送のうち、竹内は212回の出演をしており、ほぼ5回に1回の割合で出演している。初登場は1987年11月7日(第82回)。これまでに97ヶ国を取材しているが、何故か中国の取材はほとんどしていない。
  • また、1992年の第300回と2002年の第800回を記念し、ミステリーハンターをオーディションによって一般公募したことがある。前者は2人の一般視聴者が選ばれ1992年5月9日放送の第301回にエジプトを2人で取材し、後者は同様に2人が選ばれたが、それぞれペルールーマニアを取材し2003年1月4日放送の2時間スペシャル内で放送された。第300回のうちの一人と第800回の2人はその後も数回出演している。

第1回放送から2000年7月8日(第693回)までは、解答者はレギュラー3人(下の解答者参照)とゲスト2人の5人体制で、解答者席のモニターはパネリストの上にあるセット(このセットは1991年5月11日(第252回)にマイナーチェンジされている)であった。2000年7月15日(第694回)からはリニューアルし、セットが明るくなりモニターを解答者の下へ移動し、レギュラー3人・ゲスト3人の6人体制となった。

  • 2005年4月9日からは、司会席がセット中央に、解答者はそれを取り囲むように左右に3人ずつ並び、モニターは司会席の後方に置かれるようになった。
  • レギュラーのうち野々村真だけは放送開始から一度もパーフェクトをとったことが無かったが、2005年8月6日放送(第928回)「第七の大陸 マダガスカル大冒険!」(ミステリーハンターは川瀬良子)で番組開始から20年目にして初めてのパーフェクトを達成した。ちなみにこの回の瞬間最高視聴率は野々村のパーフェクト達成の瞬間で19.1%を記録した(この回の視聴率も16.6%を記録している)。またこのパーフェクトを記念して帝国ホテルでパーティーが開かれた。
  • 2008年6月21日放送(第1058回)「緑の楽園スロバキア 知られざる山と森と洞窟の国」(ミステリーハンターは浜島直子)で、ゲスト解答者である博多華丸が番組初登場でありながらパーフェクトを達成した。
  • 1988年頃までは和田アキ子も準レギュラーだった。野々村真は初期の約2年間は準レギュラーであり、1988年頃にレギュラーに昇格したが、毎週必ず出演するようになったのは1991年4月27日の第250回からである(1988年~1990年頃までは1、2ヶ月に一度の割合で他の解答者がゲスト出演していた)。

1987年10月24日(第80回)には「飛び出しスペシャル」としてエジプトギザのピラミッドの前でクイズを行ったことがある。解答席を持ち出し、出演者もエジプトに赴いて収録を行った。(このとき、野々村真のお小遣いは3万円だったらしい)。1990年3月24日(第197回)には第2弾としてインドアグラタージマハルの前)にて同様に飛び出しスペシャルを行った。

ゲスト解答者は、初期は作家など文化人と呼ばれる者や中高年の芸能人が主だったが、2000年7月のリニューアル以降は20代、30代の若手の芸能人が多く出演するようになった(ただし、すでに2000年に入ってすぐから、すでに上原さくらなど、若手芸能人が出始めていた)。また、視聴者が解答者席に座ったことがある。1997年8月9日(第556回)と8月16日(第557回)、また翌年1998年7月25日(第600回)と8月1日(第601回)の4回である。このときは学校の社会科の先生が出演者募集の条件であった。この時は野々村真と男性ゲストの間に一席設け、6人の回答者でクイズを行った。

2004年、1987年ごろより使用してきたテーマ曲を一新。ただし、パネリスト正解時のBGMとボッシュートのBGM出題時のBGMは当初から使用されている(全員不正解のときに流れるBGMは基本的にはない。全員不正解時でもボッシュートのBGMが流れている。ただし、2005年10月以降はステレオ化されたため、音源が変わっている)。

  • ちなみに初代オープニングテーマは、C3001H以降の日立製auKDDI)向け携帯電話着信メロディとして入っている(ただし、W41H以降は再び「日立の樹」に戻った)。
  • 2000年よりパネリスト解答時のBGMが変更。また、2005年4月より再度BGMが一部変更となっている。

近年クイズ・バラエティ番組において過度なテロップ表示が乱立しているが、当番組は固定スーパー(番組ロゴ等)はなくテロップは極力必要最低限に抑えられている。後続の情報番組『ブロードキャスター』も同様である。

以前は、前番組の放映終了後に流れる5秒間の番組告知(ジャンクション)に、出演者がその回のテーマに合わせたダジャレを言う演出があった。

番組の企画の中には、世界の遺跡の最新の採掘現場を訪ねるもの、ゲスト解答者としてもおなじみの考古学者吉村作治の古代エジプト調査団を追うもの、後日公開予定の映画の宣伝と予習もかねてその映画の舞台背景を探るものがある。

これまでに約150ヶ国を取材しており、訪れた回数の多い上位10ヶ国は順にアメリカ中国フランスイギリスエジプトイタリアインドドイツタイペルー。ただ日本を取材したものが実際はいちばん多い。

番組で使う航空会社(エンディングロールで紹介する協力会社)が、最近全日空(ANA)やスターアライアンス加盟の航空会社が増えている。参考までに全日空の空港の自動チェックイン機は日立製作所製。全日空が協力会社の場合、ボーイング777の飛行シーンがエンドロールで放映される。

後述の2005年のリニューアルは、要のクイズルールを大きく変更し、視聴者が離れるという結果を招き、一時10%前半と低迷していたが、現在は平均15%に再び回復して常に同時間帯の首位に立っているが、日本テレビ土曜ドラマの作品によっては負けることがある。

2007年3月3日の放送分で放送1000回を迎えた。それを記念し3月17日に19:00~21:48の3時間スペシャルを実施した(過去に21:00~22:54の2時間スペシャルや21:00~22:24の1.5時間スペシャルは数回あるが、3時間スペシャルは1986年4月の番組開始以来、21年目にして初めてのことである)。1000回記念スペシャルでは2人1組のチーム戦(近年のスペシャルではこの形式が多い)となり、通常のテレゴング形式に加え、現在の形式となってからは初めて解答者がトップ賞を目指す形式となった。得点は、解答者席の後方に置かれた水晶玉のような電光掲示板で表示された。また3ポイントクエスチョンや4ポイントクエスチョンなど、得点形式はポイント制とされた。また、スイスからの生中継による出題も行われた(これも初めて)。結局、終始トップだった板東英二・和希沙也チームが優勝となった。そして番組の最後にはこれまでずっと番組に出演してきた草野・黒柳・板東・野々村に花束が贈呈され、番組を締めくくった。

先述からわかるように、この番組の放送時間中のCMは日立グループのもののみであるが、この番組の放送時間中にしか放映されないCMがいくつかある。(デジタルハイビジョンプラズマテレビ「Wooo」のCMなど。日立のホームページで視聴可能)。2007年3月17日のスペシャルでは、この日限定の3分間のミニドラマ仕立てのCMが放映された。(日立に勤める父親とその息子が、ふしぎ発見を見ながら会話する、という内容。こちらから視聴できる)

関西のローカル番組「ちちんぷいぷい」の放送で、出題から解答発表までの思考時間が20分あるという事が板東英二により明かされた。

2008年4月5日のスペシャルで3年振りに復活したトップ賞の形式が一度、2008年4月以前のパーフェクト賞(第1048回)に変更されたがその翌週の放送からはまたトップ賞の形式に戻された。変更の理由は不明である。

[編集] 放送時間・ネット状況

当初は22時台で開始(22:00-22:54)され、1987年10月10日より21時台に移動した。

過去に1度だけTBSチャンネルCS放送)で再放送されている(この時は、2004年アテネオリンピックの開催に合わせて、アテネやオリンピック関連を特集したものを再放送)。

全国31局ネット(JNN系列28局+秋田放送(ABS)・福井放送(FBC)・四国放送(JRT)。(NNS系列)但しABS・FBC・JRTは別時間で1週遅れの放送。ABS・FBCでは1週間後の土曜12時から、JRTでは13時から放送)。 その3局は1995年に開始。(ABS・JRTは4月に、FBCは10月に開始。日本テレビなどで放送していた「嗚呼!バラ色の珍生!!」枠の木曜夜7時~7時54分に放送したが、1999年4月に「バラ珍」のネットセールス昇格に伴い現在の放送時間に。)

[編集] クイズのルール

[編集] 初期

4問の問題が出題された。金貨の入った袋(ガリンペーロ)10個をあらかじめ持ち、解答時にこの中から解答への自信に応じて金貨の袋を賭け、正解すればガリンペーロを2倍獲得出来たが、誤答の場合は賭け分が没収(ボッシュート)された。ガリンペーロ10個分を表す「大ガリンペーロ」という袋もあった。また、途中から、最終問題のみ、正解すると賭けた分の他に大ガリンペーロももらえるようになった。黒柳徹子は絶対に1個ずつしか賭けなかったが、このルールのおかげで確実に得点を増やしていった。ガリンペーロの個数は、『世界まるごとHOWマッチ!!』のニアピン賞と同様、次回の出演時に持ち越す。合計50個になれば解答者が海外旅行(世界七不思議旅行)を獲得できるが、マイナス10個になると(0個になった場合、10個借りることができ、解答席の出演者名が赤くなる。その分もなくなると)、『アメリカ横断ウルトラクイズ』のような、海外での罰ゲームがある。野々村真井上順が罰ゲームを受けたが(ヘビだらけの中に放り込まれる、刑務所に入れられる、ビーチで風鈴売りをさせられるなど)、和田アキ子は無謀な賭けを繰り返して2回もマイナス10個になったにもかかわらず、罰ゲームを受けることなく、代わりに、番組に出演しなくなった。ちなみにトップ賞の基準は4問中3問以上正解の最高成績者であった。

[編集] 中期(1986年10月~2000年7月)

問題数は4問。金貨の袋に替わり、司会の草野仁をモデルにしたマスコット「ひとし君人形」が登場した。解答者は、探検家の服を身にまとって白い帽子をかぶる「ひとし君人形」3個と、正解すると「ひとし君」3個を獲得できる赤い帽子の「スーパーひとし君人形」1個の計4個をあらかじめ持っていた(この人形の企画およびデザインはモンチッチの作者でもあるワシの良春。非常に精巧な制服と小道具、頭が揺れるデザイン、ある程度の高さから落ちても大丈夫な耐久性、といった条件を満たすために非常に高価であり、製作はひとつひとつが手作りだった。第一回の企画および制作費は約50万円、一体の制作コストは6万5000円もした)。


解答時に「スーパーひとし君」「ひとし君」のうち1個を賭け、正解すると賭け分の「ひとし君」が得点分へとなった(スーパーひとし君は通常のひとし君人形3個に交換)。その際、コンパニオンによって「ひとし君」人形に金貨の袋(ガリンペーロの名残と思われる)が付けられ、解答席前部のスペースに移される。不正解だと、賭けた「ひとし君」はボッシュートされた。

尚、いちど得点分となった「ひとし君」は再び賭ける事はできなかった。

クイズ終了時の、ひとし君人形の獲得個数でトップ賞が決定する。全問正解の場合、ひとし君人形は6個となり、「パーフェクト賞」を獲得できる(解答者はトップ賞の賞品のみで、視聴者に海外旅行が抽選でプレゼントされる)。ただし、スーパーひとし君の1問のみ(=ひとし君3個)でトップとなる事を避けるため、トップ賞獲得の条件がひとし君人形4個以上と設定されていた。そのため、実際に(まれではあるが)トップ賞無しの回があった。このルールによって、3問正解でもスーパーひとし君を賭けた問題をボッシュートになった場合は、トップ賞がもらえないだけでなく、2問正解でもスーパーひとし君によって4個を獲得した解答者に持っていかれる場面もあった。トップ賞はクイズのテーマにちなんだもの、取材国のブランド品や工芸品・民芸品が贈られた。またスポンサーである日立の電化製品の場合もあった。

又、放送398回目では参加者5人全員がひとし君人形4個で並び、「全員がトップ賞」という珍事になった。

1992年10月~1993年3月に土曜夜8時枠に放送された「突然バラエティー速報!!COUNT DOWN100」#11内で番組とは無関係なテロップが表示されてしまい、その中に『提供 HITACHI』の表示があった。 提供クレジットを開始当初から中期の途中までは送出マスターから流れていたが、現在はVTR込みで出している。

[編集] 2000年7月~2005年3月

問題数は4問から3問へ変更となり、「スーパーひとし君」の換算も「ひとし君人形」2個分と変更された。そのため、パーフェクトは人形4個となった。なおトップ賞獲得の条件は撤廃され、同じ数のトップ賞が2人以上出た場合、同時トップ賞とする。ただし賞品の数に限りがある場合もあるため、同時トップ賞になっても賞品をもらえないこともあった。

[編集] 2005年4月~2008年3月

放送開始20周年突入に当たり、解答者がクイズに挑戦してトップ賞を目指す番組形式から、解答者が書いたものの中から選ばれた解答の中から、正答と思われるものに視聴者が投票し、視聴者へ賞品を授与するテレゴング形式へ変更(双方向に準じたもの)。同時にスタジオセットも大幅に変わり、アシスタントとしてTBSアナウンサーの小林麻耶が進行役に加わった。 司会・草野仁は「スーパー・クイズマスター」と名乗り、6名の解答が4種類以上に分かれた場合はその中から3個を選び出し、それをテレゴング1・2・3の選択肢とする。草野仁が行うこのテレゴングの選択肢を選び出す(あまりにも正解からかけ離れた解答を除外する)行為を「マスターズ・チョイス」と呼ぶ。ただし、解答者の答えが3種類以内の場合は「マスターズ・チョイス」の選出はなし。「マスターズ・チョイス」後、選ばれた選択肢を書いた解答者は、解答への自信に応じて「金」「銀」「銅」のひとし君人形からひとつ選ぶ。ただし、これが得点や賞品に影響を及ぼす事はなく、テレゴングで投票する際の参考にするだけである(あくまでも自信度なので、参考にはしにくい面があるが)。解答者の中に正解者がいなかったときのために、4「正解なし」という選択肢も用意されている。文字フォントの色もデジタル放送受信機のリモコンの色に準じて1が青、2が赤、3が緑、4が黄色の文字フォントが使われている。2007年3月現在、デジタル放送で解答を選べる双方向サービスは実施されていない。

なお、3択で出される問題も出題されるが、その場合は4「正解なし」がない。また、「視聴者限定!ラスト・クエスチョン」で出される問題も同様である。2006年6月3日放送分からは、テレドームにサービスを切り替えたため、一般電話(NTTKDDIなど)だけではなく、携帯電話でも参加できるようになった。

これらの問題の正解者の中から抽選で「クリスタルひとし君人形」とその日のテーマにちなんだ賞品が授与される(まれに、テーマと関係のない日立製の電化製品の場合もある)。また、パーフェクトを達成した解答者には「スーパーひとし君トロフィー」が授与される。2007年2月24日時点では黒柳徹子がパーフェクトを10回達成しこれを10個、板東英二も1回達成し1個獲得している。リニューアル後は、それまでになかった3択形式の問題が設定されたこともあり、それまで正答率が低かった野々村が黒柳より正解が多くなることが増えてきている。2006年10月14日放送分では、1問目で黒柳以外の5人(板東英二野々村真吉村作治伊集院光磯野貴理子)が正解し、2問目でも板東、野々村、吉村の3人が正解し、パーフェクトにリーチをかけた人が3人も出る珍事となった。しかし、3問目は全員不正解となったため、この回にパーフェクトとなった者はいない。なお、この回は珍しく黒柳が全問不正解となった(2007年3月3日の放送1000回目でも、パーフェクトにリーチをかけた人が3人も出た。最後の問題は3択問題だったが、パーフェクトにリーチをかけた3人を含めた5人が不正解で、前の2問が不正解だった板東が1人で正解。番組を締め括った。逆に2007年3月10日の放送1001回目では2問終了した段階で全員正解なしという事態になり、あわや全員全問不正解という番組史上初の珍事となるところだったが、最後の問題で黒柳、板東、野口健が正解し、事なきをえた)。

当然ながら、同時ネットではない、NNS系列の秋田放送(ABS)・福井放送(FBC)・四国放送(JRT)の視聴者は解答に参加できない。ただし、その旨のお断りやテロップなどはない。上記各局での放送時間中に該当の番号に電話すると、サービスが終了していることを説明するメッセージが流れる。ただし、秋田放送のエリアである秋田県でも直接受信またはケーブルテレビで青森テレビ(ATV)、IBC岩手放送テレビユー山形(TUY)のいずれかが視聴できる場合は解答に参加できる。また、福井放送のエリアである福井県でも直接受信またはケーブルテレビで北陸放送(MRO)、中部日本放送(CBC)、毎日放送(MBS)のいずれかが受信できる場合は解答に参加できる。さらに、四国放送の放送地域である徳島県ではMBSを直接受信またはケーブルテレビで視聴して参加する視聴者もいる。

なお番組名物の「ひとし君人形」「ボッシュート」の意味が大きく変わってしまい、古くからの視聴者がはなれてしまった。かわりに新たな層を獲得したとはいえ、いまだにこの方針変更については否定的な意見もある。特に解答者がトップを競う必然性がなくなり、「スーパーひとし君人形」による駆け引きもなくなった点を疑問視する視聴者や、2000年7月以前のセットのままでもよかったのではという視聴者もいる。

2005年4月の現状ルール変更の大きな理由は2002年~2004年まで低視聴率を喘いで廃止同然まで追いこまれた日本テレビの土曜ドラマに「ごくせん」が入り高視聴率だったことが原因になった。またトップ賞を争わず、パーフェクト賞だけ表彰する形式は脳内エステIQサプリにならったものと言われている。

[編集] 2008年4月~

 2005年4月からのテレゴング形式に加え、3年ぶりにトップ賞を争う形式が復活した。解答者は答えの自信度に合わせ、金、銀、銅のひとし君人形を賭け、正解すればそれぞれ3ポイント、2ポイント、1ポイントを獲得できる。不正解での減点は今までどおりない。正解、不正解にかかわらず一度賭けた色の人形は使えない。つまり3問正解パーフェクトなら6ポイントとなる。またマスターズチョイスが廃止された(すなわち、全ての答えがテレゴングでの選択肢の対象となる。また、不正解の解答は2005年3月以前同様全てボッシュートされる)。なお、点数状況の表示は2005年3月以前のひとし君人形を置く形式とは違い、モニターで点数を数字で表示する形式になった。

[編集] 「ボッシュート」

2005年3月までと2008年4月からは不正解になるとひとし君人形が没収される。この没収のことを草野仁は「ボッシュート」と呼んでいる。

尚、2005年4月9日から2008年3月までは、マスターズ・チョイスで選ばれたが不正解だった時、自信度を示すひとし君人形が「ボッシュート」される形となっていた。テレゴング・テレドームの選択肢に選ばれなかった解答はボッシュートではなく、自信度を示す権利がなくなるだけであった。その為、実質的な全員ボッシュートが起こる回数は少なかった。ただし、その時期も草野は全員不正解でひとし君人形がボッシュートされる時は、(マスターズ・チョイスで人形を出せない人がいても)「全員ボッシュート」と言っていた。

由来は、ひとし君人形が落とされる様子が学校などにあるダストシュートに似ているということで、「没収」と「ダストシュート」を掛け合わせた造語であり駄洒落でもある。視聴者からの問い合わせがあった際に『「没収」と「シュート」を合わせた言葉』であると説明した。以前から視聴者の中には、ルールが変わった現状では、この言葉の使用や方法に対して疑問視する声もある。

[編集] セットのデザイン

セット自体は何度も入れ替わっているが、デザインは2000年7月8日、2005年4月9日の2回分で大幅な変更がされている。

以下はセット全体のデザインの変遷である。

  • 初代:1986年4月19日 - 1991年5月4日
  • 2代目:1991年5月11日 - 2000年7月1日
  • 3代目:2000年7月8日 - 2005年4月2日
  • 4代目:2005年4月9日 - 2008年3月22日
  • 現タイプ(5代目):2008年4月5日-

[編集] 出演者

[編集] 司会

[編集] アシスタント

  • 小林麻耶TBSアナウンサー、2005年4月9日~)
    • 尚、番組開始当初から、2005年3月までは、アシスタントを設けていなかった。その為、小林麻耶はそのまま初代アシスタントと言うことになる。

[編集] 解答者

[編集] レギュラー

ときおり、「レギュラー解答者は黒柳徹子のみである」と語られることがあるが、公式サイトではこの3人がレギュラー解答者となっている。また、1000回記念放送の際にも、この3人がレギュラーとして花束を贈呈されている。

[編集] これまでに出演したゲスト

2000年7月8日までのセットのゲスト解答者の席は初期(~1991年5月4日)は3枠と5枠(1988年頃までは4枠も)で3枠が主に女性、5枠が男性ゲスト(ともに例外あり)。4枠は野々村真が基本で、月に1回程度若いゲストが出演。中期(1991年5月11日)から2枠と4枠。2枠が女性で4枠が男性。

2000年7月15日から2005年3月26日までは、前列3人、後列3人体制。前列画面左に野々村真、後列画面左が板東英二で画面右が黒柳徹子。残る前列中・右と後列中の3席がゲスト席。

2005年からは上記のようにスタジオセットの変更を行い、左右に3名ずつ対面し、司会者に一番近い右席が黒柳、左席が板東、左席一番手前に野々村、板東と野々村の間には女性ゲスト解答者が座る。右列2、3席がゲスト解答者が座る。

[編集] ミステリーハンター

[編集] これまでに登場したミステリーハンター

登場回数上位10名
回数は公式ホームページに準ずる(レギュラー放送のみの回数)。
(公式ページでは何故か水沢螢石井麻理長田江身子の回数がスペシャル回を含んだ回数になっているので、その3人に限っては下記の回数と公式ページの回数は一致しない)


11位以下
※末吉里花は公式ページでの登場回数が何故か1回分少なくカウントされている。



ら・わ

[編集] ゲストミステリーハンター

[編集] 男性ミステリーハンター

[編集] エンディング

エンディングテーマは2~3ヶ月おきに変わる。番組開始から2000年7月8日までは、スタジオの映像が終わったあと、エンディングテーマ曲のイントロと同時に翌週の予告が流れ、歌いはじめとともに、プレゼントの告知やスタッフロールが、その週の取材風景-移動中や現地の人々・風景、あるいはNGシーンなどをバックに流されていた。ほとんどの場合、イントロからワンコーラスまで流されていた。2000年7月のリニューアルとともにエンディング部分も変更となり、スタジオ部分での司会者の挨拶のあたりから曲の途中が流れはじめ、スタジオ風景がフェードアウトして取材風景に切り替わる形となった。このため、エンディング曲が聴ける部分も、取材風景もそれまでに比べて格段に減った。

エンディング曲一覧
曲名 歌手 使用期間
恋はエナジー 小林明子 1986/4/19-1986/10/18
響きはTuTu 石井明美 1986/10/25-1987/1/3
ONE HEART 中村あゆみ 1987/1/10-1987/4/25
恋・不思議 吉野千代乃 1987/5/2-1987/7/11
十六夜物語 河合奈保子 1987/7/18-1987/9/26
Blue Rain チェッカーズ 1987/10/3-1987/12/26
抱きしめたい C-C-B 1988/1/9-1988/3/26
Price Of Love Bon Jovi 1988/4/9-1988/6/25
SEASON 織田哲郎 1988/7/2-1988/9/24
君の弱さ 渡辺美里 1988/10/1-1988/12/24
抱きしめたい 松山千春 1989/4/8-1989/6/24
どうして好きといってくれないの カルロス・トシキ&オメガトライブ 1989/7/1-1989/8/26
オリーブの首飾り 石井明美 1989/10/14-1989/12/23
俺を許してくれ 吉田拓郎 1990/1/6-1990/3/31
手をつないでいて 薬師丸ひろ子 1990/4/14-1990/6/30
Be Wanabee 久保田利伸 1990/10/13-1990/12/22
La La La シング・ライク・トーキング 1991/6/1-1991/7/27
東京ラテン系セニョリータ 爆風スランプ 1991/8/3-1991/9/28
BIG BEAT 矢沢永吉 1991/10/12-1991/12/28
THE LOST LOVE 角松敏生 1992/1/11-1992/3/28
ときめきをBelieve 谷村有美 1992/4/11-1992/6/27
ガラスのメモリーズ TUBE 1992/7/4-1992/9/26
Give it up ウィルソン・フィリップス 1992/10/10-1992/12/26
LADY BUGGIE 中村あゆみ 1993/1/9-1993/3/27
Bluebird 今井美樹 1993/7/3-1993/9/25
MAYBE 久松史奈 1993/10/2-1993/12/25
壊したい現実 ZYYG 1994/1/8-1994/3/26
あの空をもう一度 CHASE 1994/4/9-1994/6/25
たかが恋よされど恋ね 平松まゆき 1994/7/2-1994/9/24
一粒のダイヤを探して 松阪晶子 1994/10/8-1994/12/24
星のかけらを探しにいこう 杏子 1995/1/7-1995/3/25
Everyday is Sunnyday 諸岡菜穂子 1995/4/8-1995/5/27
幸せのまえぶれ 中西保志 1995/8/5-1995/9/23
Last Good-bye FIELD OF VIEW 1995/10/14-1995/12/23
地球(ほし)の上で Let it go 1996/4/6-1996-5/25
Call my name THE BOOM 1996/6/1-1996/7/27
僕をさがしに 石川よしひろ 1996/8/3-1996/9/28
愛する星で 西脇唯 1997/4/5-1997/7/5
夏の歌 渡辺美里 1997/7/12-1997/8/30
Love is ... 河村隆一 1997/11/8-1997/12/20
銀座 古内東子 1998/1/10-1998/3/21
Sister of the Rainbow THE ALFEE 1998/6/6-1998/7/25
PRIDE THE ALFEE 1998/8/1-1998/9/26
Thunderbird T.M.Revolution 1998/10/10-1998/12/26
SMILING GIRLS 今井美樹 1999/1/9-1999/4/3
十六夜~IZAYOI~ 小林恵 1999/4/10-1999/7/3
ギラギラ 吉川晃司 1999/7/10-1999/8/14
十三夜の月 佐藤竹善 1999/8/21-1999/9/25
小さな奇蹟 稲垣潤一 1999/10/9-1999/12/11
追憶 徳永英明 2000/1/8-2000/3/25
Do you Believe in Magic? Cymbals 2000/4/8-2000/5/27
放浪カモメはどこまでも スピッツ 2000/6/3-2000/7/29
SPIRIT スガシカオ 2000/8/5-2000/9/30
長い秘密 ホフディラン 2000/10/14-2000/12/2
24/7 -TWENTY FOUR/SEVEN- DREAMS COME TRUE 2000/12/9-2001/2/17
孤独な太陽 エレファントカシマシ 2001/2/24-
リバー くるり
愛を少し語ろう 花*花
ライヴ 唐沢美帆
Natural Beauty CORE OF SOUL 2002/2/2-2002/3/23
In Motion hide
シアワセの陽射し 清貴 2002/8/
Eternal White MAX 2002/11/16-2003/1/18
桜の木の下で つじあやの
同じ空の下で キンモクセイ
キミノミカタ Baby Boo
SOPHIA
ふれて未来を スキマスイッチ
Melodea Mai Hoshimura
Girlfriend K 2005/7/16-2005/9/17
このまま 矢野真紀 2005/9/24-2005/11/26
I'm in Love 真心ブラザーズ 2005/12/3-2006/2/4
ほんの少しだけ 槇原敬之 feat.KURO from HOME MADE 家族 2006/2/11-2006/4/22
右手に夕焼け 左手に朝焼け 広沢タダシ 2006/4/29-2006/7/1
another day MONKEY MAJIK 2006/7/8-2006/8/12
YOUR STORY 風味堂 2006/8/19-2006/10/14
ファーストブレス bird 2006/10/21-2006/12/9
白い街 TheSoul 2006/12/16-2007/2/10
GReeeeN 2007/2/17-2007/4/21
Morena Rockamenco 2007/4/28-2007/6/16
皆Summer Metis 2007/6/23-2007/8/11
Heart Flower しおり 2007/8/18-2007/10/27
ONE ON ONE B'z 2007/11/03-2007/12/22
虹のパノラマ 中山うり 2007/12/29-2008/2/23
MY FRIEND SKELT 8 BAMBINO 2008/3/8-2008/5/3
シャリラリラ 竹仲絵里 2008/5/10-2008/6/28
WE LOVE YOU. 槇原敬之 2008/7/5-

[編集] ナレーター