不都合な真実
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| 不都合な真実 An Inconvenient Truth |
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|---|---|
| 監督 | デイビス・グッゲンハイム |
| 製作総指揮 | ジェフ・スコル デイビス・グッゲンハイム ダイアン・ワイアーマン リッキー・ストラウス ジェフ・アイヴァース |
| 製作 | ローリー・デイビット ローレンス・ベンダー スコット・Z・バーンズ |
| 出演者 | アル・ゴア |
| 音楽 | マイケル・ブルック |
| 配給 | パラマウント・クラシックス、UIP |
| 公開 | 2006年5月24日 2007年1月20日 |
| 上映時間 | 94分 |
| 製作国 | アメリカ |
| 言語 | 英語・日本語 |
| 興行収入 | 4千9百万米$ |
| allcinema | |
| allmovie | |
| IMDb | |
『不都合な真実』(ふつごうなしんじつ、原題: An Inconvenient Truth)は2006年のアメリカ映画。主演はアル・ゴア元アメリカ合衆国副大統領。日本では2007年1月20日公開。
目次 |
[編集] ストーリー
地球温暖化の問題に熱心に取り組んできたアル・ゴアのスライド講演の様子を、アル・ゴアの生い立ちを辿ったフィルムを交えつつ構成したドキュメンタリー映画。過去の豊富な気象データや、温暖化の影響を受けて衝撃的に変化した自然のフィルムを数多く使いながら、この問題を直視しない政府の姿勢を批判し、人々が生活の中で環境を守る努力を続けることの重要さを訴えている。
第79回アカデミー賞において長編ドキュメンタリー映画賞・アカデミー歌曲賞を受賞した。またこの映画が契機となり、環境問題の啓発に貢献したとしてゴアのノーベル平和賞授与が決定した。
[編集] 評価
特にアメリカ合衆国内では、ブッシュ政権が「地球温暖化など単なる学問上の仮説で、現実にはそんなことは全く起きていない!」という公式見解を出して温暖化を否定し続け、国内のメディアもほとんどがそれに追従してきたため、この映画を見て地球温暖化問題について初めて知ったアメリカ人は非常に多く、合衆国内に強い影響を与えたとの評もある[1]。
一方で内容について、事実誤認やデータを誇大化し「センセーショナリズムに走っている」等の批判があり、イギリスでは同作を学校で公開しようとしたところ政治的活動であるとして保護者から告訴され、裁判所が「9ヶ所事実誤認している場所がある」として「是正措置を取るように」といった判決が出された[2](ただし、地球温暖化について問題提起した『不都合な真実』のメッセージそのものは妥当であるとして、保護者による「上映差し止め」の請求は退けた。→アル・ゴア#環境問題の項も参照のこと)。
さまざまな論者によって話題にされた『不都合な真実』であるが、上映後、新たに判明した事実も踏まえてその妥当性を判断する必要がある。
例えば英高等法院は「西南極とグリーンランド(の氷床)が融解することにより、“近い将来”海水準が最大20フィート上昇する可能性がある」としたゴアの主張に対して「これは明らかに人騒がせである。グリーンランド(氷床)が融解すれば、これに相当する量の水が放出されるが、それは1000年以上先のことである」と判断した。[2]
しかしながら、「約12万年前の前回の間氷期の際、氷床の崩壊が原因で、わずか数十年間で海面が3メートル程度上昇した」とする研究結果が、2009年4月16日発売の英科学誌ネイチャーに掲載されている。[3]
[編集] キャスト
[編集] 書籍版
- 『不都合な真実』(ランダムハウス講談社)ISBN 978-4270001813
[編集] 関連項目
[編集] スタッフ
- 監督:デイビス・グッゲンハイム
- 製作総指揮:ジェフ・スコル、デイビス・グッゲンハイム、ダイアン・ワイアーマン、リッキー・ストラウス、ジェフ・アイヴァース
- 製作:ローリー・デイビット、ローレンス・ベンダー、スコット・Z・バーンズ
- 音楽:マイケル・ブルック
- 配給:パラマウント・クラシックス、UIP
[編集] 脚注・出典
- ^ TBSラジオ「ストリーム・コラムの花道(06年6月13日放送分)」、該当部分は9:00~12:27
- ^ a b Times Online (2007年10月11日). "Al Gore’s inconvenient judgment". 2008年10月4日 閲覧。
- ^ フランス通信社 (2009年4月16日). "海面急上昇、100年以内の可能性「非常に高い」 メキシコ研究". 2009年6月14日 閲覧。
[編集] 外部リンク
- 不都合な真実公式サイト(英語)

